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令和元年度宅地建物取引士資格試験申込受付開始
宅建(不動産)業界の最も基本的な資格が、「宅地建物取引士」であります。47都道府県知事が、「一般財団法人不動産適正取引推進機構」に試験事務を発注し、機構が試験問題を作り、試験を実施し、合格者を決めます。大昔には、各都道府県知事が独自に試験づくりから試験実施までやっていたようです。昭和55年試験は、香川県知事だったように思うが。

香川県にあっては、「一般財団法人不動産適正取引推進機構」から試験実施の部分を、「公益社団法人香川県宅地建物取引業協会」が請け負っています。受験申込み受付から、会場の準備、試験業務の実施、答案用紙等の発送まで執り行います。これらの準備状況など、数度にわたり事前打ち合わせが行われています。

宅地建物取引士は、不動産取引の専門家として重要な役割を担っており、宅地建物取引業者(一般的に言う不動産業者のこと)の業務に従事する者5人につき1人以上の設置が求められるなど、不動産業界で活躍するためには必須の国家資格となっています。

また、宅地建物取引士の資格は、金融機関をはじめとする多くの企業においても高く評価されています。そして拡大する不動産投資市場においても、基礎となるスキルを身につける上で、不可欠な資格となっています。これまでの資格登録者は、約105万人(平成31年3月末現在)になっています。

この資格登録者とは、試験に合格し登録を済ませた者の数で、合格者はこれ以上います。合格→登録→取引士証交付→宅地建物取引士の業務が出来ることになります。また宅地建物取引士資格試験は、一度合格すると一生有効です。ただし先にも書いた通り、宅地建物取引士として業務に従事するためには、都道府県知事への登録・取引士証の交付が必要となります。

そして取引士証の交付をうければ、5年ごとの更新(更新料12,000円)が求められます。この時に更新料と、丸一日(6時間)の「法定講習」の受講義務があります。この法定講習も、県下2会場で公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が行っています。もちろん、香川県土木部住宅課の指導監督の下、受講科目と講師等を決めて実施をしています。

このことが同時に、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の公益業務の一つとされています。正確には「保証協会」の業務ですが、「業協会」と共同して取り組むことになっています。いろいろ書きましたが、この資格試験の最大の特徴は、年齢学歴に関係なく、誰でも受験できることです。3年間真面目に取り組めば、法律の素人でも合格しています。

その試験の受付が、7月1日(月)から開始されます。インターネット受付、郵送受付の2種類あり、受験手数料は共に7,000円となっています。問合せは087-823-2300・https://www.takken-kagawa.jp/
そうそう肝心の試験日は、10月20日(日)。今年もまた、高松秋のまつり「仏生山大名行列」と重なりました。




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