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フラット35の不正利用疑惑とアパート施工のTATERUの業務停止
残念なことだが、不動産関連の疑惑等よからぬネタ2題を掲載します。長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の資金使途が、本来の居住用ではなく投資用だったという不正利用疑惑をうけ、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は、すべての融資先について、同様の事例がないか調査を始めると発表した。

マイホームに関しては、低金利での住宅ローンや所得税制の優遇等が手厚く用意されているが、この中に本来認められていない投資目的の利用が紛れているケースが散見されて、これを排除する審査などの融資実行前の対策を強化するという。しかし、自己の居住用か投資用なのか判別しにくい場合も予想され、対策の課題になりそうだ。

と言うのも例えばマイホームとして買った後に転勤になり、それを第三者に貸し出すことは認められているのです。長期の固定金利で資金を借りられるフラット35は、本人や親族が住む住宅の購入資金を、機構と提携した金融機関が融資するもの。第三者に貸す投資用物件に、購入資金に充てることは認められていない。

こうした不正利用が疑われる融資は、約100件に上る。機構は借り手が実際に住んでいるかどうかなどの調査を始めた。今回発覚した事例は、特定の不動産会社が関与していると見られているが、機構はすでにすべての融資案件から疑いのある例を抽出する作業を始めている。フラット35は2017年度末で約68万件、15兆円の貸出がある。

融資件数も膨大で、現地に出向いて居住の有無を確認するのは現実的ではない。機構は再発防止策として、過去の不正事例を参考にした審査の強化や、申込み時点で投資用に使えないことを周知徹底する対策に着手した。ここまでが不正1の、住宅金融支援機構問題。

もう一つは、アパートの施工、管理を手がける東証1部上場のTATERUが、建設資金の借入希望者の預金データを改ざんしていた問題で、国土交通省は同社に業務停止命令を出す方針を固めた。預金残高を実際より多く見せて、金融機関の審査を通りやすくしていた。国土交通省は会社ぐるみで改ざんし、不正が全国に広がっていることを問題視し、行政処分に踏み切る。

国土交通省は21日に、宅地建物取引業法に基づき同社に対する聴聞をひらいたうえで、業務停止命令を出す模様。停止期間や業務の範囲は、今後詰めるという。同省によると、2015~18年の間に、10都府県の不動産取引336件で、銀行に提出した資料の借入希望者の残高を水増しするなどの不正が見つかった。調査委員会は、過度なノルマにより、資金の少ない顧客とも契約をさせるため書類を改ざんしたと結論づけている。

TATERUの株価は、2018年7月の約2,000円から、19日は189円まで下落している。そもそも宅建業者の私が言うのも問題があると思うが、今頃アパート建設して入居者が付くものだろうか。目先の新築という目新しさはあるものの、潜在的見込み客は激減している。私は自分の所有するアパートも30年前の建築で、それ以降は「戸建て賃貸」以外はお薦めしていない。

分譲マンションも、もう飽和状態が全国津々浦々広がっている。確かに新築分譲マンションは、売出と同時ほど早く即時完売御礼の看板が出るが、本需要客は少なく、2戸3戸と投資用に買う顧客が多いと聞く。預金金利が、あまりにも低すぎて、カネが行き場を失っている。やはり2から3%の金利は必要だと思う。これは政治の仕事であります。日銀の罪と罰では、もはや治まらない。


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| 社長日記 | 08:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
令和元年度仏生山商工振興会総会
総会が続いていますが、いよいよ地元の総会が始まっています。総会と言えば、なぜかしら「おめでとうございます」と来賓は言います。おめでたいと言えばおめでたいのかも知れませんが、執行部としては、そうも浮かれているわけにも参りません。監査とか、準備にあたふたします。上程案は、すべて原案通り可決されました。武下重美仏生山商工振興会会長体制が続きますが、会長は若返りを仕掛けています。

これと同じ様に変だなと思う慣習は、衆議院の解散宣言です。夏に同時選挙があると言うのではありませんが、なぜか解散決定後に、「万歳三唱」と若手議員が叫びます。あれもなぜなんですかね。再就職が叶うかどうか分からない状態で、万歳はないと思いますが、それも100年続く伝統なのですね。

さて本日は、19時から地元「観翠」での総会でした。総会会場は、町内の飲食店の持ち回りです。会員増強も課題ですが、私もテナント斡旋では地域外であっても、仏生山町の周辺であれば、会長に事前承認を得て入会を勧めています。例えば出作町に出来た「わたなべ耳鼻咽喉科医院」も、新会員さんです。今時ですから出店は、学習塾・美容室・医院・調剤薬局等、傾向があります。

