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第77回春季四国大会で高松商43年ぶりの優勝
19年ぶり11度目となった香川県大会優勝で勢いに乗る高松商は、3年連続22度目の『春季四国地区高等学校野球大会』に、香川県1位代表として松山市の坊ちゃんスタジアムに登場し、5月3日に行われた県勢同士の決勝戦に臨んだ。1948(昭和23)年の初開催以来、香川県勢同士が決勝で顔を合わせるのは初めてだと言う。19年ぶりとか43年ぶりとか、OBとしてもそんなに頂点が遠かったのかと驚きます。

春季四国大会は勝利しても、全国大会出場につながらない。それ故に、高松商の優勝も過去の記録として埋没していたのかもしれませんが、私はとても大切な大会だと考えていて、ここで勝ちきることが夏のチーム力の伸びしろを占う意味からも、大事な公式戦でありました。選手関係者の皆さま、申し訳ありませんでした。ギックリ腰になってしまい、ケーブルテレビ鑑賞になりました。

尽誠学園 000000000  0
高松商  00101000X  2

静かな試合でした。試合前の準備段階で、試合の結果がほぼ予想できる試合運びになりました。高松商の勝因は、ズバリ守備力、更に言うなら大森健太郎投手(左腕3年)の期待通りの力投だと言える。8回までの尽誠学園打者29人に対して、被安打2、奪三振3、与四死球3、失点0と申し分のない結果を残した。最終回に末包旬希投手(右腕2年)を送り出す作戦も、すっかり定着しています。

素人OBとしては、長尾健司監督の作戦勝ちとも言えそうだが、その台本に選手が見事に自分の役割を果たした。昔から守備の高松商と言われて久しいが、飛ばないバットの登場からますます犠打のケースも増えている。足を絡ませた作戦の場面は少なかったのですが、守備でも堅実な動きでした。今日の高松商の健闘ぶりは、私は満点だったと思います。

さて試合内容に、少しだけ触れたいと思います。尽誠―高松商は、先の香川県大会決勝と同じになりましたが、これは尽誠学園の努力以外の何ものでもありません。第1回戦で明徳義塾(高知県1位)を、第2回戦で阿南光(徳島県1位)を破り、甲子園大会出場チ-ムものともせず決勝戦まで駆け上がってきました。文句なし、四国2位の実力です。県大会決勝は延長10回タイブレークで、2-3と惜敗でした。10回表に1点入れて、裏の高松商攻撃で2点、勝敗は紙一重と感じました。

決勝戦の殊勲は、8回を被安打2奪三振3与四死球3(1回は敬遠気味の四球)失点0に抑えた大森健太郎投手(左腕3年)と、9回を被安打1与四死球1(3-2からファール2と粘られて)、さらに暴投を挟んで三安打、二死ながら走者2を1・3塁に残し最後は二直で尽誠の攻撃が終わった。これまで四国大会5人の投手でチーム防御率は2.00、被安打計9本ながら12四死球を与えていたのでしたが。

打撃もこれまでチーム打率2割5分4厘、2回戦高知との戦いで4得点も、5盗塁と高松商らしいそつのない攻撃で勝利している。本日は3回二死後2番山田圭介選手が2塁打で1点。5回一死1塁2塁の走者を1番西村賢太選手が中安打で1点。3試合での印象は、1番西村賢太選手、2番山田圭介選手、4番橋本琉稀斗選手、市ノ瀬夢蔵選手、小原健跳選手がよく打ったという印象を持っています。打撃は水モノ、試合前の尽誠のチーム打率は3割6分2厘でした。相手投手次第ですかね。

6年ぶり明徳義塾(高知)不在の決勝で、高松商が1981(昭和56)年以来43年ぶり8度目の優勝をした。昭和56年と言えば私が製麺業をやりながら不動産業を個人で開業した年で、何だか因縁を感じます。次のステージへ移動する、ある意味黎明期のように感じます。長尾健司監督は「全国大会で優勝するチームづくり」を掲げて、ある日の練習前にもグランド整備車を走らせていました。独自に開発したと聞いたのですが、農業耕耘機の後ろにグランド整備のアタッチメントをつけています。

高松商のグランドは、素人目で見て100m✕100mの1万㎡(3千坪)。これを野球部やサッカー部、陸上部が共同使用しています。専用グランドはありません。見て分かるように、決して潤沢ではありません。バッティングケージはこれとは別に、各部部室の2階部分に作られました。

今日の結果で、夏の香川県大会で高松商が優勝し、夏の甲子園大会出場へ1~2歩進んだと手前味噌。長尾健司監督の狙いは、マジで夏の甲子園大会に優勝することだろう。そのためのチームづくりをしているように見えてならない。今日の優勝は、大きな勝利になりそうだ。





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| 社長日記 | 08:45 AM | comments (0) | trackback (0) |

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