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平成30年度宅地建物取引士資格試験事務第2回説明会
毎年10月第3日曜日(今年は10月21日)に行われている「宅建士」試験に関する、試験実施団体(一般財団法人不動産適正取引推進機構)から、各都道府県試験事務協力団体への第2回説明会が、新大阪丸ビル別館会議室で行われました。西日本23の協力団体が来ています。香川県は、公益社団法人香川県宅地建物取引業協会が試験事務を担当しています。

6月1日(金)に試験に関する公告が官報に掲載されて、今日の説明会となっています。今年の受験申込みは7月2日(月)からですから、まだ試験規模は分かりませんが、準備する側からすれば、昨年の25万人程度の準備はせざるを得ない状況です。全国で25万人が申込みという試験は、この「宅地建物取引士」が最大規模と言われています。

実際の受験者は申込者の80%前後となっていますが、それでも各地で準備される席数は、25万席となります。香川県では、昨年は1,373名でした。今年も事前の予想で、1,500余席の会場を予約しています。この予約も事務方には辛いものがあって、口頭と書面で申込みをしますが、「学校の公式行事が入ればキャンセル」と言われているそうで。

これまでは大きなトラブルなしに、昭和33年から60年間続けられている宅地建物取引業法に定める専門職の国家試験です。歴史が古いことから、10月のちょうど良い時期の試験となっています。宅建業者(不動産業者)は、法人個人を問わず全国12万社あり、1業者に1人の取引士を置くことに義務づけられています。また大勢の営業員がいる会社にあっては、5人に1人の資格者の設置が絶対条件になっています。

不動産業界の資格試験も、昨今の資格ブームに乗っかったように色々ありますが、この「宅地建物取引士」が一番求められている資格です。裏を返せば、この資格さえ持てば、フリーランスの宅建業者として独立開業ができます。確かに素人が独学で勉強すれば3年(3回受験)はかかると言われていますが、それでも挑戦してできないものでもありません。

60年という年月もあって、合格→登録→取引士証となる手続き中、登録者数は94万人、取引士証を持って実務に携わっている人は29万人、当然合格者はもっといます。宅地建物取引士は、不動産業界の資格試験ですが、周辺業務の金融・建設・マンションデベロッパー等に従事する者も、資格に挑戦しホルダーになると出世するとも言われています。

もちろん、男女の区別はありません。年齢も学歴も問わず、受験ができます。今年の会場は香川大学工学部と農学部が予定されていますが、私は高校を受験地としたいという願望を持っています。「この資格は何?」と在校生が思ってくれたら、ホルダーになる可能性があります。訳の分からない大学や専門学校より、より具体的な資格を身につけることができます。

試験に関して

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4173 |
| 社長日記 | 09:46 AM | comments (0) | trackback (0) |
TVカンブリア宮殿・入居金0円で快適安心新発想の「老後の家」
テレビ東京の人気番組、カンブリア宮殿を見ました。木曜日の22時からですから、比較的よく見る番組です。村上龍のMCで、とにかく今までになかったシステムでビジネスを構築している番組。今日のフォーカスは、「サービス付高齢者向け住宅」の進化形です。これまでの既存高齢者住宅の常識を全く廃した、新しい見守り型の高齢者住宅です。

私も最後は、高齢者住宅、ここかなと思っています。もっとも番組で紹介されていた施設というのではなくて、身近なところにある高齢者住宅で良いのです。「認知症」との戦いは、なにも高齢者住宅業界だけの問題ではなくて、不動産業界でも、大変大きな問題になっています。認知症になった人は、契約事が一切出来なくなります。つまり不動産を売ることも、貸すことも出来なくなります。

このことはまたの機会に書くとして、本日は番組で取り上げられていた「サービス付高齢者向け住宅」について、もう少し書いて見ます。というのも私も「サービス付高齢者向け住宅」には強い関心を持って、実際にやってみようと考えた時期がありました。結局は訪問医療の問題の解決が出来ないとして、実際にやるまでには至りませんでしたが、大まかな勉強はしてみました。

しかし今日の取り上げられていた「サービス付高齢者向け住宅」のように、介護者がでしゃばらない見守り、看取りが出来るなら、そんなに難しい話ではありません。つまり「考え方」の革新が、新しい看取り施設を立ち上げて運営することが出来ます。死ぬことは誰にでもおこることで、遅かれ早かれの違いだけです。そこに真剣にフォーカスして、「世話しすぎない」見守り看取りが出来れば、TVで紹介されていた空間が高松でもやれます。

確か関東学院のラクビー部の監督でしたか、「これまでの真逆をやれば、選手は働く」と言うのです。つまり大学のラクビー部を例にとっても、1年生は兵隊さんです。練習はもちろんのこと、先輩の洗濯から掃除までやらされます。これを廃して、4年生が掃除洗濯をするのだそうです。1年生から雑務を取り除き、練習に集中出来る環境にしたら、チームはもっともっと強くなると言うのです。

