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オイスカ研修生基礎研修終了式2024
2024年のオイスカ四国研修センターは、2月に新年度の海外研修生を迎え、1ヶ月の基礎研修を終えました。3月30日14時から綾川の研修センターで、基礎研修の終了式を行いました。私は卒業式には参加したことがありましたが、基礎研修の終了式は初めての参加です。研修生も日本へ来て、やっとセンターの生活に慣れた頃です。

今年の研修生は、アジア太平洋地域とメキシコから男性2名女性4名。加えて2人の『技能実習生』が、基礎研修(一番は日本語教育)を共にしています。オイスカが招聘する『技能実習生』の他に、受け入れ企業からの依頼で行う研修もあるようです。このあたりの事情は知りませんが、おいおい勉強していきます。

オイスカは本部を日本に置き、現在41の国と地域に組織を持つ国際NGOです。中野與之助初代総裁から、日本軍が先の大戦で蹂躙した地に米を植え、作物の種を蒔き、木を育て、人材も育成して60年間やって来ています。オイスカの人材育成は設立の経緯から農業分野が対象と思われがちですが、海外研修生の受け入れの歴史は、工業分野の研修からスタートしました。1963年、フィリッピンのマプア工科大学からやってきた6名がオイスカの研修生第1期生です。

この組織を考えて実践された中野與之助初代総裁の慧眼に改めて合点すると共に、若干でもお手伝いが出来たら日本人としての矜恃の一端が示せるのではないかと考えています。オイスカは1961(昭和36)年、『すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界』を目指して設立されました。以来、アジア・太平洋地域を中心に、時代の先端を牽引しています。

また国内に4つしかない研修センターの一つ、『四国研修センター』を綾川町に設置し、会員の会費や寄付金により、東南アジア・メキシコからの研修生を受け入れています。四国研修センターの研修宿泊施設は、1961(昭和36)年にオイスカが中野與之助初代総裁の手により発足して僅か7年目の1968年3月に、高松市香南町の冠櫻神社の境内の一角に建てられたプレハブに始まるのです。

オイスカ四国支部は、1993年4月に佐藤忠義初代会長の素晴らしいリーダーシップのもとで誕生し、現在は四国四県の9つの推進協議会と香川県青年会で構成され、その後13年が経過した1981年12月、綾歌郡綾川町の丘陵地に新築移転し、今年2023年に新築から42年を経過し、初期から1600人の海外研修生を受け入れ、寝食を共にしながら研鑽を積んできたのです。

四国研修センターの研修生は、四国支部会員900名の会費と寄付金で賄われています。そのため一人でも多くの賛同者を集め、植林では国内の『山林SUN体験植林』、海外での『子供の森計画』に初年度より本格的に取り組んでおり、これらの活動は、各推進協議会、四国研修センターと緊密に連携しながら行っております。このような行事を通じて、オイスカを知ってもらうように努めています。





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| 社長日記 | 08:46 AM | comments (0) | trackback (0) |
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