2019,01,18, Friday
今年は過去最高250人近くの参加者を集め、クレメントホテル高松飛天の間で、宅建協会賀詞交換会が行われました。浜田恵造香川県知事、大西秀人高松市長、衆議院議員大野敬太郎、参議院議員三宅伸吾氏始め、50名近くの来賓をお迎えして、賑々しく行われました。このところ第3木曜日の入会審査・常務理事会の後の開催が、定着して来ました。
時間も会員さんの要望に応えて、16時から、立食から椅子席に替えて、落ち着いて交流が出来るようにしました。今年は参加者が少ないと予想し、動員もかけたのですが、逆に参加者が予想を上回り食べる物がすくなくて、これまた怒りを買うようになってしまいました。執行部としては、余ると「勿体ない」と叱られ、足らないと「けちげなするな」と言われるのです。 かがわ宅建は、構成員1千名を超える団体で、「衣食住」の一端を担う業種で、かつこれから先に予想される南海・東南海震災時の社会的責務を担う団体です。また、空き家対策の協力もしています。中小企業宅建業者が集まる、日本最大の組織であります。もちろん県下にあっても、最大規模の組織です。分母が多いと、いろいろな施策がやれます。 今年もやっぱりという結果ですが、「銀行等の不動産業参入への対応」として、一般社団法人全国地方銀行協会から内閣府へ、普通銀行の不動産業務参入要望が出されていて、それを全宅連政治議員連盟を中心に、阻止する運動を展開しています。これらの要望活動も、数の力がどうしても必要になります。効果は他団体へも及びますが、本気になって全宅連全国10万社は、国民・会員のために活動をします。 銀行も信託銀行は不動産業務が出来ますし、銀行の子会社というか関連企業では不動産業務を既にしています。それを普通銀行の窓口で、1万円の定期預金を取り崩して、「このマンションを買いませんか」と営業するのは公正な競争を阻害するモノで銀行のあり方として如何なものかと反対をしています。 私は銀行の窓口で、投資信託を扱うのも正直どうかと思っています。銀行の販売するモノで、元本割れを想定する商品はこれまでありません。金利がほとんど付かないと言われても、元本割れするとは考えていません。不動産も然り、高齢者は不動産は目減りしないと考える人がまだまだ多い。金融機関も今の低金利では、収益がとれないで困っています。これも理解できます。しかし何でもかんでもとは、なりません。 色々の交流に、花が咲いた賀詞交換会でした。特に途中参加の浜田恵造香川県知事の参加は、本当にありがたい。香川県の看板で、数々の業績を上げているわが町の知事。今年は瀬戸内国際芸術祭2019が、4月からはじまります。この1年間、世界で行くべきところランク7位に瀬戸内国際芸術祭2019が入っています。私との会話で、知事が途中でボソッと、「安倍(晋三首相)さんは大変だろうな」。 |