晩秋の昨年11月18日に、平成乙女の像の入魂・除幕式を挙行しました。晴天に恵まれて、大勢のご臨席を賜り、ありがとうございました。昭和乙女の像が白セメントで作られ、あれから50年。朽ち果てる前に、平成乙女の像を作りたいという彫刻家・萬木淳一氏の熱意に、教え子らが共鳴し、284名・企業・団体から、6,518,041円を集めて、ブロンズ像が完成しました。
また本日、銘板製作会社から予定されていたすべての作業が完了したとの連絡があり、現地で確認してきました。この残工事の支払が出来れば、6年間を要した新旧乙女の像交代作業がすべて完了します。主役の平成乙女の像の作製は、彫刻家・萬木淳一氏の責任範囲、私は記念碑アーチと文字板の表裏作製が仕事でした。昨年末完成予定から、約1ヶ月延びましたが、すべてが終わりました。ここに謹んで、ご報告いたします。
当初予定では5万円を掲載基準としていたのですが、あらためて1万円以上の募金を頂きました皆さまのお名前を、この先100年残して次への贈りとしたいと思います。皆さまの協力、感謝に堪えません。ありがとうございました。
平成31年1月28日 NPO法人仏生山魂再開発フォーラム 理事長 松野誠寛