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安倍晋三首相皇太子さまに新元号6案を伝達5年前の出来事
先の元号『令和』の決定に先立ち、当時の安倍晋三首相が2019(平成31)年に皇太子さま(現天皇陛下)と面談した際、新元号の最終候補6案を提示した上、『令和』に力点を置いて説明していたことが、あれから5年を経過しようとしている今日、新聞報道されています。裏を返せば、すぐに発表しないのが日本の常識。事前伝達もやりようによっては、天皇の国政に関する機能という憲法条項に抵触しかねないとの心配があったと思われる。

元号の事前伝達は、安倍氏の支持基盤である保守右派が強く要求。「天皇と元号は一体不可分」と主張し、将来の贈り名(後の諱(いみな)・追号)にもなる元号の事前伝達にこだわっていたという。私の雑学では、安倍晋三元首相は、衆議院議員を10期務めた与謝野馨氏とJR東海の葛西名誉会長に国文学を、もっと言うなら右翼への誘いをうけたと聞いていました。

官邸内の協議では憲法解釈も議題となり、幹部は「検討状況を報告するのは問題ないが、皇太子さまに意向を聞くのは憲法に触れる恐れがある」と安倍氏に説明していた。それで意見を聞かない形での報告に留めれば、憲法違反との指摘は避けられるとの判断に至ったという。姑息な手段だと思います。自分の諡を知らされないまま、突然発表されたら陛下も驚くだろう。国民も、それを良しとはしまい。

過去に一度、元号がすっぱ抜かれたことがありました。大正天皇(嘉仁よしひと)崩御・裕仁(ひろひと)親王皇位継承の大正と昭和で、昭和元年12月25日に『昭和』と改元されたのですが、その前に東京日日新聞が新元号は『光文』と号外誤報した。誤報がなければ、昭和は『光文』になっていたかもしれない。政府は元号に気をつかうらしい。

上皇さまの天皇退位に関する特別法が2019(平成31)年4月30日に施行されたのに伴い、翌5月1日の天皇陛下即位と同時に令和へと改元した。政府は国民生活への影響を避けるため、1ヶ月前の4月1日に改元政令を閣議決定し発表していた。私より若い人は西暦一本で良いという意見も多いが、元号にはその時代を反映したという思いがあると私は考えていて、併記賛成派であります。

『令和』は現存する日本最古の歌集『万葉集』にある梅の歌の序文から引用され、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つとの意味が込められている。中西進元大阪女子大学長が考案。国書(日本古典)由来の元号採用は、確認できる限り初めて。最終候補に残った6案は、『令和』のほか『英引』『久化』『広至』『万和』『万保』だった。やはり令和が、しっくりくる。

これに喜んだのが、全国にいる『令子さん』。高松の私の周りにもいらして、大いに親に「感謝の気持ちをもつ」と話していました。どことなく、しっかりした女性です。名前のお陰ですかね。


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| 社長日記 | 08:42 AM | comments (0) | trackback (0) |

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