『里山から里海へのつながりを感じよう』、高松紫雲ライオンズクラブの今年の標語ですが、クラブ主催で、今年が20回になる春のウオークが今年も『峰山公園芝生広場』9時集合、挨拶ラジオ体操ののち、初心者と経験者コースに別れて出発します。無事完歩して帰ってきたら、おにぎりと豚汁が振る舞われます。豚汁はコロナ禍もあり、ここ数年中止で寂しい限りでした。
『紫雲ふれ愛ウオーク』と言えば『雨』との縁が深く、昨年や今年は快晴で、黄砂の影響が少しありましたが、良い天気に恵まれました。桜ですが、咲き始めていますが満開までは一週間はかかりそう。今年は参加者が250人近くまで拡大し過去最高、古墳の説明もままなりません。先行く人について行ったら道が違っていて、大変な大回りをしました。
加えて今日はL馬場基尚ファミリーと昼食後、さらに歩くことを集合時に約束していたもので、馬場式縦走にも挑戦しました。朝の通常トレも含めて2.8万歩、今月2番目の長距離歩になりました。最近はアップルウオッチを使って、iPhoneのスマホアプリで一日の行動記録のログがとれます。これが楽しみだとなると、やや変態気味に思われそうですが、科学的デ-ターは興味深いものがあります。
スタート前に高松市の指定ゴミ袋が配布されていて、かなりの収穫がありました。空き缶に空き瓶、ビニール袋や落とし物の手袋半分とかいろいろ入っています。自然界に帰らないモノは、このように回収しないと、ゴミとして堆積します。いつまで待っても、ゴミはゴミのまま。
さあ最後ですが、写真のように『鯉のぼり』を見ました。久しぶりだとある意味感心しながら庭の中をのぞき込むと、住人が椅子に座ってよき心地の様子。「長男さんですか」「孫です」「失礼ながら同居しているのですか」「別です」。私にも孫がいます、この気持ちは、涙がでるほど分かります。この地は高松市内中心部から山道を、10~15分ほど登った至便なところにあります。
私が宅建業を開業した昭和56年当時、この周辺は都市計画法の『第一種住居専用地域』に指定されていました。今もそれは変わっていませんが、若者の好みそうな今風の住宅が沢山見られます。高台で風の通りが程よい彼の地は、ある意味鯉のぼりの適地であります。先の『芝生広場』のほか、『バーベーキュ』『アスレチック』の広場もあります。
L馬場基尚に言わしめると、「高松市内の子どもが全部ここに来とるのと違うか」。アイスクリーム屋、かき氷屋さんも今季初出店とか。かき氷もご馳走になり、今年は特に楽しい『紫雲ふれ愛ウオーク』でした。