2020,02,12, Wednesday
集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、当初の計画を変更して、高齢者や持病のある乗客を下船させることを選択肢の一つとして検討していることが明らかになった。当初11日にも行われるとみられた作業は、12日になる見通し。日本での新型コロナウィルス感染者数は、チャーター機帰国組で12人、国内での感染例16人、クルーズ船の乗船者135人(合計163人)になった。
10日にクルーズ船で感染が判明した乗客乗員65人のうち、日本人は43人、次いで多いのは米国人の12人。先の検査で陰性判定の人からも、新たに再検査の結果陽性判定が出るなど、混乱が続いている。またホテルや病院で経過観察を受けている人らも、「牢屋にいるようだ」と話している。連日の感染者増報道に、一体この先どうなるのか予断を許さない。 私も2012年10月26日から29日まで、この船ではありませんが、クルーズ船「ASUKAⅡ」に乗船して、高松から西九州と済州島へ行った経験があります。私たち夫婦の部屋は、窓がありデッキへ出られる構造の部屋でありました。それでもダンスもできない麻雀もしないわれわれは、やはり船という空間に辟易しました。報道されている乗船客の一人は、窓のない閉鎖空間のような部屋に押し込まれているようで、ここに閉じ込められたらわれわれは、1日2日で発狂したと思います。 クルーズ船で朝目覚めたら、甲板の散歩が始まります。その後は、体操したように記憶しています。船の中には、プールやスポーツジムなどいろいろな施設が充実していましたが、これらの使用も今は禁止されているような報道を聞いています。死者数でSARSの猛威をはるかに超えたようにも聞いていますが、何が何だか、この21世紀にこんなことが起きるのですね。 高松のスーパー・ドラッグストアーでも、消毒液とマスクは手に入りません。まだ県内での感染報告はありませんが、万一感染が発表されたら果たして冷静でいられるか。私も観光業や飲食業界で、まず韓国からのお客様が激減して「大変苦労されているお方」がいるのだろうと心配していましたが、ここへ来て、生きているなら少々の収入源は仕方がないと考え方が変わってきています。 太古の昔から感染症の流行があって、大勢の命が奪われたというレポートも届いていますが、今の新型コロナウィルスの世界的感染(インドやアフリカに感染報告がないのは果たして無事だから?)が一日も早く収束するように、神に祈るしか私は方法を知らない。神様、良いことしますから治めて下さい。 |