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日本国歯舞色丹2島返還で日ロ平和条約締結か
安倍晋三首相は北方領土問題に関し、北方四島のうち歯舞群島と色丹島の引渡しをロシアとの間で確約できれば、日ロ平和条約を締結する方向で検討に入ったと伝えられている。これまでの「4島一括返還」の主張を翻すことになるが、私は2島引渡しが現実的で最適と思います。いつまで頑張っても、ロシア側は4島返還を全く考えていない。

すでに国後 (くなしり) 島や択捉(えとろふ)島にはロシア人が住んでいて、ロシア政府も北方4島に住まいすることに「奨励金」まで出して、実行支配を続けている。ロシアという国は、あんなに領土が広いのだが、領土と考えているところを第三者へ割譲する気は全くない。そう言えばロシアが、植民地にしていたところはない。従って、植民地を手放したという歴史もない。

日本としては、1956年の日ソ共同宣言に明記された色丹島と歯舞群島の引渡しも、遠のきかねないとの判断もある。私も外交的判断を急ぎ、いち早く日ロ平和条約を締結して、ロシアとの友好関係構築を急ぐべきだと思います。ロシアが信用できて、ベストパートナーとは思いませんが、いつまでも敵対していては益がない。

2026年までにアメリカ軍は日本から完全撤退と言われていて、これが事実でなくしても、全方位外交へ舵を取るべきだ。というのも日本人は、1945年6月日ソ不可侵条約がありながら、ソ連が満州や北方領土へ進軍したと怒っている。そしていまだに、奪い取った日本国固有の領土を返さないと考えている。

一方ロシアは、1945年のヤルタ会談で、北方領土はアメリカ・イギリスからソ連参戦のご褒美で、プレゼントされたと考えている。ヤルタ会談は、1945年2月4日から11日にかけて、当時のソ連クリミア自治ソビエト社会主義共和国のヤルタ近郊のリヴァディア宮殿で行われた、アメリカ合衆国・イギリス・ソビエト連邦による首脳会談である。 ウィキペディア

併せて、アメリカとソ連の間でヤルタ秘密協定を締結し、ドイツ敗戦後90日後のソ連対日参戦、および千島列島・樺太・朝鮮半島・台湾などの大日本帝国領土の処遇も決定し、2018年現在も続く北方領土問題の端緒となった。70年以上も前から、世界の歴史で「昨日の敵は今日の友」が常識なのだ。日本のように、ロシア(当時はソ連)が裏切ったと考えるのは、大人の判断ではない。

2島引渡しで、良いではないですか。プーチン大統領も、力があると言っても「世論」は無視できない。安倍晋三首相も2島となると右翼から等の圧力も大変だろうが、この潮時に、一気にロシアとの表面上だけでも良いじゃないですか、平和友好条約を結ぶべきでしょう。全方位外交、日本が執るべき世界平和策だと思います。「あべさん大変だ」、浜田恵造香川県知事のつぶやきが聞こえる。


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| 社長日記 | 08:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
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