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働き方改革法4月本格施行「妻が思い切り働ける日を」
1月4日(金)日経21ページ「くらし」に、リクルートワークス研究所主任研究員大嶋寧子氏の意見が、大きく採り上げられている。結論は、想像に難くない。「夫は家事・育児を積極的に担え」である。老若男女誰もが、そう思っている。私の長男はいざ知らず、次男は第一子「百笑ももえ」の育児に積極的に協力している。というより、楽しんでいるようにさえ見える。

労働力調査(詳細集計)によると、2017年共稼ぎ世帯は全国で1188万世帯で、専業主婦世帯641万を大きく上回る。ライフスタイルとして共稼ぎが主流になるが、家庭内の夫婦の割合分担は進まず、女性は働きながら家事の多くをいまだに担っている。2016年では、妻の家事時間は162分、育児時間は169分であるのに対して、夫は21分の家事労働、育児時間は48分/1日あたりに過ぎない。

しかし私のような団塊世代に続く時代の夫群は、育児は20年前に卒業しているが、私も含めて家事をしない。年末かみさんが帯状疱疹で体調不良、こうなると仕方なく、大掃除も部分的ではあるが自分一人でやった。年明けの居間掃除も、掃除機をかける程度に過ぎないが、私がした。新聞報道で、ダンナの定年退職後離婚したいとのぞむ妻、離婚までに至らなくても「事実婚=事実離婚の意味」をのぞんでいると書かれている。

私の場合もこれまでの悪行の数々、今更「良い子」ぶっても仕方がないのだが、正月3日の青学大原晋監督の「修正」にもあるように、気がつけばそこから一生懸命に取り組めば良いと思う。今更どうすると投げやりに考えるか、今がチャンスと捉えるか、そんなことを120万部売れた稲盛和夫塾長の「考え方~人生・仕事の結果が変わる」に書かれてあった。正月の軽い読み物としては、ちょうど良い一冊。

軽いとは中身がないという意味ではなく、われわれ塾生は何度も何度も塾長から、「考え方」(人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力)を聞かされている。この本はその復習書のような位置付けで、新しいことがないので驚かず平坦に軽く読める。しかし日頃、「稲盛イズム」に触れていない人には、人生の書として重くのしかかってくると思う。

共稼ぎの夫婦の間にも、利他の精神が必要だと思う。利他の精神かどうかは知らないが、アメリカ映画では、時代と共に女性が職場で重要な位置を担う姿が描かれている。管理職でさえ女性、その女性がアルコールを口にし、たばこを吸う。やがて離婚が増えて、そんな絵姿が30年程度続いた。日本はそのアメリカの10年後を歩んでいると言われているが、これからはアメリカにも将来モデルを見いだすことは出来ない。

ここからは日本流、誰の真似をするではなくて、信じる独自の生き方をするしかない。そうそう稲盛和夫塾長には、名著「生き方」もある。真似をせず生きるのは、盛和塾生にも当てはまる。盛和塾は、今年年末で解散になる。どう生きるか、心を決めて360日を生きるしかない。居間に置いていた「考え方」が、息子が帰ったあとに見えなくなっていた。


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| 社長日記 | 09:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
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