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スズキ3年連続最高益
スズキが10日発表した2018年3月期の連結決算は、純利益が2157億円と前の期に比べて35%増え、3年連続で過去最高を更新した。注目するのは、決算発表をする鈴木修会長(88)の元気良さ。インドを中心に四輪車(世界10位国内3位)、二輪車(世界8位国内3位)の販売が伸びた。年間配当を、30円増の74円と8年連続で増やす。

記者会見した鈴木修会長は、88歳だが若い。「電気自動車やハイブリッドなどモデル数を増やして商品力を高めると同時に、販売網の整備にも力を入れる」と語っている。繰り返すが、若い。飽くなき探究心に、心は青年のままといった感じ。組織は、リーダーがすべて。鈴木修会長が健在のスズキは、まだまだ魅力的な企業だ。

以前、浜松のスズキの記念館を見たことがある。組み立て工場の実寸大ラインが置かれていて、組み立て過程の一部を紹介していた。実にユニークな動きに、驚いたことを今でもよく覚えている。トヨタやホンダのような欧州車のイメージからはほど遠いが、日本独特と思われるデザインに、世界中に多くのファンを持つ。

強みは、「軽自動車」のあのスタイル。記念館で見たモデル車は、120万円ほどであったが、軽自動車が100万円超えたら売れないだろうと私はその時、数年前ですが思いました。あに図らんや、スズキの軽はよく売れている。国内シェアーも3位と言うから、頑張っていると思います。

鈴木修会長は会見でさらに、「インド、インドネシア、タイが好調」だと言っているが、インドはやがて中国を抜いて世界一の人口国となる。東南アジアに、スズキの軽はぴったりだと思う。やがては電気自動車市場になるだろうし、スズキの将来は明るい。

それでも19年3月期は、売上高が前期比1%増の3兆8千億円、営業利益は9%減の3400億円を見込んでいる。米ドル、インドルピーに対する円高が約220億円の利益を押し下げるほか、研究開発費も200億円の減益要因となっている。裏を返せば、それだけ投資が出来る環境にあるということ。

鈴木修会長の人となりは存じ上げませんが、とにかくあの元気、あの若さ、ゲジゲジまゆげで頑張ってほしい。まさに、日本人らしい経営者像の象徴である。さて株価だが、予想株価の4,500円に対して、5,700円ほどしている。市場も熱く、動いているように見えます。


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| 社長日記 | 09:26 AM | comments (0) | trackback (0) |

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