2019,01,15, Tuesday
1月10日(木)に、インフルエンザA型の診断をされた私ですが、15日から元の勤務に復帰しました。サボり癖がついて、二度寝三度寝をして、気がついたらかみさんが出かけていて、慌てて仕度して出社しました。熱が治まって二日の待機を命ぜられましたが、今年のインフルエンザは、熱はあまりでないようです。
それより何より、がっかりしたのは自分の平熱が「36.5」度程度と、過去の「37.5平熱」より1度も体温が下がっていることに気がつきました。10日わたなべ耳鼻咽喉科医院での検温は、「37.6」位だったと思います。私は平熱だと思いましたが、看護師さんは「熱がありますね」という。「そんなことありません。私の平温は37.5度程度」と主張したのです。 それよりも検査棒を鼻から入れて、白黒はっきりしたのですが、体温も年と共に下がるのですね。平均体温が高いと癌に罹患しにくいと聞いていましたが、私の体温36.5度であれば、やはり癌予備群ですね。もともと、癌で死ぬのだと覚悟しています。祖父が胃がん、父親が肺がんとなれば私はどの部位か分かりませんが、最近増えている、「前立腺癌」かも知れません。 冗談と本気が交錯した思考をしていますが、落ち着いて考えてみたら、25年後頃、今1歳前の「百笑ももえ」が結婚する時の記念写真には、私もかみさんも入ることはないですね。くよくよ考えているわけではなく、せめて成人式の写真に、自分の足で立って写真に入りたいものです。そのための運動らしい運動もしていませんが、歩くことだけがそれらしい努力です。 そうそう自宅待機で一番困ったのは、「歩くこと」。電車に乗って出かけると、往復で3,000~4,000歩は稼げます。最近はまた8,000歩以上を目標にしています、7,500歩では体重が増えます。歩きが足りないのかと思い直し、また目標を8,000歩にしています。会社にいたら、トイレも終日50歩100歩歩きます。これが自宅となると、なかなか8,000歩が遠い。こうなれば、「ウォーキングマシン」の出番であるが、一日通算1時間は要する。 それもまず、10%勾配を付ける。8、6、4%と下げるのだが、2%以下では、勾配を感じず0%になると下っている感じすらする。次に困ったのは、食事だ。大方かみさんが用意しておいてくれるのだが、こちらも帯状疱疹の痛みが尾を引いていて、加えて風邪の症状。幸いインフルエンザではなかったが、むしろ私のインフルエンザより苦しそう。「ヨウ素」のど塗るを吹き付けるが、上手くヒットしない。 2日風呂なしで禁酒して、リビングで寝た。かみさんへの感染がなければ、また同じ部屋で寝ても良いはず。やはり床や枕が変わると、寝付きが悪い。特に禁酒となると、余計に寝付けない。昼間でもうとうとしている。それでいて本格的に寝ると、目が覚める。心配事はないのだが、病気はやはり体調に良くない。また明日から、若い者に遊んでもらうように出社します。 |
2019,01,14, Monday
サッカーの第97回全国高校選手権大会決勝の、青森山田(青森)対流通経大柏(千葉)が14日午後2時過ぎ、埼玉スタジアム2002でキックオフした。成人の日として、全国的に祝日だ。5.4万人(過去最多)の観客が押しかけてきている。
2大会ぶりの制覇を目指す青森山田に対し、11大会ぶりの頂点を狙う流通経済大柏は31分、J1鹿島への加入が内定しているDF関川郁万が、CKに頭で合わせて先制点を奪った。柏は2年連続の決勝戦。市立船橋に敗れた昨年の決勝戦。何が何でも、今年優勝をしたいという思いが伝わる。 しかしすぐさま青森山田の逆襲、青森山田は40分、J1札幌加入が内定しているMF壇崎竜孔が、右からの背番号9佐々木銀士の走りに合わせたクロスを冷静に流し込んで同点に。本人も言うように、イージーボールが来た。これを確実に決めて、前半を1-1で折り返した。 青森山田は63分、MF壇崎竜孔が再び右からのクロスに反応して右足を振り抜き、この日2ゴール目を決めて逆転した。山田の怒濤の攻撃に、柏の1年生キーパー松原颯汰のファインセーブが続く。 そして88分には途中出場のFW小松慧が、飛び出しキーパーとの1対1をかわして山田はだめ押しの3点目を決め、流通経大柏を突き放した。結果、青森山田(青森)が3-1で流通経大柏(千葉)を破り、2年ぶりの優勝を果たした。 青森山田の躍動を見ていると、12日の準決勝戦を思い出す。福島代表の「尚志」を、3-3の同点に持ち込みペナルティーキックで4-2と粘り勝ち。ペナルティーキック専門のキーパーに交代し、予定どおり決勝へ駒を進めた。