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終戦記念日は日本国の有史以来一番重い日だと私は思う
あの天皇陛下の玉音放送から、76年の月日が流れました。今日15日は、言わずと知れたあの日から76年目の記念日。報道関係も、朝から『終戦の日』を報じています。あの日から今の日本経済復興は、とても想像できなかった。逆に今の新型コロナウィルス禍も、想像だにできなかったと思われます。加えてここ数日間の、つぎつぎに襲いかかる線状降水帯による大雨。何とも表現しがたい、令和3年の8月15日を迎えました。

私は『人災』だと、新型コロナウィルスの感染拡大を見ています。2020年の東京五輪の開催も、確実に感染拡大を及ぼしたと思いますが、それにしてもその後の感染拡大は『人流』の拡大に、大きな原因があると思います。しかしその代償が、あまりにも大きいのが現代の人災。小池百合子東京都知事も『大災害』だと声高に叫んでいますが、医療体制は飽和の域を超えているようです。

また香川県下でも、感染拡大が急激に拡大しています。14日の感染者は、最多107人に及んでいます。県はまん延防止等重点措置の適用を、国に申請しています。現在も自主規制がなされて、時短対象店での酒類提供は19時までと厳しい制限が課されていますが、まん延防止等重点措置が適用になれば、提供停止になるようです。

一方天災ですが、甚大な被害をもたらせている『大雨と河川の氾濫』ですが、こちらも新型コロナウィルスの感染拡大と同じように、全国津々浦々まで被害が拡大しています。2019年の大雨で、九州や中国広島市など、もう列挙すること自体が難しくなるほど被害箇所が増えています。こちらは『人災』ですが、数年に一度あるいは毎年の罹災では、もはや人災の範疇では考えられない状態になっています。

そんな中、第103回全国高校野球選手権大会の試合が三日間の順延の後、西宮市の甲子園で再開されています。1975(昭和50)年の第57回大会以来、46年ぶりと言うことらしい。関係者は、こちらも天災ですが、試合に備えて人が動いていることから、四苦八苦していることだと拝察します。

こんな状況下の15日、政府主催の『全国戦没者追悼式』が東京・日本武道館で、天皇皇后両陛下をお迎えし、昨年に続き感染対策として参列者を抑え、過去最少の約200人程度となった。遺族の高齢化は一層進み、日本が引き起こした戦争が風化しないか、心配です。敢えて日本が引き起こした戦争と言いますが、私はこの時期にNHKが大戦に関して特別番組を組むのを楽しみにしています。

勿論内容は暗い、出来たら見たくない日本国内外での悲惨な映像が多いのですが、われわれ今を生きる日本人は、今表出している『事実』に対するきちんとした認識を持つべきだと思います。結果本日のNHKスペシャルは、『開戦秘史・太平洋戦争日中米英の激烈な暗闘中国最高指導者の日記日本・和平工作の誤算米大統領の迷いと決断』という実に長いタイトルでした。

内容は主に中国の戦争指導者・蔣介石の直筆日記を取り上げて、日中戦争から第二次世界大戦へと続く戦いを、見事に描きあげていた。時系列で他の関係者の記録も交え、開戦への道筋が克明に刻まれている。この特集では、『開戦は日本の真珠湾攻撃』が全てだと結論づけられている。勿論開戦を避けるために、各方面で努力がなされていたところだが、日本軍の快進撃がマイナスに作用したと私は感じた。

やはり驕り高ぶり、陸軍の傲慢さが招いた結果だ。この点ではこれまでも一致した意見であるが、戦争の当事者の一人蔣介石の生の考えが紹介したのは、これが初めてだと思うが、日本人としてはまた反省材料が増えた。この先『非戦争』を貫くために、学習しなければならないことがまだまだ多い。今もある意味『開戦前』のような一面を持つ。新型コロナウィルス禍は、中国発生源と断定すると、中国は何らか仕掛けてくるかも知れない。正確な情報、今も昔も必要です。


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| 社長日記 | 10:02 AM | comments (0) | trackback (0) |
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