もう一つの活動である「大売り出し」が夏と冬、総力を挙げて取り組んでいます。私は「みんなの病院(高松市立病院)」北側にこれから建設予定の高松市南部中核センターの1階を開放して、丸い商店街を作りたいと発言しています。市庁舎の出先は、エスカレーター等で2階から上に作れば良いと思っています。

もはやこれまでの長い商店街は、ここ仏生山町でも崩壊しています。限られた範囲で、必要なモノを販売することが、三方よしの商いになります。創意工夫次第で、仏生山商工振興会は存続すると考えています。


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| 社長日記 | 10:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
高松栗林ライオンズクラブ第1360回第56期最終例会
2018-19年の高松栗林ライオンズクラブ第56期が、本日最終例会日を迎えました。本日の出席率は75%と、わがクラブとしては出席率が良い方です。メンバーも、最初と最後は万難を排して出席するという習慣が定着しています。私も大阪出張でしたが、約束した土産も買い忘れて、慌てて新幹線で帰ってきました。

また最終例会は、4月に46歳で逝去されたL増田宗樹を偲ぶ会でもありました。令夫人増田優子さん、ご子息光さんが来てくれました。映像もライオンテーマ・L長町和俊が作ってくれて、大型スクリーンには、元気なL増田宗樹がいました。松田展和会長の後、元会長奥山功氏が追悼のことばを述べます。

L増田宗樹

増田優子さん

告別式で私も感涙にむせたのですが、臨終の数日前、親友と話しするときに、「宗樹、若くしてライオンズクラブの会長をするのは格好いいよ」と親友が言うと、「そうだろう」と彼は肯定したという。われわれメンバーは55周年というビッグイヤーの会長を押しつけて、命を縮めたのかと懸念していました。

追悼の言葉でもL奥山功が、その事に触れてくれていました。退会者も多かった一年ですが、病気で逝ってしまうのは何とも無念でなりません。これからのクラブをしよって立つ人材の喪失、何とも残念であります。それよりも遺族の喪失感は、われわれに倍して感じていると思います。今日の増田家族は泣きません。その分メンバーが、大泣きしています。

奥山功氏

彼が周年会長ではじめた「少年サッカー」と「ヨット競技支援」は、暫くは継続アクティビティーになるようです。7月からL小竹彰会長の、第57周年が始まります。会勢V字回復を狙って、第一例会で二人の入会式を執り行います。どのクラブも会員を減らす中、高松栗林ライオンズクラブも決して例外ではありません。

私が2度目の幹事を引き受けた3年前の第54期の背景には、栗林「崖っぷち論」がありました。私が煽った感もあったのですが、会員減の危機感を醸し出して、メンバーの協力を得て総数11名の増強に成功しました。57期も、スタートダッシュで、会員大幅増でバトンを繋ぎたいものです。

松田展和会長、丸尾一幸幹事、横関一也会計、長町和俊ライオンテーマ、藤本尊載テールツイスターその他執行部諸兄、お疲れさまでした。ご苦労様でした。深謝

L松田展和会長   丸尾一幸幹事

L長町和俊

百笑ばあばあも10年在籍表彰


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| 社長日記 | 10:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
相続人がいない土地の国有化推進策発表
財務省は14日、相続人がいないと見込まれる土地の持ち主が、国へ贈与する契約を生前に結べるようにする仕組みを整備する方針を発表した。なぜかこのような重大発表は、金曜日に行われることが多い。アドバルンを上げて、選挙区へ帰った国会議員に市井の感触を聞くためか。100歳2000万円問題で、窮地に立つ与党の擁護案か。

不動産登記が、長年放置された所有者不明の土地が増えていることに対応し、国有化を進めて問題の拡散を防ぐ狙いのようだ。年内に詳細を詰めて、2020年度にも制度の運用をはじめる。有識者でつくる財政制度等審議会・国有財産分科会が答申に盛り込んだ。この有識者で、現場の状況が見えているとも思えないのだが。

相続人となる家族や身寄りがなかったり、子どもや配偶者が相続放棄したりした不動産は国庫に帰属するという決まりは今でもありますが、親族が裁判所に申し立てしなければならない。これからの大量相続時代に、手続きが滞って、所有者不明の土地が増える可能性がある。登記は、スルもしないも自由なのです。