これを実践して成果を出しているのは、青山学院大学の箱根駅伝チームかも知れません。これまでの成功体験を、まずは疑ってみる。そこに次のステージがあるのかも知れません。すべては「考え方」にあります。視点を変えて習慣を変えて見る。そこに、これまでと何か違うものが見えるかも知れません。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4172 |
| 社長日記 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
資産税コンサル、一生道半ば
タクトコンサルティングの40年と副題がついた、本郷尚会長が今年4月に上梓した本です。本郷尚会長は、資産税コンサルタントとして名をはせている税理士で、著書やセミナーでも高名な方で不動産業界でも、少し勉強をした人なら必ず聞いたことのある名前です。その人も、しくじったり空振りの連続だったと振り返っている。

修行期間5年、横浜で開業して10年、資産税専門の税理士事務所を標榜して新橋に移転して15年、念願の東京駅前へ進出して10年、さらに丸の内に移転して5年。横浜、新橋、東京とまるで文明開化の足取りをたどるように上り詰めた成功者。

その彼が平成24年、65歳で㈱タクトコンサルティングの会長に就任し、役員会には一切出席しない、経営には口も顔も出さない。税理士法人の代表社員も辞任し、それでもタクトコンサルティングの動く広告塔として講演、執筆、本の出版を続けているが、経営には完全にノータッチだという。

私と違って、優秀な社員に社長を任せている。そして引退したら会長人脈が出来るようで、先輩会長から「会長になったら損得から離れなさい。視野を広げなさい、人の世話をしなさい、自分で動きなさい、学び続けなさい、先を見なさい」とアドバイスを受けて、それを実践しているようです。

一方、お客様とは社長時代よりもゆっくりじっくりとおつきあいできるようになった。元々仕事が好きで、現場が好きで、人間が好きですから、今の仕事が楽しくて仕方がないとまで書いている。人生100年時代、30年間は勉強の時間、次の40年間は仕事と子育ての時間、それからの30年間は、経験と資産を活かして楽しむ時間としている。

さらに驚くことに、税理士で不動産活用・相続・贈与・譲渡・交換など資産税に特化したコンサルティングを展開しているのに、節税するなとまでは言わないまでも、相続対策の新しい考え方の普及にも力を入れている。

昔は、親から子や孫へ財産を残す「縦」の相続でした。これは、田地田畑を子ども達に承継させる江戸時代からの文化が、明治にできた民法の根っことなっているからだ。しかし昨今のように、夫婦で稼いだ財産であれば、夫から妻へ、あるいは妻から夫への「横」の相続で良いと喝破している。

世の中には、相続に対する思い込みも多いようで、例えば、夫が亡くなった場合、一般的に配偶者が二分の一、その残りを子ども達で分けるものだと、皆、洗脳されている。あれは民法に書いてあるだけで、私なら迷わず女房に100%残します。子ども達は財産形成に寄与していないし、独立して生きていけるだけの教育投資をしているわけだから。

人生100年時代、急に言われても制度設計もできていない。その意味では、年金と預金と収入がないと厳しい。預金と収入が資産税、財産管理の領域。だから普通の人ほど、資産税の知識が必要なのです。昭和の時代は損益計算書でしたが、平成の時代に必要なのは貸借対照表。いくら儲かったではなくて、どのくらい資産を持っているか。

その後の30年を豊かに平穏に暮らすために、その前の70年間をどう生きていくかを考えなければならない。その武器が知識であり、財産であり、経験だ。本を読んで得た知識は借り物だが、その中の一つでも自分の中にストンと落ちて、自分の考えと融合して残ったものは語れるような気がする。

逆に自分の中にストンと落ちるところがあるから、本がよめるのです。変わり続けることです。日々学び、日々新しい情報や知識を手にする努力が必要です。10年前と同じ仕事をしていたら、どの業界でも残れません。達人らは、やはり言うことが違う。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4171 |
| 社長日記 | 07:47 AM | comments (0) | trackback (0) |
最近の出来事に思う2018
小欄は、身近な・旬の・人を褒めることを主眼において書いているが、このところの話題は、人をけなすことばかり。一番の失望は、トランプ大統領の考え方かも知れない。これからの展開は定かではないが、彼の頭の中は、「金=マネー」しかないようだ。そう思うと、彼の言動がはっきりくっきりと浮かび上がる。損得勘定だけの、アメリカ大統領。

東海道新幹線車内で犠牲になった若者は、東京大学大学院を卒業して将来を有望視された技術者だと聞いて、馬鹿は賢者を巻き添えにせずに一人で死ねと言いたい。しかし彼とて、かわいそうな側面はある。親は子どもを産んだら、言い訳などせずに、ひたすら愛情を注いで育てなくては人の道に反する。私も、親として十分なことは出来てないが、彼の親はもっとひどい。

「もりかけ」問題も、ひどい。森友学園の小学校新設計画で理事長の籠池泰典氏は、りそな銀行から20億円の融資を受けたが、彼らの口座には12億円しか振り込まれていないそうだ。8億円は口利き料として、恐らく政治家に渡ったんじゃないかと大阪地検特捜部は、東京地検から10名の応援を得て鋭意捜査をしているという。ロッキード事件以上の、疑惑事件になりそうだ。

