2022,07,01, Friday
国立国会図書館は、国民の皆様から出版物を納本していただき、国民共有の文化的資産として永く後世に伝える役割を担っています。100年後の人も利用出来るように、資料は大切に取り扱って下さい。ガイドブックには、このように書かれています。今日はじめて、国立国会図書館へやって来ました。2019(令和元) 年5月3日に香川県知事賞をいただき、記念として長男・賢士がこの『会長日記』を作ってくれました。
「自費出版物でも国立国会図書館へ2冊贈ると、図書館で保管してくれる」と聞いて、私も2冊を進呈していました。あれから4年後、今年2022年4月29日に『旭日双光章』を拝受し、今回は出版には至りませんが、先の『会長日記』が蔵書されているか確認のため出向いたのです。この猛暑の中でも、大勢の警察官がこの永田町周辺を警備しています。 近くには国会議事堂(南側)や、最高裁判所(北側)、衆参議員会館や憲政記念館が林立しています。見学の小中学生が、バスから降りて並んでいます。私は地下鉄丸ノ内線『国会議事堂前駅』下車、徒歩12分間で大汗をかきました。有楽町線『永田町駅』ですと、徒歩5分です。本館と新館があり、つながっています。 建物到着後、まず新館で『利用者登録』が必要と指示されました。申込書に住所氏名等を記載して本人確認書類を添えて提出し、ICカードの交付を受けます。これが全ての起点になります。所蔵資料の多くは、書庫内にあります。書庫内に利用者は立ち入ることが出来ません。まず閲覧したい書籍を、端末器で検索します。カードリーダーに先のICカードを乗せて、自分で操作するのが基本ですが、手伝ってもらうことも出来るようです。 最初『社長日記』で検索したのですが、当然出てきません。『会長日記』で検索して、今度は見事にヒットしました。30年近く前、海外の空港でのインターネット検索で、『松野不動産』トップページが現れた時と同じように大いに感動しました。そこから閲覧ボタンをクリツクして、本館の『図書カウンタ』で現物を受けとるのですが、注文品の到着も先の画面で確認出来ます。『会長日記』は初登場だったのか、20分以上掛かりました。 出てきたのは紛れもない『会長日記』。誰も読んでないようで、手垢が全くついてないピッカピッカ。嬉しいような悲しいような、懐かしいですね。どうして2冊贈呈か、その理由が分かりました。1冊はここ『東京本館』に、もう1冊は『関西館』へ回すようですね。関西館は、京都府内にあるようです。もう一つ『国際子ども図書館児童書研究資料室』も別のところにあるようで、正確には3冊贈るべきでしょうか。次の機会には、惜しげもなく3冊進呈します。 今日のもう一つの訪問先、それはJR新宿駅南口高島屋にある『東急ハンズ』。前回購入した靴クリームを、インターネットで2度申し込んだのですがいまだに商品が届きません。どうなっているのか分かりませんが、とりあえずここの東急ハンズで買ったモノですから、探してみました。図柄は変わっていましたが、同じメーカーの商品がありました。とりあえず一本、買い求めました。 ここ東急ハンズは、デパート高島屋の中にあります。高島屋は、今日から夏のバーゲンセールを始めています。流石に女性陣が大勢動いています。ついでに私も昨日三越本店で叶わなかった帽子の購入を再考しました。三越は8~9万円で、驚きましたがここでは半額1万円プラス税ぐらい。私が買うのはこの程度の商品まで。 この先もう一ヶ月使うかどうか判りませんが、店員の『浦』さんの売り込みが上手くて、手入れ品も合わせて買ってしまいました。合わせ売りの達人。多くを語らないのですが、『帽子愛』を感じます。熱い中ですが今日も12,300歩、一昨日は16,000歩以上歩きました。東京の公共交通網活用は、地下鉄の利用です。ここでもスマートフォン(スマホ)が使えたら楽です。 ![]() ![]() ここから |
2022,06,29, Wednesday
最近家電品の故障が多い。少し前は『ルームランナー』が故障したのですが、こちらは2016年購入の6年目ですから、よくあることの一つ。私がやかましく言うモノですから、京都市内から修理マンが来てくれました。次は掃除機でしたが、こちらも毎日使っているモノ、1週間ぐらいで手元に戻ってきました。この間はとても長く、長く感じました。
そして今困っているのは、ファミリーイナダの健康マッサージ機が故障し、昨日の連絡では何と、「半導体部品が届くのが7月末」だというのです。壊れたとの連絡を入れて、もう10日は経過している。今から1カ月は使えないとは、これはいくら盛和塾塾先輩でも損害賠償?だと考えてしまうのすが、やはり言えないか。 イナダの稲田二千武社長は、元盛和塾生。工場見学へ行ったのですが、大山(鳥取県)の麓に広がる大工場で生産している日本製の健康マッサージ機、大量生産体制が整っています。そして部品も日本製だと勝手に考えますよね。それの頭脳部分の半導体基板が故障しているようです。『03』のシグナルを出して、表示が消えました。 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、いろいろな弊害が表に出ましたが、サプライズチェーンの問題も大きいですね。民族根性丸出しですが、『日本製神話』が瓦解しています。「日本製は壊れない」と言われたのは今や昔、ガタイが日本製でもその中身はいろいろな国や地域で作られた部品が混在して、一つの製品をつくり出しています。 こんな部品の動きはもう20年以上前からのようですが、それでも許される品質の保持が出来ていました。