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『私の履歴書』61年の知恵・吉田勝昭先輩からのメール
過去の小欄で、日本経済新聞の『私の履歴書』を長く研究されている吉田勝昭氏の標題の本を紹介しましたが、その吉田先輩からEメールが届きました。これまでにも『超専門的な情報』が送られてきて、私の理解の上限を超えたモノもありましたが、今日の内容はストライクゾーンのど真ん中。本人の許可を得て、転用させて頂いております。

33.東京五輪の記録映画への期待
2020年の東京五輪は無事終わりました。関係者のみなさんはホッとされていることでしょう。私は菅首相をはじめ各組織の責任者は、「開催」に漕ぎつけてくれてありがとうと思っています。新型コロナの猛威に見舞われ、1年延期、無観客、根強い反対論にあいながら、とにかく五輪を開催し、無事終わらせたのですから。今後、30年後、50年後に再来するかもしれないパンデミックにも、大変な教訓をもたらす歴史的なイベントになったと思うのです。

この五輪映画の公式記録映画を託されたのは、河瀬直美監督です。彼女は97年に劇場映画デビュー作の「萌えの朱雀」で、カンヌ国際映画祭の新人監督賞を最年少で受賞した実績を持ちます。その彼女はインタビューで、この記録映画を「パンデミックという時代の人々はどんな選択をしたのか。50年、100年先の人類に伝えたい」と語っている。一方、55年前の東京五輪の映画監督に選ばれた市川崑監督は、「私の履歴書」で次のように書いた。

「人類は4年ごとに平和の夢を見る」、この言葉をテーマに、競技を通して人間の理想と現実をフイルムに描こうと思った。全競技の全種目をまんべんなく撮影するのは物理的に不可能だし、内容的にも面白くない。それでスポーツに精通した監督部や撮影部の人たちに重点を置く種目、そうでないもの、その中間と3ランクに分けてもらい、撮影計画や人員配置を決めて行った。

私のアリフレックス撮影機も、お役に立つことになった。こうして最終的には561名のスタッフと104台のカメラが集結して、10月10日、アジアで最初のオリンピック大会の開会式を迎えた。撮影したフイルムは約40万フィート、休まず映写して70時間。それを3時間に編集する仕事が私には待っていた。

このときの参加国・地域は93(今回205)、参加選手5152人(11,000人)、競技・種目163種目(339)となっています。少なくとも前回のフイルム約40万フィートの、倍にはなっていることでしょう。聖火ランナーの引継ぎなし、開会式も閉会式も無観客で式典も簡素化された。しかし、アスリートの勝った喜び、無念の悲しみ、自分への怒り、責任を果たせた安ど感など、いろいろ感動的な涙を見せてくれました。

コロナ検査陽性で出場できなかった選手、コロナ禍でもがき、努力する選手や関係者の姿も痛々しかった。一方でコロナ禍を受け入れる病院で、最前線に立つ医療従事者の姿も神々しく感じた。とにかく開催に向けて頑張ってきた人たちも含めて、どのように3時間程度の映像にまとめてくれるのか、来年の秋が楽しみです。待ち遠しいなぁ、元気でいなくっちゃ・・2021/08/15

何とも良い文章ではないですか。余韻というか、読み終わって真っ最中の激動の息吹の真逆にあるほのぼのとした心の落ち着き、そんな、私が勝手につけたのですが『日本人のDNA』を感じるモノであります。私の父親の命日が8月25日と言うこともあって、あれから丁度60年。8月はいろいろ考える月ですが、今年は幸か不幸か題材が多すぎます。


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| 社長日記 | 08:56 AM | comments (0) | trackback (0) |
終戦記念日は日本国の有史以来一番重い日だと私は思う
あの天皇陛下の玉音放送から、76年の月日が流れました。今日15日は、言わずと知れたあの日から76年目の記念日。報道関係も、朝から『終戦の日』を報じています。あの日から今の日本経済復興は、とても想像できなかった。逆に今の新型コロナウィルス禍も、想像だにできなかったと思われます。加えてここ数日間の、つぎつぎに襲いかかる線状降水帯による大雨。何とも表現しがたい、令和3年の8月15日を迎えました。

私は『人災』だと、新型コロナウィルスの感染拡大を見ています。2020年の東京五輪の開催も、確実に感染拡大を及ぼしたと思いますが、それにしてもその後の感染拡大は『人流』の拡大に、大きな原因があると思います。しかしその代償が、あまりにも大きいのが現代の人災。小池百合子東京都知事も『大災害』だと声高に叫んでいますが、医療体制は飽和の域を超えているようです。

また香川県下でも、感染拡大が急激に拡大しています。14日の感染者は、最多107人に及んでいます。県はまん延防止等重点措置の適用を、国に申請しています。現在も自主規制がなされて、時短対象店での酒類提供は19時までと厳しい制限が課されていますが、まん延防止等重点措置が適用になれば、提供停止になるようです。

