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高松栗林ライオンズクラブ第1386回2020年7月第2例会
7月第一例会を欠席した私には、久しぶりのリアル例会でした。ライオンズクラブは、みんなで一緒に汗をかき、ほんの少しだけの社会貢献をするというのが本分です。それが新型コロナウィルス感染拡大のため、社会奉仕のアクティビティーは勿論のこと、月2回の例会すらままならない状況が続いています。

7月に新体制が始まり、今期はと期待していた私は、今日の県民ホール6階「レストラン・シレーヌ」での例会にがっかりしました。ここは料金も格安で、内容もB級グルメの食事で私にはぴったりであります。カレーと焼きそばが定番のはずが、今日はそれがなくて何と弁当でした。速く済ませて、家へ帰ってお食べなさいと言わんばかり。

例会の内容にも工夫がなく、次第を片付けるだけであります。今の時代、ライオンズクラブの100年の伝統が変わることはあり得ることかと思いますが、人とヒトとの絆が切れることはありません。今のコロナ禍で、奉仕活動や例会もままならぬなら、一層「休会宣言」をしたらどうか。だらだら言い訳程度にお茶を濁すより、堂々と「休会宣言」をして「存在」はするが、「活動」しないという前提にすればどうだろう。

数年後それでもいらないというのなら、解散もあり得るのではないだろうか。ライオンズクラブは100年の区切り目で、設立当初の目的を達成し、その後の進化は果たしていないのかもしれない。親クラブは、会員が二桁へ届かず、祖父クラブも会員減であえいでいる。私も在籍40年、いろいろ楽しませてもらったが、今のやり方ならこのあたりで次のことを考えようかと逡巡する。

臥薪嘗胆、断腸の思いで第1005回例会を中止にした私には、今のやり方は致し方ないと理解はするが、求める姿では決してない。生きてもこの先20年、7300日しかない。お茶を濁していたのでは、美味しいお茶は頂けない。反面「理事」職を拝命している身、6月期末までは濁ったお茶を美味しく頂こうと思う。




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| 社長日記 | 10:19 AM | comments (0) | trackback (0) |
高松藩家老木村黙老と平賀源内と解体新書
今年4月10日(金)の四国新聞に、『ディープKAGAWA2020ミュージアム編』と題した記事が掲載されていた。県立ミュージアム専門学芸員・上野進氏の投稿かと思われます。なぜか気になり、切り抜いていました。江戸時代後期の、高松藩家老であった木村黙老(もくろう1774~1856年)。幅広い活動で知られるが、その作品の中でも、誰もが知っているのは「平賀源内肖像」だろう。キセルを銜えている、あの肖像だ。

黙老は、生きた時代が違うから源内を知らない。源内をよく知る老人から、聞き取りをして描いたという。また黙老は主著「聞くままの記」で、源内が高松藩を辞職した事情や、源内晩年の殺傷事件も伝えている。実はわれわれがイメージする源内像は、黙老の情報に頼るところが少なくない。源内肖像は平賀源内全集に収録されて、高松松平家歴史資料館にあるようです。有名な、あの絵であります。

ところで高松松平家には、江戸時代の動植物の図譜(図鑑)が伝来する。魚介図譜「衆鱗図(しゅうりんず)」と、鳥類図譜「衆禽画譜(しゅうきんがふ)」、植物図譜「衆芳画譜(しゅうほうがふ)」。「写生画帖(がじょう)」は、いずれも18世紀中頃に高松藩5代藩主松平頼恭(よりたか)が作らせたモノで、豊富な内容と精緻な図から、江戸時代を代表する植物図譜として評価され、香川県有形文化財に指定されている。

ここからは私の壮大な想像に過ぎないのですが、中学生でも知っている『解体新書』(かいたいしんしょ、旧字体表記:解體新書)は、日本語で書かれた人体解剖学書でありますが、著者は前野良沢(翻訳係)と杉田玄白(清書係)。江戸時代中期にあたる安永3年(1774年・後桜町天皇・10代家治)、江戸・日本橋の板元・須原屋市兵衛の下で刊行された。本文4巻、付図1巻。内容は、漢文で書かれている。

