これまで桂恩狸(かつらおんり)として落語界で、精進を重ねてきた香川県庵治町出身の一人の落語家は、高松商英語実務科から国立千葉大学を経てそのまま落語会に入った奇人逸材。私は落語界を知りませんが、一つことコツコツとやり続ける人はやはり偉大だと思います。そんな恩狸さんが改名され、桂福枝(かつらふくし)襲名披露凱旋落語会を開催します。
私は高松商卒業生校友紫雲会で、ホームページ委員会を担当しています。岡義博会長を通じて告知要請の依頼があり、昨年の落語会開催時から応援をしています。私の知る限り高松商卒業生で落語家として生計を立てている人をほかに知りません。どんな職業でも精進を重ね、ある程度の成果を挙げている人の活躍を広く紹介したいと考えています。
高商卒業生で芸能人には、画家の平田豊さんがイタリアローマで活躍されていて、高松商の玄関横に大型絵画が飾られ、これが体育館の緞帳にもなっています。歌手にはシャンソン歌手別府葉子さんが、地元には若手歌手のmimikaさんがいます。経済産業界には、勿論沢山の著名人を輩出しています。今では香川医大の先生も、卒業生がいます。
改名披露に話しを戻しますが、5月12日(日)ひる2時から、香川県文化会館3階芸能ホール(高松市番町1-10-39)で予定されています。開場は、1時半です。駐車場は館内地下にありますが、道路を挟んだ高松高の地下に、大型県営駐車場があります。どちらも有料で、割引きはありません。コトデンは、瓦町駅が至近で徒歩15分程度かと思います。JR高松駅からでも、徒歩圏にあります。20分程度でしょうか。
お代の当日券は3,000円、予約すると2,500円になります。連絡先は
090-3988-8245 katura_onri1005@yahoo.co.jp
となっています。電話を入れておくと、前売り価格で入場できるかもしれません。私もいたるところで、恩狸さんの噺を聞きました。昨年ここで開催された『凱旋落語会』も、楽しみました。やはりプロの噺は、数日前の第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居と同じように、面白いですね。
偶然ですが弊社若手女性社員も、私より先に歌舞伎を観てきたと言い、おおいに「おもしろ談」で盛り上がりました。私が『金比羅大芝居の木札』が大当たりと自慢したら、「私も大当たりした」と言うのです。僅かの本数だと係員は言っていましたが、多いのは大いに結構です。喜んだら、また次ぎにつながります。彼女は、JR高松駅の旅行センターで、パック券(20,100円)を買って『二蝶』の弁当を食べたそうです。かみさんは、小欄を読んでいないので内緒にしておこう。