一方流通経大柏は準決勝戦で、広島代表瀬戸内を5-0と完璧に抑えて、柏有利と思われて迎えた優勝戦。 また大人のサッカー、アジアカップで13日、日本はオマーンと対戦し、1-0の僅差で勝利し勝ち点3、1次リーグF組で合計勝ち点6、この時点でグループ2位、決勝トーナメントに進出が決まった。次の試合で、1位突破もあり得るが、「切符」は手にした。ラッキーなペナルティーキックをもらい、原口元気が早々に1点を奪取したが、何とこの1点差のままで90分を終えた。 「悩ましい中東の笛」とは言われるが、この試合に限れば、日本に幸運の女神が舞い降りた。長友のペナルティエリア内のハンドは、おとがめナシで試合続行。ペナルティーキックをおまけでもらって、決定的なペナルティーキックを免れた。これも中東の笛、良いことも悪いことも人の判断することからある。それでも勝ちは勝ち、前へ森保ジャパン。 インフルエンザ罹患のお陰で、高校生の試合も、アジアカップの深夜戦も見ることが出来ました。高校生が上手いのに驚き、森保ジャパンの活躍にも目を見張るものがあった。私などサッカー音痴は、選手の名前で分かるのは、明大後輩の長友ぐらい。私の知らない若者選手は、とにかく何かやってくれそうで、ワクワクする。日本のサッカーも、がらっと様変わりしたと思う。これなら世界に伍していける。 |
2019,01,13, Sunday
今、沖縄本島もバブルが続いていてこれからが不安ですね、坪単価100万円は当たり前、建築業者型枠日当東京都の2倍、日当5万円でも人材が確保できない状態です。また沖縄県の公務員と言うだけで、3年前から去年の10月まで、アパート投資として1億円から3億円程度融資していましたが、流石に銀行が、去年末より規制かけました。
若いサラリーマンは投資で資金が入ってくるので、会社を辞める方も増えているようです。後が心配ですね!これは、沖縄定借機構の儀保事務局長が機構本部へ出したメールの文章を引用させて頂いております。沖縄は基地関係の土地売買も高値を呼び、本島の那覇市、沖縄市、浦添市などは、失礼ながら沖縄とは思えないビルが林立している。 また土地が高値だと言うことも手伝って、定期借地権分譲マンションの人気もウナギ上り。全国2位、発祥地愛知県に次ぐ多さです。基地用地を除けば、建設用地は沖縄本島と言っても島しょうで、面積がそもそも大きくない。だから取り合いで、競争が過熱している。そして、私の友達に限るなら、失礼ながら所得が全国平均より低くて大酒飲みが多い。離婚の数も、高知県と雌雄を争うほど。すまいは安くて、台風の来襲からも堅固なモノに限る。 同時に、琉球新報1月10日(木)の朝刊が添付されていました。「熱島・沖縄経済」取材班・仲村良太と署名のある特集記事です。昨年末、沖縄観光は冬場の閑散期に突入したが、宮古島の空の玄関口、宮古空港は航空機の出発を待つ人々でごった返していた。観光地としては石垣島に水をあけられていた宮古島だが、全長3.54キロに及ぶ伊良部大橋が開通した15年1月以降、状況は一変した。 一時期、クルマのコマーシャルでも使われていた伊良部大橋で、見た人は多いと思うが、実際行ってみたら橋の先端は途中までしか見えないほど、長い橋だ。沖縄には、これほどまでに国の資金が投資されているのかと驚く。東京湾アクアラインであれば、投資対効果が貸借するが、ここの通行量はどうだろうか。とにかく採算度返し? 観光客は急増し、ホテル建設ラッシュにより土地価格は高騰。一部で坪単価が500倍になった土地もあると言う。空前の好景気に人々は「宮古島バブル」だと口を揃える。伊良部島は架橋前までホテルは1軒しかなかった。だが今は、宮古島から橋を渡り、左折した県道沿いには、低層のヴィラタイプのラグジュアリーホテルが並ぶ。 宮古島市の入域観光客数は、14年度の43万人から架橋後の15年度には51万人に増加、17年度は2.3倍の98万人に達した。また18年度は110~120万人に達する勢いで、3倍になる計算だ。しかし、ホテルは圧倒的に足りない。この状態はまさに、常夏の国ハワイに酷似している。ハワイ諸島も主要8島からなり、それぞれが特徴のある島勢を持ち輝いている。 県による17年度末現在の、宿泊施設実態調査で、宮古島市内のホテル・旅館は、46軒2,432室にとどまり、収容人員は5,868人しかない。宿泊施設は需要超過の状態が続くと見られる。この旺盛な観光需要がホテル建設を生みだし、架橋前後で伊良部島や宮古島市街地では、土地の価格は2~10倍、伊良部の一部ホテル用地では架橋前には坪2千円ほどだった土地が、500倍の坪100万円で取引されたと言われている。 市内の不動産業者は「沖縄(本島)や本土の会社が買っている。島の人には手が出せない価格だ」と戸惑った様子で語ったと記事を占めている。 |
