2024,04,08, Monday
今日は私の誕生日で、SNSから『祝』が多く届いています。平木県議からは電話を頂き、ありがとうございます。最初の頃は逐一返事を出しましたが、昼前頃からは金丸座で第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居を観ていて、電話もありましたが何ともなりません。72歳ですから年男、もう次はないかなと思いながら、朝から忙しい一日でありました。
72歳にもなって「しず心なく花の散るなん」ほどバタバタしているのはまさに『馬鹿』ですが、大芝居の終焉が思ってたより遅くて、次の15時のオイスカ高松推進協議会幹事会に滑り込みになるほどでした。かみさんに弁当もなし、「うどんを食べよう」もなくなり、申し訳ない伴侶の誕生日になってしまいました。さらに息子が来るというので、食事の段取りもしてお疲れ様でした。 第37回四国こんぴら歌舞伎大芝居ですが、5日に始まり本日は4日目の舞台です。何年ぶりかでやって来ましたが、座席は相変わらず狭いのが第一印象。令和の大改修を機に改善されていますが、それでも基本的には狭い。多少の空席もありますが、よく入っています。雨が降るのを、雨が繰り延べしてくれています。金丸座の前には各種グッズの販売テント、縁台などが出て1時間半前ですが、もう大賑わいです。櫓太鼓が景気づけ、ついつい記念切手なども買い求めます。 ホテルパックとかJRパックには、弁当がついています。すべてが『二蝶』の花見弁当だそうで、私はうどんうどんと決めていてそこは通過し、公式パンフレットを買い求めました。1,000円ですが、漏れなく『富籤』がついていて私は大当たり(写真)でした。主演の松本幸四郎さんのサインがあれば一層嬉しかったのですが、それには心付けがいります。諦めて、自分で書きました。 私は、仏生山駅からコトデンの電車で行きました。おきまりの挿頭丘(かざしがおか)駅では、構内所狭しと桜が迫ってきています。それでもその数が、何だか減っているような気がしました。電車は各駅停車で、45分かけてコトデン琴平駅へ到着します。歌舞伎目当ての風の旅人が、何組か降り立ちます。 日本最古の芝居小屋『金丸座』まで徒歩10分、途中の風景も随分違っています。名物階段脇の『とらや旅館』の建物が解体されています。天皇陛下がお泊まりになった別館も、門構えだけ、その先はレストランに様替わり。うどんの『中野学校』と地酒の『金陵』と、『名物かまど』等々、私から見れば様変わりです。土産物『雄美堂』も駐車場になっていました。これほどまで駐車場が増えたら、次はマイカーですね。 さて芝居の中身は贔屓客の発言に委ねますが、素人のわれわれにも『面白さ』が十分伝わってきました。回り舞台のどんでんや宙づりがあったりして、やっている役者や裏方さんは大変です。今回気がついたのですが、遠方からのお客さんは今日一日2回公演の4演題ですが、これ全部観るのでしょうね。4演題共に、別の内容です。私のチケットで16,000円でした。私の懐からの32,000円が、私からの誕生日礼です。 次のオイスカ高松推進協議会幹事会は、『フラット仏生山』でした。駅から会議室まで3分、今日はここで助かりました。懇親会は6名になりましたが、南至近の『仏生山の森レストラン』で、名物ハンバーグを頂きました。7月には初めての『オイスカ高松バーベーキュ』をやります。みんなで集まるイベントを、一つ増やします。そして会員増強です。 |