『アットホームタイム』という小冊子が、私のところに廻ってきました。弊社が紹介されていると聞いて、付箋箇所をあけてみました。三条店勤務の小河志帆さんが取り上げられている。アットホーム高松営業所、遠藤俊行さんの投稿。加盟店を「ヨイショ」するページだから、上手く紹介するのは当然だが、それにしても「よく出来ている」と感心しきり。
私も古希を迎え、一つには次ぎに続く社員さんの活躍が何よりも嬉しく思うようになっています。このように紹介される小河志帆さんは、実にユニークな人物で、アットホームの営業マンからも好かれているように感じています。弊社も稲盛和夫塾長の教えのように、コンパ(飲み会)をやっています。彼女は素直で可愛い性格ですが、少しアルコールが入ると尚のこと、面白くなります。
今の時代ですから、営業担当者はその上司に許可を得て取材をしながらも、その対象は自らの好みで選択します。従って社長・会長が、取材を知らないことが多いのですが、反面思いもよらないこうしたページに触れることは、自分の中の琴線に触れて大変嬉しいことです。日頃から感謝に堪えない(そのくせ好き勝手を言って林陽平所長を悩ませている加盟店)サポート企業に、このように扱われるのは実に嬉しいことです。
一方別の組織では、好き勝手に『覆面調査』をするのです。こちらも三条店勤務ですが、高木久美子さんが満点評価をもらったことがありました。こちらは誰にも断らずお客様の振りして来店し、多岐に渡り観察し、点数で評価します。失礼だと思うのですが、『お客様目線で・・・』と言われたら、さもありなんと納得してしまいます。それで満点は、一年間に全国で数人の快挙です。
もう一つ『アットホーム』という不動産情報メディアの功罪について、持論を少々。不動産情報をインターネットを介して提供する会社としては、全国的には『リクルート』が一番かもしれませんが、ここ高松周辺では『アットホーム』がダントツです。私の肌感覚ですが、こうした企業の努力も功を奏し、消費者には実に便利なツールになっています。
が、もう一つアットホームのようなプラットフォームに不動産情報を出す業者の動きにも、大きな変化が現れています。私も古希を迎えて古巣を退職し、初心に帰り、不動産流通(売買仲介)のイロハを再度始めようとしていますが、1980(昭和55)年に財団法人不働産流通推進センターが官民一体で設立され、翌年の昭和56年10月に『香川県不動産流通センター』が誕生し、不動産情報の一般公開が始まりました。偶然ですがこの前後に私も、『麺職人』という異業種よりこの道に足を踏み込み入れたのです。
爾来43年間、コンピューターを介して業界は不動産情報を提供し続けていますが、過去には宅建業者からの問合せが多かったのですが、今では消費者(買主)からの問合せがどちらかというと多くなりました。そのプラットホームの第一人者が、アットホームであります。こんな流れに気づき、40年前を思い出しながら、今自分一人で悪戦苦闘しながら入力・訂正作業をしています。
その偉大なパイオニアが、『アットホーム』でありますし、10数年来、予期した通りの進化を着々と進めています。貴社への支払額は段々高額化していますが、一人親方で従業員を採用するのに比べたら、安いというビギナーも多くいます。そのathomeTIMEに、小河志帆さんが取り上げられたのです。すばらしい営業パーソンです。今度は私からヨイショする、偉大な『アットホーム』です。