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国の守りと自衛官の矜恃by元陸将・北部方面総監・千葉徳治郎
このところ出張の機会が多くて、その移動時間を使って日頃読めない本などに目を通しています。熟読まではいかないモノの、何とか最後まで辿り着き、その感想のようなモノをここに掲載しています。この冊子は、自衛官を退官した元陸将だから書けたと思われる箇所も散見されます。誰かが書かなければ、いつまでも蓋をしていては自衛官が可哀想だと千葉氏は感じ、退官を機に標題の本にして上梓しました。

自衛隊は国家機能として不可欠な存在でありながら、憲法に存在根拠を持っていません。時代の要請を受け、憲法との矛盾を抱えたままの状態で自衛隊は創設されましたが、これは近代法治国家としては考えられないことです。千葉徳治郎氏はこのように書き始め、結論めいたように『自衛官はアンパンマンです』とある若い自衛官の言葉を引用して結論づけています。

三歳の子どもに、『国』とか『平和』と言っても、わかるはずがありません。しかし、アンパンマンは村をパトロールし、バイキンマンが悪いことをしたらやっつける正義の味方ヒーローです。そして、さらに大切なことがあります。アンパンマンは、お腹が空いている人がいたら、自分のホッペをちぎって食べさせます。隊員の宣誓文にある「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務を完遂する」という、究極の自己犠牲をもって国民を守ることをアンパンマンの姿で教えたのです。

正義の味方ヒーローでも、ゴレンジャーやスーパーマンではダメです。自衛官を表現するならば、自分の身をちぎって食べさせる、アンパンマンでなければなりません。何と見事な表現ではないですか、この一文で今の自衛隊員の実相を表しています。このように、世間が自衛官(自衛隊)を見るきっかけになった事例も紹介されています。

湾岸戦争と国民の目覚め
1990(平成2)年8月2日、イラクがクエートに攻め込みました。世界中が平和に浮き足立っている時、日本中がバブルのピークに浸っている頃勃発した湾岸戦争です。湾岸戦争でかかった金額の四分の一以上に当たる130億ドルを拠出したにも関わらず、戦後日本の経済至上主義が世界から蔑視されたのです。国際社会の一員として他国からの評価と信頼を得るためには、平和と安定を守るための応分の軍事的貢献が求められていることを学んだ湾岸戦争でした。

雲仙普賢岳の噴火-命より思いモノ
1991(平成3)年6月4日、長崎県島原市雲仙普賢岳の災害派遣です。地元の警察・消防が危ないから出て行けと言っている最中、溶岩の塊が崩れて大火砕流となり四十名余りが命を落としました。自衛隊が捜索に行ったらご遺体を発見したので、収容させたと連隊長は決して『遺体収容を命じた』とは言わなかった。自衛官の士気にかかわるから。

地下鉄サリン事件-俺がやる
1995(平成7)年3月20日オウム真理教による大事件。この時も警察・消防・地下鉄職員では対処できないため、化学科部隊が出動し除染作業に当たりました。除染が完了したかどうかを確認する測定器がなかった。指揮自衛官自らが手順を信じて、まず自分のマスクを外した。

原発事故対処-任務です
2011(平成23)年3月11日(土)、東日本大震災復興支援に派遣される。自衛隊の大型ヘリコプターが出動して、上空から水を撒きました。「誰かがやらなければならない。それが出来るのは、俺たちしかいない」。

御嶽山の噴火-中隊の絆
2014(平成26)年9月、御嶽山の噴火。登山者六十名が山頂に取り残された。3千メ-トルを超える高所で、担架搬送を任官十一日目の新隊員も参加した。

草津白根山の噴火-教官の責務
2018(平成30)年1月群馬県草津町の草津白根山で、突然噴火が発生しました。

その他地方ではこのような災害派遣を通じて、国民は自衛隊を頼りにしています。私のように特に自衛隊大好きな国民は希ですが、自衛隊のことが良くまとまった冊子であります。林弘明(ハート財産パートナーズ代表取締役)氏から、贈られてきました。彼は尖閣問題に取り組んでいます。中国による、尖閣諸島への挑発や東・南シナ海での軍拡は続いている。今日の私は、戦後のソ連の愚行を描いた『終わらざる夏』浅田次郎著を読んでいます。北の備えです。隙を見せないこと。



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| 社長日記 | 09:02 AM | comments (0) | trackback (0) |

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