そのラーメン店の名前は、「はるおさんただ」、標記は標題のように書きますが、恐らくご夫婦の名前ではないだろうか。女性は外国籍の人のようでした。複数の高松人から、「美味いラーメン店」として聞いていました。高松と言えば麺は「うどん」ですが、私を含めてラーメン好きもいます。最近の街中では、「若松ラーメン」が美味いのですが、この「はるおさんただ」も、小欄で紹介する逸品だと感じて紹介しています。
場所は、高松市宮脇町1-15-8河田ビル1F、マルナカ宮脇店の南にあります。駐車場は、百十四銀行宮脇支店から西へ曲がって暫く進んだ「山崎月極駐車場」内の2番3番。定休日は月曜日、日曜日は昼の営業だけですが、その他は夜も21:30までやっています。電話087-813-2083。
私も過日初見参で、「どれも美味しいと思いますが、お薦めは?」と尋ねました。「初めてのお客様へは、中華そばをお薦めしています」。それでは、その「中華そばを御願いします」という会話でした。私は12時前に入りましたが、カウンター奥に女性が2人いました。まだ、混む時間ではなかったようです。
一番の特徴は「ダシ」ですが、「湯(タン)」と大将は書いていました。またこのスープが熱い。ラーメンのスープが熱くないのは特殊を除いてあり得ない話ですが、どんぶりの下に皿を置いて、熱くしたどんぶりに触れることなく客へ提供しています。最初はやけどするかと思うほどの高温で、「熱いから気をつけろ」程度の注意は、あっても良いくらいの温度でした。
そしてそれが冷めにくいのです、冷めないように、あらかじめどんぶりを温めているのだと気がつきました。スープの製作にも時間と手間を掛けているようです。価格は750円ですから、安くはありませン。でもその商品価値は、十分あります。若者向けに、チャーシューモリモリラーメンも、メニューの中にありました。
麺も、自家製かも知れません。大将がこだわって作っている一杯のラーメン、それが「はるおさんただ」のラーメンでした。そうそう何人かには紹介しました小村町の「中華美孝苑」さん、ここの「四川味噌ラーメン」も逸品ですが、残念ながら昼間は営業休止です。夜はやっているようですが、お気を付け下さい。中華美孝苑は、087-849-0982です。