そこで、極端に荒れて管理費がかさむ物件でない限り、引き取り手がない不動産を死後に、国へ渡す契約をあらかじめ交わせるようにする。高齢者の自宅敷地を、主に想定しているという。また手放しやすい遊休地などは生前、相続に関係なく一定の価値があって売却容易なモノを対象として国への寄付を受け入れる。

この運用が始まれば、行政目的としては不要な国有地が増えると予想され、不動産情報サイトと連携した情報発信などで積極的な売却に取り組むとしている。この動きは歓迎するが、現場にいる不動産業界人としては、同時に「不動産登記の義務化」を法制化して、さらに売れそうもない不動産も積極的に国がうけるべきだと考える。

売れる物件は民間で処理できます、売れない土地はコストが税金で賄われるから優良物件だけというのだろうが、国のありかたはそうではないでしょう。都合主義で、国の制度が構築されるのでは抜本的な制度改正には遠く及びません。私は希望者に対して、無条件で国が引き取るべきだと思います。

国への寄付は以上の通りですが、未利用国有地の貸出対象をこれまでの介護・保育施設限定から、商業施設でも可とするなど利用制限を拡大するようです。定期借地権推進の意味でも、国は用途制限をかけずに広く借り手を探せば良いのです。土地に罪はありません、人間が罪を作るのです。


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| 社長日記 | 07:48 AM | comments (0) | trackback (0) |
大谷翔平選手が日本人初サイクル安打を記録
「オオタニサン」と、地元メディアに愛顧されている米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(24)が13日、フロリダ州セントピーターズバークのトロピカル・フィールドで行われたレイズ戦で、あのイチローも松井秀喜氏も出来なかったサイクル安打(本塁打・三塁打・二塁打・単打を1試合で打つ)を、日本選手としてはじめて達成した。連日繰り返し、そのシーンがテレビに流れている。

またDH(打席には立つが守備はない)での達成も、その数は少ない。DHは足の遅い人が多く、大谷翔平選手のような俊足の選手はほとんどいない。足の速いという意味では、大谷翔平選手がいつかはサイクル安打を達成するとは思っていたが、こんなに早い達成には驚いた。このところ調子が良いようには感じていたが、まさかこのタイミングでサイクルヒットとは、「さすがオオタニサン」。

第一打席の左中間本塁打は、弾丸ライナーのようなホームランでした。小欄には書いていませんが今月8日(土)と9日(日)、香川県高野連が横浜高校を招待試合に招聘したのですが、県勢4チームは、大敗し0勝4敗でした。その試合の一つに、高松商戦もありましたが、横浜の選手のホームランも弾丸ライナーでした。本当に、体力があるなと感心しました。高松商の選手に比して、横浜高の選手はどの子も大きいのです。

大谷翔平選手も、体格に恵まれています。ある人が言うには、花巻市で勤務した時に、花巻東高(岩手県)の練習を見たそうです。硬式野球部は、花巻商業時代も含め、春2回・夏8回甲子園に出場している。エース菊池雄星を擁した、2009年春の第81回選抜高等学校野球大会では、岩手県勢初の選抜決勝進出を果たし、決勝戦で清峰に0-1で敗れたものの準優勝を果たした。

花巻東高の選手は、どの子もガタイがよかったと。その秘密は、水と米だそうです。とにかくご飯を食べる量が半端ではないとか。お米が美味しいのですが、その源は水にあるようです。水と米が、大谷翔平選手のあの肉体を作ったと聞いて、高松商の長尾健司監督が練習の前後で選手におにぎりを食べさせているのは、理に適っていると改めて感心しました。小さいと愚痴を言っていては、ダメです。長尾健司監督は、教育者ですね。

大谷翔平選手の第二打席は、左中間二塁打。第三打席は、36分の停電中断後の打席だったが集中力を切らさず、右手一本でのライト線の三塁打でした。これは大谷選手があっぱれですが、あそこへ運べば、鈍足でも三塁打になるコースでした。大谷翔平選手は、中心より左へ強く打てるバッターで、あそこへ引っ張るのは珍しい。従ってライトも左寄りに守っています。イチローのバットコントロールに、パワーを加味したのが大谷翔平選手のバッティング。

そして第四打席を迎えて、球場は期待を込めて静かになります。日本とはここが違います。解説も静かになって、投手も緊張するわな、記録に残りたくないからね。野茂英雄(188 cm)氏が開いた米大リーグへの道、大谷翔平選手(193 cm)以上が出るかどうかは分からないが、プロ野球に限れば、身体が大きい者が有利だと思う。


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| 社長日記 | 08:44 AM | comments (0) | trackback (0) |
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