一方天災ですが、甚大な被害をもたらせている『大雨と河川の氾濫』ですが、こちらも新型コロナウィルスの感染拡大と同じように、全国津々浦々まで被害が拡大しています。2019年の大雨で、九州や中国広島市など、もう列挙すること自体が難しくなるほど被害箇所が増えています。こちらは『人災』ですが、数年に一度あるいは毎年の罹災では、もはや人災の範疇では考えられない状態になっています。

そんな中、第103回全国高校野球選手権大会の試合が三日間の順延の後、西宮市の甲子園で再開されています。1975(昭和50)年の第57回大会以来、46年ぶりと言うことらしい。関係者は、こちらも天災ですが、試合に備えて人が動いていることから、四苦八苦していることだと拝察します。

こんな状況下の15日、政府主催の『全国戦没者追悼式』が東京・日本武道館で、天皇皇后両陛下をお迎えし、昨年に続き感染対策として参列者を抑え、過去最少の約200人程度となった。遺族の高齢化は一層進み、日本が引き起こした戦争が風化しないか、心配です。敢えて日本が引き起こした戦争と言いますが、私はこの時期にNHKが大戦に関して特別番組を組むのを楽しみにしています。

勿論内容は暗い、出来たら見たくない日本国内外での悲惨な映像が多いのですが、われわれ今を生きる日本人は、今表出している『事実』に対するきちんとした認識を持つべきだと思います。結果本日のNHKスペシャルは、『開戦秘史・太平洋戦争日中米英の激烈な暗闘中国最高指導者の日記日本・和平工作の誤算米大統領の迷いと決断』という実に長いタイトルでした。

内容は主に中国の戦争指導者・蔣介石の直筆日記を取り上げて、日中戦争から第二次世界大戦へと続く戦いを、見事に描きあげていた。時系列で他の関係者の記録も交え、開戦への道筋が克明に刻まれている。この特集では、『開戦は日本の真珠湾攻撃』が全てだと結論づけられている。勿論開戦を避けるために、各方面で努力がなされていたところだが、日本軍の快進撃がマイナスに作用したと私は感じた。

やはり驕り高ぶり、陸軍の傲慢さが招いた結果だ。この点ではこれまでも一致した意見であるが、戦争の当事者の一人蔣介石の生の考えが紹介したのは、これが初めてだと思うが、日本人としてはまた反省材料が増えた。この先『非戦争』を貫くために、学習しなければならないことがまだまだ多い。今もある意味『開戦前』のような一面を持つ。新型コロナウィルス禍は、中国発生源と断定すると、中国は何らか仕掛けてくるかも知れない。正確な情報、今も昔も必要です。


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| 社長日記 | 10:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
1歳と3歳の孫と古希が迫ったジィジィ奮闘記
両親が所用で外出、回り回って私一人に当番が回ってきました。このところ孫の顔を見ていなかったモノで、私はよろこび勇んで息子の家へ出かけました。第一子は長女の百笑で今月の誕生日で3歳、第二子は長男で誠輝(まさき)と申します。まだ1歳になっていません。こんな2人を、日頃家事を何にもしないジィジィが果たして世話できるのか。

誠輝は『ハイハイ』をしますが、行動範囲は限られています。こちらはミルクを飲ませて寝かせたら、何とか時間を稼げます。問題は3歳になる百笑です。多感な子で、ジィジィをいじってくれます。オモチャ遊びにも、真剣に付き合わないと怒られます。下は当然ですが、上の百笑もまだオムツをしています。オムツと言っても今は簡単便利なパンツ式です。便利になったと思いますが、やがて私も、このサイズLの世話になることでしょう。

一番の四苦八苦は、何と言ってもこのおむつ交換です。チビさんも、大は大量です。慌てふためくジィジィのペースに合わせて、百笑は落ち着いて待ってくれています。『おまる』の練習もしているようですが、まだまだ本格使用には至らず、ジィジィの世話に静かに応じています。この子の世話になることはないと思いますが、遅かれ早かれ、どなた様には面倒を掛けます。

孫は可愛いと万人が言いますが、確かに可愛いのです。一緒に暮らして日常化していると、相互に当たり前になるのでしょうが、数時間だけの一緒は疲れます。『来て良し帰って良し』と言いますが、その位の距離感が良いのでしょう。ジィジィが疲れると、孫らもきっと疲れていることでしょう。思わず「すまんなジィジィで」。

こうしてみると、お盆の期間の『先祖迎え』は、まさに子孫への『忖度』ですか。先祖への出迎えの準備だと思っている『墓準備』。今年は特に念入りに、墓磨きをしたり、周辺の草取りをしたり、心を込めました。その昔、長男が東京から帰って来て、墓石の整備と先祖まつりの大切さを教えられました。私の代で墓参りも終わりかと思いますが、それはまたそれで良いと思います。無理いじすることでもありません。

