2024,03,30, Saturday
待望の桜、咲く。高松地方気象台は29日、高松市でソメイヨシノが開花したと発表した。平年より2日、昨年より7日遅い開花宣言であります。いよいよ私の季節になりました。誕生日がこの頃で、私のために多くの人が桜を愛でて一杯やって祝ってくれます。今年は何だか、「待ちに待った開花」のように、私は感じています。年男です。
そんな穏やかな春の一日、30日午前10時から高松商-四学香川西の対戦が、生島県営球場で開催されました。27日の三本松戦は、宅建協会の理事会があって、1回の攻防が終わり球場をあとにしました。本日のOBBOX(久米龍之介さんや和田憲明先輩が陣取ネット裏)では、「松野!今日は最後までか」とまずはジャブが飛んできます。 試合は7-2で高松商が勝利しましたが、7回終了で4-2。何とも、攻守ともにイライラがつのる試合経過で、一発逆転の危うさを抱えて最終盤の8回に、先頭4番村山由空選手の3塁打、5番市ノ瀬夢蔵選手の2塁打、犠打を挟んで7番和泉翔大選手の2塁打と続き2打点で6-2に点差が開いて勝ちを確信できた。 序盤は2回に1点リードしながら、押され気味に試合が進み4回までは1-1でありました。高松商の先攻ながら、1回表先頭の西村賢太選手が2-2からのいきなり三振。前の試合では、先頭打者『左安打』を含む2安打ながら、まだまだ本調子ではないのか。それでも2番山田選手が1-2から3塁打。この回得点で「流れをもってこい」と調子に乗りたいところだが、残念0点で終わった。 序盤は四学香川西が、センタ中心に好打が目立ち、投げては先発・原田洸太郎の変化球に凡だの山を築き、4回まで安打数も高松商3安打に対して四学香川西は7安打で1-1と凌いだ。OBBOXでは、何とも重い空気が漂う。逆に5回の高松商の攻撃は、四死球や相手エラーで2得点、5回から登板の佐藤晋平右腕が三振もとれて、イライラが収まった。 高松商010020121 得点7安打8 失策2 二塁打2三塁打2 香川西000100100 得点2安打9 失策4 二塁打0三塁打0 次の試合は4月13日(土)10時から、『レグザムBP丸亀』で。翌14日(日)と20日(土)と試合が続きます。2週間、これまでの課題をもって練習が出来ます。初回に得点して、夏の大会の『勝ちパターン』を作って下さい。楽しみにしています。 |
2024,03,29, Friday
小林製薬は29日、『紅こうじ』を使ったサプリメントを摂取したとみられる1人の死亡を新たに発表し、疑われる死者は計5人となった。解析の結果、サプリメント原料から青カビ由来の『プベルル酸』が検出された。健康被害の相談件数は約1万5千件に及び、入院も114人と報告されている。健康になりたいがために摂取していたサプリメントに『毒物』が混ざっていたのは、言うまでもなく大問題だ。
健康被害の原因となった疑いのあるサプリメントの成分については、「カビから生成された可能性がある」と言われても、これまでは問題なくそれなりの効能も確認されていたのに、「どうして」と思ってしまう。製造工程で例えば『異常高温』になったとか、『停電で電力の供給が止まった』とか、通常の製造過程ではなかったことが考えられるという。 私も毎朝『紅こうじ』ではないが、3種のサプリメントを愛飲している。サケをやめてから『ウコン』はやめた。それぞれ効能は違うのだが、高齢になると至るところが気になるモノだ。いろいろな報道がなされていて、今は推測の域を出ていないのだが、繰り返しになりますが、一番の注目ポイントはこれまで問題のなかったのに、急に『毒化』したのはどうしてかということ。 ここが肝心要だが、まだ解明はされていない。今できることは、まず摂取をやめることだ。とりあえず飲むのを中止し、厚生労働省や小林製薬の発表を見守ることだろう。医者の処方がなくてもサプリメント程度なら、飲んでも効かないかもしれないが、少なくても害はないだろうと多くの国民は考えている。それが死亡につながるとは、誰も予想だにしていない。 加えて私も、『米こうじ菌』からできた『あまざけ』を毎朝愛飲している。『紅こうじ』と『米こうじ』は違うと確信して、今朝も美味しくあまざけを頂いた。私の確信は、あの販売店のおかみさんの笑顔だ。あのおかみさんが作った『米こうじ』、美味しくて、健康にも良い。毎朝の快便もあまざけのお陰です。がんばれおかみさん!静かな終息を見守っています。 |
2024,03,28, Thursday
町内回覧板に写真の『龍雲vol.135』が、『PTAお知らせshi隊』の編集で発行され他の広報誌と一緒に挟まれて届きました。『龍のように飛躍する年に!』と大書され、その下に全校生徒と職員の笑顔で、上下の桜と見事にマッチしています。私の母校でありますが、県一四国一位の生徒数を誇るまでに大きくなっています。驚きであります。