何とこの有名な「解体新書」に、私は平賀源内が、おおいに関与して完成したのではないかと考えています。平賀源内は、1774年(安永3年)正月に杉田玄白宅を訪問、『解体新書』の本文の翻訳がほぼ完成し、解剖図の画家を捜していることを知らされた際、全く無名の秋田藩角館の藩士で画家の『小田野直武』を紹介したのです。これまで歴史の本では、前野良沢と杉田玄白がビッグネームとして紹介されている。

しかし解体新書の魅力は、何と言っても細部まで緻密に書き込まれた「人体図」であります。小田野直武は平賀源内の紹介で、『解体新書』の図版の原画を描くことになった。『解体新書』の開版まで半年という短期間に、江戸での最初の仕事で、しかも日本学術史上記録的な仕事を成し遂げたのであります。

江戸に居住していた平賀源内が秋田藩角館を訪れ、ほんの半年程度であったのですが滞在し、その際に高松藩松平家の植物図譜の写しを持参していて、秋田藩角館の藩士であり画家の小田野直武に、人体描画法の見本として伝授したのではないか。こう考えれば、あの衝撃的な解体新書の実にリアルな描写も納得がいく。

秋田県仙北市角館町表町の旧家(青柳家)の蔵にも、その写しが今でも残されている。精緻な描画は、高松藩松平家の一子相伝の技がなせるモノであったと私は思う。余談になるが、高松松平家の前の殿様は、「生駒家」で、高松からこの秋田の地まで『お家騒動』が原因で流された。その際、女子を20人くらい連れて入譜したと言う。秋田美人のルーツは、讃岐にある。おっとここまでは、言い過ぎか。



ここをクリツクして

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| 社長日記 | 09:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
香川発高松市など2市1町の広域連携で防災に強いまちづくりに挑む
インターネットで米中貿易戦争後の記事を読んでいて、偶然高松市の防災記事が目に飛び込んできたのです。ニュース源は、産経新聞のネット配信。香川県高松市は、持続的に成長できる都市の実現のため、『スマートシティ政策』を積極的に展開している。IoTによる幅広いデータ収集と共有によって、市が抱える課題の解決とイノベーションを目指す。

その手始めとして、氾濫の危険性が高い河川などの水位を見守るシステムを整備した。河川の水位などの情報をリアルタイムで入手し、被害状況を早期に把握し、住民への早期の避難誘導など安全・安心なまちづくりに役立てる。防災に力を入れている象徴として、市庁舎横に『防災センター』を新設して、市消防局も入所し、総合防災体制を常態にしている。

今から16年前の2004年8月30日、台風16号が九州、四国地方を通過した。不運なことに、瀬戸内地域は年間で最も潮位の高くなる大潮の満潮時刻と重なった。台風による気圧の低下によって海水が押し上げられ、さらに強風が吹き寄せて潮位が上昇。高松港では、通常よりも1メートル以上も高い 2.46mの潮位を記録した。

この頃は市職が、高松港の上がる潮位を危険を覚悟で、目視で計測していた。高松市内では980ヘクタールが水に浸かり、約1万5000戸が床上・床下浸水の被害を受け、水没した乗用車や自宅の居間から2人の犠牲者が見つかった。『レストラン香松(福岡町)』も『不動産会館(松福町)』も、高潮の海の水が押し寄せた。翌朝には、自衛隊の救難ボートが出たほどでした。空には、数機のヘリコプターが飛び交っていました。

国の出先機関や、大手企業の支店が集まる四国の政治経済の中心地の都市機能が、完全にマヒしたのです。高松市にとっては、戦後最大の台風被害になった。この時のことは、私もよく覚えています。高松栗林ライオンズクラブ、第42代会長として意気揚々とスタートした7月。今は新型コロナウィルスでよくある話になっていますが、高松栗林ライオンズクラブ歴史初「例会を中止にした会長」になってしまいました。

9月7日第1005回例会。地区役員など沢山のお客様を迎えての例会でした。台風18号が、午前長崎市付近に上陸。10時45分県下全域に高潮警報発令。この頃は今のような危機管理システムがなく、警報発令で即中止と言う判断はなかったのです。悩みに悩んでやむなく中止の決定をしました。この年の災害がきっかけとなって、高松市も香川県も危機管理に力を入れるようになりました。