墓参りをしながら、ご先祖様に、子孫の安寧を願いました。先祖まつりも私たちの責務、子孫へ伝えるのも吾等の仕事。短時間でしたが、私にはありがたいときでした。






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| 社長日記 | 08:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
甲子園大会2日連続雨天中止も国内感染初の2万人超のなかで
国内で13日、新たに確認された新型コロナウィルス感染者が初めて2万人を超え、最多を更新している。菅義偉首相は、東京五輪開催とは相関関係はないと言うが、客観的にどうかを論じることはまた出来ないとしても、拡大が広がっているのは間違いない。香川県内の病床使用も50%を超えて、新規感染者数も66名に増えている。

全国の重傷者数も前日から74人増えて、1478人となり、5月25日の1413人を超えて過去最多。連日の記録更新で、流行第5波の出口は見えず、医療現場は危機的な状況に追い込まれている。全国の直近一週間の感染者数(10日現在)は、その前週の1.33倍。香川県下でも、感染者が驚くほど増えている。やはり『人流』が感染者数を増やしているのは、間違いのないことのようだ。

医学的なことは門外漢の私がとやかく言っても意味がないことで、敢えて貝になりますが、素人感覚でもこのお盆休みに県外からの『人流』が増えている実感はあります。スーパーマーケットでも、県外ナンバーの車を見かける。勿論走行中にすれ違うクルマも、やたらに県外ナンバーや『わナンバー』が視野に入る。高松の夜は、県が飲食店にアルコールの提供を19時まで、営業を20時までと自主規制をかけているのだが。

このような状況下、『別荘風一棟民泊』の利用が活発だと聞く。一棟を家族知人だけの数人で使用し、食べるモノもスーパーマーケットやコンビニで材料を仕入れて、建物内でバーベQをしたり、自由な使用が出来るところは、稼働率も高いそうだ。インターネットで情報を仕入れて予約を入れて、空港や駅からは『レンターカー』を利用する。デジタル化は、田舎にも恩恵を及ぼしているし、感染者数も増加している。

一方の心配、第103回全国高校野球選手権大会第3日は、まん延防止等重点措置の出ている西宮市の甲子園球場で予定していた1回戦4試合が雨のため、14日に順延となった。大会本部によると、2日連続の順延は、2014年の第96回大会以来7年目と言うが、14日も雨予想だが、この先雨が続くとの予報が出ていて、甲子園ファンとしては関係者の心労を思うばかり。

高松商もこれから試合がありますが、週明けも雨との予報に、こちらも関係者は大変です。応援は学校関係者限定2,000人以内とされていて、私らOB会や野球後援会員も球場内観戦はできませんが、どうぞ無事にこちらも決勝戦までこぎつけてもらいたい。選手は何日待たされてもやる気満々、また横浜の九回裏サヨナラ逆転ホームランなどの熱戦が見られると思います。いつもは有難いと思わないのですが、ここへ来て願うのは『平穏無事』です。


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| 社長日記 | 02:37 PM | comments (0) | trackback (0) |
仏生山コミュニティセンター駐車場拡張計画募金のおねがい
仏生山コミュニティセンター(仏生山コミセンと略する)は、旧香川郡佛生山町の庁舎があったところです。仏生山お成り街道沿い、利便性のいいところに立地をしています。拙宅が近くにあって、その移り変わりを間近に見てきました。高松市の『多核連携型コンパクトエコシティー構想』で、センター内に設置されていた高松市役所仏生山出張所も、みんなの病院(高松市民病院)の北側に新築されている『南部センター』の完成を持って、高松市役所仏生山出張所が移転をします。

その後は、仏生山コミュニティセンターとして独自の利用がなされることになっています。そんな背景と関係ないのですが、仏生山コミセンの隣接地の売却案件が出てきました。高松市へも水面下で購入依頼の打診をしたのですが、仏生山駅近くの新規南部センターの整備もあって、購入は出来ないとの回答を得て、地元有志で購入して使うことになりました。

その窓口は、平成19年に平池堤の平成乙女の像の改修に携わった『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』があたり、町内の18の協議会が力を貸すことで意見の一致を見て、募金活動がはじまっています。今お盆休みに入っていて、まだホームページの整備が出ていませんが、既にチラシはコミセンで簡易印刷され、配布がはじまっています。

昨今のコミセン活動は、『公助・共助・自助』というこれまでのあり方から全く逆になって、『自助・共助・公助』となりつつあると思います。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、医療体制が崩壊しそうだという都市圏では、自分の命は自分で守れと文字通り『自助』が一番になっています。

ここではチラシを写真化しておりますが、ホームページでは申込書をコピーできるようにしております。記入をしてそのままFAXいただき、募金は仏生山コミセンの十河寛敬氏まで持参されるか、郵便局口座まで振込をお願いします。一口あたりの金額は定めず、目標は500万円、令和4年度末までを募金の最終としています。

一時的に「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」が所有者になりますが、最終は高松市に寄付することにしています。自家用車8台分の拡張計画であります。「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」は不肖わたくし松野誠寛が理事長に就任しています。




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| 社長日記 | 08:45 AM | comments (0) | trackback (0) |
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