仏生山コミュニティセンター(仏生山コミセンと略する)は、旧香川郡佛生山町の庁舎があったところです。仏生山お成り街道沿い、利便性のいいところに立地をしています。拙宅が近くにあって、その移り変わりを間近に見てきました。高松市の『多核連携型コンパクトエコシティー構想』で、センター内に設置されていた高松市役所仏生山出張所も、みんなの病院(高松市民病院)の北側に新築されている『南部センター』の完成を持って、高松市役所仏生山出張所が移転をします。
その後は、仏生山コミュニティセンターとして独自の利用がなされることになっています。そんな背景と関係ないのですが、仏生山コミセンの隣接地の売却案件が出てきました。高松市へも水面下で購入依頼の打診をしたのですが、仏生山駅近くの新規南部センターの整備もあって、購入は出来ないとの回答を得て、地元有志で購入して使うことになりました。
その窓口は、平成19年に平池堤の平成乙女の像の改修に携わった『特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム』があたり、町内の18の協議会が力を貸すことで意見の一致を見て、募金活動がはじまっています。今お盆休みに入っていて、まだホームページの整備が出ていませんが、既にチラシはコミセンで簡易印刷され、配布がはじまっています。
昨今のコミセン活動は、『公助・共助・自助』というこれまでのあり方から全く逆になって、『自助・共助・公助』となりつつあると思います。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、医療体制が崩壊しそうだという都市圏では、自分の命は自分で守れと文字通り『自助』が一番になっています。
ここではチラシを写真化しておりますが、ホームページでは申込書をコピーできるようにしております。記入をしてそのままFAXいただき、募金は仏生山コミセンの十河寛敬氏まで持参されるか、郵便局口座まで振込をお願いします。一口あたりの金額は定めず、目標は500万円、令和4年度末までを募金の最終としています。
一時的に「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」が所有者になりますが、最終は高松市に寄付することにしています。自家用車8台分の拡張計画であります。「特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム」は不肖わたくし松野誠寛が理事長に就任しています。