それがここへ来て、日常使いの家電品が修理まで40日(これとて確定ではない)も掛かるとなると、これはもう許容範囲を大きく超えています。購入客も怒りますが、稲田二千武氏も怒っていることでしょう。 台湾積体電路製造(TSMC)が、熊本県下に新工場を建設することが発表され、大きな話題となっています。半導体基板は、製品の頭脳です。自動車産業界でも、故障の点検はコンピュータでと言われています。こちらも半導体部品が多く使われていて、そのどこにダメージがあるのか検査するのが先のコンピュータ点検です。こう考えると、素人でも半導体基板等は国内製造が必要だと思いますね。 私も熊本は母親の出身県で悪く言いたくはないのですが、『地震多発地』とつい考えてしまうのですが、熊本県も広くて阿蘇山山麓は確かに地震が多いのですが、予定されている工場敷地は鹿児島県近く、つまり熊本県南部に位置するようです。TSMC進出で『町が一変』という日本経済新聞記事もありましたが、何と福岡の三好不動産が、合志市に支店を出すようです。面白いことを考える三好修社長と孝一副社長ですね。 |
2022,06,28, Tuesday
午前中に、大村浩次APAMAN株式会社会長の来訪がありました。午後から四国中央市のホテルグランフォーレで開催される四国支部会出席のため、朝一番で羽田を出てきたのだと思います。上場企業の最高経営責任者(CEO)の行動は、公表するとまずいのだと思いますが、高松空港からチャーター車(ハイヤー)に乗り、何と一人でやって来ました。募る思い出話に花を咲かせて、60分で疾風のように去って行きました。
氏は昨年か一昨年早稲田大学大学院を卒業し、今はアメリカの大学(スタンフォード大)でNBAに挑戦しています。彼は決してエリートではなく、炭鉱夫の父親を早くに亡くし、私と同じ母子家庭で育ち、高校卒業して社会へ出ました。私が「若い頃勉強していないので、今は勉強三昧ですね」と失礼なことを申し上げても、「そうなんですよ、その分楽しいですね」。こんな上場企業のCEOも、世の中にいるのですね。 さて四国支部会参加のため、昼、私も社員の運転する車で川之江インターまで行きました。彼らが『たまご専門店熊福』で昼食をと言うので、ついていきました。『オムレツ定食』の食券を購入し待つこと僅か数分、美味しそうなオムレツとどんぶりご飯等が出てきました。卓上のたまごはいくつ食べてもよろしい。私はどんぶりに2つのたまごを入れて、頂きました。 これが、なんとも言えない美味でした。羽田空港内に「たまご専門店」があり、朝から大盛況です。あそこへももう3年は行っていません。それ以上の味が、ここ四国中央市にありました。シンターチェンジを降りて、一般道に出て右側にあります。インター降りる際に建物が視線に入ります。私も社員さんのアドバイスで、やって来ました。少しクネクネ右左、電柱看板を目印にして辿り着きました。 『たまごかけごはん』の中では秀逸、過去に富山のご飯が美味しかった記憶が強いのですが、『熊福』さんも負けていません。以外とこぢんまりとしたたたずまい、午後1時でしたが空いていました。帰りに弊社若者がプリンを食べて、これもナイスのようでした。勿論自宅へも持ち帰りました。久しぶりに、昼食を堪能した昼時でした。 たまご専門店熊福 四国中央市妻鳥町2243-1 TEL0896-56-5125 www.kumanoyoukei.com 地方発送もあるようです。 |
2022,06,27, Monday
国土交通省からやってくる副市長殿に、就任予定というのは本当に失礼なことですが、27日の6月定例議会に選任同意議案として上程され、議会の承認を得て就任されると言うのが正式コメント。氏は、国土交通省住宅局住宅生産課住宅瑕疵保険対策室長から転身する、東大卒44歳のキャリア官僚であります。現在の田村真一副市長(47)は、2019年7月に高松市副市長に就任され、この3年間ほとんどコロナに泣かされたと思います。
それでも、コトデン伏石駅の新設から続いた駅前ひろば整備等に尽力された。ある意味彼らのキャリアの中の腰掛け的な就任かもしれないが、縁あって高松副市長になって就任するのは、袁了凡ではないが一生のうちそう度々あるものではなく、良い意味でも悪い意味でも、思い出に残る4年間になると思います。高松を堪能して下さい。そうそう中林大典氏は、対岸の明石市出身であります。明石のたこと、明石商ですね。 高松市は二人の副市長制をとっており、これまで同様に市職出身の加藤明彦高松市副市長が片翼を努めている。加藤明彦副市長は、フェースブックFacebookにもしばしば登場します。立場の違いからか、私の印象では控えめな御仁であります。来年には高松市長の選挙もあります。本人らに直接関係ないことでありますが、影響なしでもすまないかな。 一昨日の小欄でも、国の制度交付金が採択されたと書きましたが、副市長の仕事はこんなところにもあるのでしょうね。現役の田村真一副長の功績が、『デジタル田園都市国家構想推進交付金が高松市に決定』であるならば、次のプランも楽しみだし、金員の価値以上に国の最先端施策のトップを走っているという自負が、市民にはうれしい。 いずれにしても、これまで通りとはならないのが常識となっている昨今。われわれ宅建業者としても、国土交通省は一番関係が深い省庁。次の香川県知事候補の池田豊人氏も、確か国土交通省出身。大西秀人高松市長も、災害が比較的少ないと言われているこの高松市で、『災害危機管理』を熱心に取り組んでおられる。高松市の成功事例は、災害多発県市への啓発となると、私も信じています。 追伸、27日の市議会で中林大典氏就任が決定しました。 |