そんな経験から2019年度に市は、瀬戸内海の沿岸部5カ所に潮位を計測するセンサーを、市が管理する小規模河川8カ所に水位を計測するセンサーを設置した。さらに、豪雨などで冠水しやすいアンダーパス18カ所にも道路の冠水を感知するセンサーを設置した。水位や潮位などの市の災害対策本部でみることができる情報は、「オープンデータたかまつ」という市のサイトを通じて、市民にも公開されている。

気候変動の変化が激しくなり、想定を超える豪雨に襲われることが増えているが、自ら命を守る行動をとるための判断材料としても役立てられるようにしている。風水雪害が少ない高松市だからこそ、こんなきめ細かな予防対策が出来るのかも知れない。高松には一級河川がありませんが、私は防波堤を高くする工事より、『浚渫(しゅんせつ)』つまり川の底をさらうことが、より治水効果があるように思います。

高松市がスマートシティ実現に向け導入したのは、NECが提供する「FIWARE(ファイウエア)」というデータ利活用型の『IoT共通プラットフォーム』だ。複数分野におけるデータ収集・蓄積・可視化・分析が行えるため、都市における課題解決や新たなイノベーション創出が可能になるという。

防災分野での活用に向けては、各センサーから送られてくる河川の水位、海岸部の潮位などのデータを収集し、見える化することで、効率的で迅速な災害対応を目指している。そしてこれらの情報を広域で共有することで、さらなる高度化が図れると考え、高松市に隣接する綾川町、そして観音寺市が、高松市の『IoT共通プラットフォーム』を共同利用する協定書を3月27日に調印した。

高松市は、この『プラットフォーム』を日本で初めて採用し、地域の活性化や安全などの自治体が抱える課題の解決につなげるため、2018年に産学官が連携して『スマートシティたかまつ』を組織し、スマートシティの構築を目指してきた。スタート時、高松市のほか発起人となった企業・団体は6だったが、現在は68にまで広がっている。広域的な連携に加え、民間の間にも高松市が導入した『プラットフォーム』を活用しようという動きが高まっている。

今回の取り組みを皮切りに高松市では、観光や介護・福祉、交通などの分野での活用を検討している。観光の分野では観光客の立ち寄り先を追跡しながら、新たな観光資源の開拓を模索する。また、介護の分野では、独居高齢者の見守りサービスの提供の可能性を探っている。交通の分野では、事故が起きやすい地点をデータから抽出することで、交通安全につなげようというアイデアもある。民間にも、利用価値が高い取り組みだ。

高松市総務局情報政策課ICT推進室の田中照敏室長は、「市の情報だけでなく、民間が持っているデータもこの『プラットフォーム』を通じてオープンに利用できるようにしたい。さまざまなビッグデーターを活用し、地域課題の解決につながるような新たなサービスやビジネスが生まれ、高松が活気ある都市になるような動きにつながってほしい」と期待を寄せている。

少子高齢社会、人口減少社会の中で、多くの地方都市が活力を失いつつある。人の力だけで、きめの細かい行政サービスを提供するのは困難になっており、効率化は不可欠だ。ICTやIoTを活用してスマートシティ構築を進める高松市の取り組みは、多くの自治体にとって有効な教材になりそうだ。

徳島県が積極的に推し進めていた、ITやIoTを活用した企業誘致が頓挫している。一時は省庁まで徳島へという動きがあったが、平たく言えば、「昼間は自然の中で心ゆくまで仕事をしても、夜はスナック恵子も居酒屋あけみもいる」というのが働く人のご意見のようです。香川県、おしなべて高松市へは移住者も多いのです。バランスが良いのです。

光ファイバーや5Gの設備が、インフラ(社会基盤)として必要になるのは当然ですが、『安全安心な街』づくりが求められるのも事実です。大西秀人高松市長の著書『高松クリエーティブ・イノベーションへの挑戦』で、「頭の中が一番広い」と「ウェブ進化論」にも触れています。



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| 社長日記 | 09:19 AM | comments (0) | trackback (0) |
中国長江流域の豪雨で氾濫警報三峡ダムは警戒水位超える
17日のネット報道では、三峡ダム、昨日から丸一日以上、放水中だということです。昨日は、排水口は1つだけ開放されていましたが、今朝から2つ開放して放水しています。にもかかわらず、水位は上昇している。ダムに流れ込む入水量が毎秒50,000㎥を超えてきており、出水量の毎秒32,000㎥を超過しているためです。