加計孝太郎理事長の森友学園は、獣医学部6年生の就学期間の内、4年生からの3年間は生徒を千葉県の加計学園が所有する施設に移すという。地元今治市も愛媛県も、恐らくそんなことは聞いていない。中村時広愛媛県知事の言動も何かを感じるが、地元民が知らないことが水面下でおこっている。

そもそも加計孝太郎理事長は、安倍晋三首相の従兄弟であって、知人以上に親しい関係にある。岸信介元首相が満州で蓄財した莫大な資金を管理しているのが、安部洋子氏。安倍晋三首相のご母堂である。その次の資金管理者が、加計孝太郎理事長だと言われている。岸信介元首相は、満州からの資金を賄賂として使って、GHQの死刑を免れたとも言われている。

安倍首相にとっては、加計孝太郎理事長との密談の暴露は、どうしても避けたい問題だろう。そのためには総理の職も辞任せざるを得ない。では次は誰か、岸田文雄元外相は、週刊誌に反社会的組織(暴力団)との関係で、写真がアップされている。岸田文雄氏は次期総理候補から外れた。野田聖子氏も、何だかスキャンダルが問われている。では石破茂前政調会長か。

いずれにしても、安倍晋三首相が退陣すれば、日銀の黒田東彦(くろだはるひこ)総裁も任期半ばで辞職するとみられている。金融引き締めが始まることになる。金利は間違いなく上がり、今の貸し出し方針は間違いなく変わる。東京都内の不動産は、もうすでにバブルの領域にある。日銀の政策転換が、平成のバブル崩壊を作るのか。

日本大学も、反社会的組織(山口組)との関係が底辺にあると言われている。必要に改革を求める職員組合も、そこは言わないが、根深い関係があることは感じているようだ。日本一の大学が、反社会的勢力と関係しているとはにわかに信じられないことだが、あのアメフト部員の反則は「ヒットマン」の行動と類似している。そして知らんぷりする監督は、「その筋の親分」と一緒だ。

なんだか不思議なことが続いている昨今の日本。次は明るく前向きな、身近な・旬の・人を褒めることをネタにします。今日はこんなネタで、ゴメンナサイ。


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| 社長日記 | 10:22 AM | comments (1) | trackback (0) |
高松の飲食店のアナログ・デジタル両極化に思う
10日に、「先行父の日祝い」として長男夫婦が食事に誘ってくれました。初めてとは申しませんが、あまり記憶にありません。どこへ行くのかと思いきや、鍛冶屋町の「浜街道」。浜街道は一宮町、県道三木国分寺線沿いにも店はあるのですが、予約の関係から今日は鍛冶屋町店になったようです。

私は使ったことがない店ですが、長男は常連客のようで、経営者までが挨拶に来ました。店長のメニュー紹介が独特で、手書き印刷の本日のお薦め品に、赤丸を入れていきます。海鮮専門の店ですから、カニや鮮魚の刺身や、焼き牡蠣のプリプリやら、魚好きにはたまらないメニューが数多く書かれています。結局どれを選んだら良いのか、迷うばかりです。

長男はがんらい寿司は食べなかったと思いますが、それでもここへは足繁く通っているようです。もう完璧に、息子に教わる時代になったことを悟りました。嫁は、先月オープンした「いきなりステーキ」へ何度か行ったと言いますが、私たち夫婦には、もう縁のない店です。「いきなりステーキ高松店」は、ハウス美装工業㈱が取り組む新形態の店です。フランチャイズチェーン店ですから、まず失敗はないと思います。その分、収益率はどうなのか。

今日のネタは、先の「浜街道」の注文システムと真逆の「タッチパネル」注文システムをとる大型居酒屋の2タイプがあると言うことを言いたいのです。「浜街道」も、従業員10名は下らない大型店ですが、敢えてアナログ店を目指すと経営者も店長も口を揃える。タッチパネルの店も、大型居酒屋店です。

「浜街道」の宣伝をするのではありませんが、「浜街道」は多度津のスーパーマーケットの進化形だと、経営者が話してくれました。この経営者さんは二世さんですから、先代がスーパマーケットをやっていたというのがより正確な説明かも知れません。当時の鮮魚部を拡大したのが、今の魚づくしの始まりです。飲食業界に働く人がいなくなったと聞きますが、ここは社員教育も徹底しています。経営者の方針が、見える化が、出来ていると思います。

一方タッチパネルは「酔灯屋」の北島茂俊氏が経営する、西の丸町の「神童ろ」。外国人相手にメニューを見せるとなれば、タッチパネル式は絵がついているから、日本語が理解できない人にも親切だろう。働く人が減る中で、POSシステムは確かに有効だと思うのですが、「浜街道」の接客には感動しました。優劣付けがたい、飲食店の両極端な一面を見た思いがしました。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4169 |
| 社長日記 | 08:50 AM | comments (0) | trackback (0) |
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