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香川県内特定技能在留資格者5年で2600人
労働力確保を目的する在留資格『特定技能』で県内で働く外国人が、制度開始から5年で2600人にまで増え、外国人労働者の2割を超えたことが県の調べで分かったと報じられています。『技能実習』から移行するケースが多いようです。人手不足が深刻化するなか、特定技能への期待は大きくなっており、今後さらなる増加が見込まれる。

『特定技能制度』は、即戦力となる外国人労働者を国内に受け入れる制度として、2019年に創設された。12分野で最長5年間働ける1号と、熟練技能が必要な2号があります。2号になると、永住や家族帯同が認められる。資格取得には技能と日本語の試験があるが、技能実習を3年以上良好に終了すれば試験免除で1号に移行できる。

県内での特定技能は、制度がスタートした19年には12人、20年は53人だったが、21年には541人と一気に増加。22人も1489人と急増し、23年には前年の1.8倍の2624人となった。新型コロナウィルスの感染終息に伴い、来日特定技能生は、当然のごとく増加しています。

『技能実習生』として来日し、経験を積んだ上で『特定技能』に移行するケースが多く、特別なコロナ禍のようなアクシデントがなければ、今後も確実にその数を増やすことだろう。私も働く彼らを見て、日本の生活に順応すると思います。問題は次です、各部署で機械化が進み、今のような労働力不足が解消になったらどうだろうか。

わたしは同じように雇用は続くと思いますが、日本中が定着民として受け入れるだろうか。ある日突然外国人と結婚しますと孫が言ってきたら、あなたはそれでもYESと言えますか。本人だけを見て判断し、お国での氏素性は全く分かりません。国際結婚とは、そういうモノだと思います。その人物だけを判断する目を、持たないと生きて行けなくなりそうです。

23年の県内での外国人労働者数は、1万2302人。内訳は技能実習5691人(46.3%)がトップで、特定技能2624人(21.3%)が続き、技能実習と特定技能の両制度が7割に迫る。私は公益財団法人オイスカで、外国人研修生と、技能実習生の両方を見てきました。特定技能もいます。オイスカが受け入れる外国人は、現地のオイスカ送り出し機関がしっかりしていることから、これまでも来る外国人に問題はない。

オイスカの研修生受け入れと、国の制度はその歴史も動機も違うのですが、結果WINウインの関係になると良いなと私は願っています。


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| 社長日記 | 10:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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