1961(昭和36)年4月1日(63年前)に市立三渓中学校、市立仏生山中学校、市立多肥中学校を統合して開校されました。これらの中学校は、1956年に高松市に合併された旧木田郡三谷村、旧香川郡仏生山町、旧香川郡多肥村の町村立中学校でした。私(8期生)が在学中の昭和44年頃に対外試合に行くと、(市内一のマンモス校だった)「紫雲中の分校か」と揶揄されたものでした。 生徒数1098人(2022年10月現在)は、まだまだ増えています。このエリアは高松市の南部の中核住宅地として、高松市立地適正化計画で南部の拠点として整備が進んでいます。裏を返せば、計画地外では今後の住宅地開発を抑制します。なぜなら、上下水道などのインフラ整備の新規は、現存の施設改良のために膨大な予算が見込まれており、新たな敷設はできませんと高松市は宣言しています。 このような変化を、私はかねてから『新幹線図』と名付けて観ています。東海道新幹線は16両編成の長い車列です。先頭の1~2両がピークを越えて下がりだしても、続く車両はあくまでもピークを目指して駆け上がります。工事に着手していない現場でも、すでに許可を得ているものもあり、2~3年はこの傾向は続きます。新規開発計画地は道路幅員5M以上を要件とし、法律で求められている道路幅員4Mでは開発計画は認められません。 この龍雲地区を校区とする龍雲中学校ですが、まだ数年は生徒数が増えてもその先は減少します。教育業界では『減少』を考慮し、教室数などを配置してたちまちの不足に対処しています。もともと子どもの教育には熱心な地域であります。校名は初代高松藩主松平頼重公の法号「龍雲院殿雄蓮社大誉孤峯源英大居士」に由来しています。 龍雲院殿は「りょううんいんでん」と読みますが、龍雲中学校は「りゅううん」であります。私も多感な3年間お世話になり、子どもも登校したことから、PTA会長もやりました。生徒は、多方面に活躍しています。写真からパワーを感じ、元気をもらいます。写真右は、仏生山小学校の広報誌です。 |
2024,03,27, Wednesday
今年の大会は雨に祟られ桜の開花も遅れ、県大会試合予定も2転3転、われわれ観る側もイライラしますが、対戦チームや関係者は、桜が散る頃のモヤモヤを開花前に感じていることでしょう。甲子園球場では、『選抜高校野球大会』が開催されていますが、こちらも2日延期と、大変な苦労をされています。あの水はけの良い甲子園球場でも、いかんともしがたい雨です。
さて高松商ですが、27日第2試合『三本松』と『レグザムBP丸亀』で対戦しました。結果5-3で勝利しましたが、OBとしては何とも心配な試合でありました。と言うのも球場で試合を観たのが1回の攻防だけ、業界の理事会が控えていて、やむなく0-0で球場をあとにしました。勿論勝利し、次の試合が30日(土)10時からと予定を入れています。 試合結果を見ると、1回表高松商の攻撃、1番西村賢太二塁手が左安打で出塁、2番山田三塁手のフィルダーチョイスで無死1.2塁。3番高藤快渡右翼手が送りバントの投ゴロで3塁憤死。1死1.2塁から4番村山由空1塁手が右飛。2死1.2塁から5番市ノ瀬左翼手が死球で満塁。ここで一気呵成に沢村一気とTVCMのように責め立てたいのだが、6番橋本中翼手が三振で無得点。 一方三本松の攻撃、高松商は先発佐藤晋平右腕。1番川崎選手を遊ゴロ、2番安芸選手を左飛、3番丸山選手に鮮やかに右安打を打たれた。3番には133キロ、4番には140キロと球速はよかったと思います。4番赤沢選手は一飛で、1回を無得点で終えた。ここまでこれだけ観ても、高商残3、三本松残1でこの試合は苦戦の予感がする。 ここまでで球場をあとにし、スコアーを見ると、高松商は7安打・5得点・8三振・11四死球・3盗塁・残14とまあ初戦はこんなモノか。三本松を見ると、5安打・3得点・6三振・5四死球・残7。高松商の投手は、先発佐藤晋平右腕が5回0/3を被安打3・奪三振3・四死球2・自責0。二番手大森健投手が3回、三番手末包投手が1回を無失点で抑えて勝利している。 試合経過は、球場内の和田憲明先輩に電話で「もしもし」。和田先輩も予想通りと言わんばかりに、坦々と経過を教えてくれます。実は大会前の練習試合を、高松商のグランドで観たのですが、その時も今日の試合を連想する試合ぶり。昨今の「365日のマーチ(3歩歩んで2歩下がる)」を唱う高松商ですが、これはこれでまた楽しいものです。 もう一つ、『飛ばないバット』に移行した初めての公式戦、各チームとも外野手は前で守っています。確かに飛ばなくなっている印象ですが、高校生はこれで当たり前。今日も長打は高商4番村山由空選手の二塁打1本だけでした。高松商の、次の試合も楽しみだ。三本松高、ありがとうございます。 |