2019,01,12, Saturday
ラグビーの全国大学選手権大会決勝は12日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、劣勢が伝えられていた明大(関東対抗戦3位・4位枠)が、関西リーグ覇者・初の日本一を目指した天理大(関西1位)を、22-17で下して1996年以来22シーズンぶりの大学日本一に輝いた。22シーズンというのは、試合が年末年始にまたがることから、つまり22年ぶりだ。
今の大学明治(オール明治)は、「前へ」をスローガンにしているが、これは、前へを部是としてチーム作りをした、ラグビー部元監督・名将の北島忠治監督(1996年5月に死去)の言葉だが、北島監督以来の日本一に輝いた。 帝京大が2009年から9シーズン日本一に輝くなど、関東リーグにあってさえも、早大・明大・慶大ら古豪に大きくのしかかり、明大も勝てないシーズンを空しくおくった。また関東学院大も、憎らしいほど強かった時代があった。いずれにしても、これまで12回の日本一(1位早大15回)明大は、昨シーズン全国2位に浮上するまで、長く低迷した。 昨シーズンからコーチとして、そして今シーズンから監督に就任した田中監督は、「日本一を本気で目指しているチームなのかと思った」と昨季の感想を述べている。まずはそこをたたき込んでその上で、今季は細かい戦術やシステムを選手に徹底した。ラグビーは、試合中の判断は、主将を中心に選手が決める。だから日頃の練習の中で、その判断能力を磨くことが求められる。監督がすることは、選手交代とハーフタイムでの指示ぐらい。 天理大は2日の準決勝で、ガリバーの帝京大に完勝。約10㎏重い帝京大フォワードを圧倒するスクラムは、衝撃的だった。帝京大はここまで、大学ラグビー日本一で9連覇。向かうところ敵なしだったが、天理大の頭脳戦に負けた。故平尾誠二氏が在籍した1984年度の同志社大以来となる関西勢、日頃ガリバーを見ていないチームだから、天理大は帝京大に勝てたように私は2日の試合を見た。 準決勝の明治大は、早稲田大に辛勝。実力差は、ほとんどない。また天理大との春と夏の練習試合にも、勝てていない。明大の十八番スクラムも、帝京大戦で見せた天理大のスクラムが、明大に勝っているように見えた。戦前の予想では、がぜん天理大有利だった。その予想どおり、開始5分も経たないうちに天理大が初トライ。どうなることやら、インフルエンザの熱は下がったが、身体が熱くなる。 指導者が替われば、戦い方が変わる。過去のスクラム一本のチームから、今の明大は、攻守にわたりバランスが良い。守備では、前半終了前の天理大の猛攻を防いだ。天理大は明大陣内に攻め入っていたが、文字通り身体を挺した明大選手の好守で、ボールを地に着けることが出来ず、攻め込んで得点にならず明大12-5天理大でハーフタイムを迎えた。この攻防が、この試合の明暗を分けたと思う。 後半は明大10-12天理大、自力に勝る天理大が盛り返してきた。試合時間80分が経過、ラグビールールでは、ボールが外へ出たり反則があったりしてレフリーが「終了(ノーサイド)」の笛を吹くまで試合が続く。極端な場合は、数分間試合が続くこともある。時間で戦いが終わるのではなく、あくまでも人間レフリーの判断(ホイッスル=笛)で終わる。 最後は、天理大の反則(ボールを前へ落としたミス)に救われた明大15人メンバー。私は、バランスの良いチームに仕上がったと思っています。ラインアウトも良かった。ラインアウトでのマイボールは、自軍のサインで動くからボールを奪取して当然だが、相手ボールまで奪い取っていた。これがコンスタントにとれて支配率が高くなると、故意にボールを外へ出す作戦も成り立ち、攻撃の幅が広がる。 大きい外国選手もタックルで止めて、一人でダメなら二人で止めて、そのタックルも、私が在学中の頃は「腰にタックル」と言われていたが、今日の明大のタックルは、両足首にまで下がっていた。逃げられて手が下がったというのではなく、意図的にそこを狙ってタックルに行っていたと思う。これも大男相手の作戦だ。 問題は今後だろう。とりあえず間借りにも、頂点に立った。私は連覇と言うより、一つ一つ改良改善を続けて、弱点のないどの部分でも日本一のレベルという域までチーム総合力を高めてほしい。今は大学と社会人の決戦はないのかな、昔の明大は、社会人に勝ったこともあった。 |