毎秒30,000㎥の水を24時間放水しつづけると、26億㎥になります。琵琶湖の水量が275億㎥ですので、琵琶湖の10%の水が昨日から放水されていることになります。入水超過のため、じりじりと水位が上昇しています。ダムの計画高水位は175mのため、まだ20m弱の余裕がありますが、このペースが続くと、概ね5日~6日後には175mに達します。

入水超過が6日間も続くかは分かりませんが、単純計算ではそうなります(ダムそのものの高さは185mです)。三峡ダム近くの重慶市周辺でも、大雨です。この状況を受けて、中国政府は、「長江2020年第2号洪水」を宣言しました。また、重慶から1,500キロも離れている蘇州市の太湖周辺でも、水位が上昇していて完全に水没するとの報道がありました。

万一三峡ダムが崩壊すると、上海まで悪影響が出ると考えられています。そればかりではなく、日本も甚大な被害を被ると予想されています。日本でもコロナ禍の中で、豪雨災害に悩まされていますが、中国ではそのスケールが違います。対岸の火事と笑うことなかれ、米中貿易戦争(もはや米中対立)も佳境に入り、双方から何が飛び出すか分からない瀬戸際まで来ているように心配します。

ロイター10日発・中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。 最も危険な状況であることを示す「赤色警報」を出したのは湖北省と江西省の各2都市。土砂崩れなどでこれまでに約140人が死亡または行方不明となっており、中国中央テレビは10日、一連の被害による経済損失は600億元(86億ドル)を超えると伝えた。



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| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
明大関東圏で4年ぶり首位奪還
新型コロナウィルスのネタばかりで、「うっとうしい」と感じている読者に視線を変えて貰いたいと、標題のネタにしました。余計に「うっとうしい」とお感じの皆さまもいらっしゃるかと思いますが、その方は閉じて、違うページにお移り下さい。ネットには、いろいろな情報があふれています。

「リクルート進学総研」は16日、関東、東海、関西の3地域の高校3年生に、志願したい大学(志願度)を尋ねた調査『進学ブランド力調査2020』の結果を公表しました。関東では明治大が4年ぶりにトップになり、東海は名城大が4年連続、関西は関西大が13年連続でそれぞれ首位だった。

関東では2017(平成29)年以降、3年連続で早稲田大がトップだったが、このほど明治大が返り咲いた。担当者は私大の定員厳格化や、大学入試センター試験の後継として、本年度から『大学入学共通テスト』が始まることを受け、生徒の安全志向が強まり、より難易度が高い大学を志願しようとする動きが減る傾向にあるとみている。

という内容を読んでいると明治大OBとしては、手放しでは喜べない。無難な明治大を、選んだ結果とも受け取れる。関東の2位は早大、3位は青山学院大。大規模なキャンバスや学部の再編構想のある東海大は、前年調査の29位から18位に上昇した。何らかの手を打つ大学が、高校生からは好感を持たれる。

東海では、名城大に次いで名古屋大、中京大が続いた。そうそう名古屋大は地元で、「めいだい」と呼ばれているようです。名大と運営法人を統合し、「東海国立大学機構」を設立した岐阜大は、13位から6位に上昇している。また関西の2位は近畿大。近大は、『マグロ』から魚種を増やして学生にアピールしている。理工学部の再編などに取り組む関西学院大が、前年の6位から3位に躍進している。

関東総合1位は明治大だが、女子だけの1位は立教大、理系では東京理科大学が1位です。これから先の大学運営は、経営の見直しをやむなくされる。都会へわざわざ行って、有名大学を卒業してもそれだけで就職が有利とも限らない。就職先の価値観も多様化している。そのためか、大学からの寄付金募集(請求書ではないが)のお願いが、1年間に2度は来る。

最近知ったことですが、テレビ朝日の朝8時から『羽鳥慎一』のアシスタントMC斎藤ちはるさんも明大卒だって、入社すぐから抜擢されています。北川景子さんや向井理さんらから、明大の学生は変わりました。当然男子も、相当変わりました。キャンパスへ行くと、校舎も近代化し、歩く男女には昔の面影はありません。


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| 社長日記 | 09:06 AM | comments (0) | trackback (0) |
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