2024,05,18, Saturday
不動産林流という奇異な団体の総帥が林弘明(ハート財産パートナーズ代表取締役)氏で、私は不動産の師匠だと心して尊敬しております。1990年代からの付き合いですから、もうからこれ30年になりますか。私と年もそう変わらない大学の先輩(高齢者)ですが、とにかくパワフルです。今月も、『EI便り』が届きました。その中に、『潤学(らんがく)』に関しての解説がありました。一部『コーパイロット』から引用してみます。
「潤学」は、中華人民共和国において、先進国を中心とする国外へ移住する方法の研究を意味する用語です。この言葉は、英語の「逃げる」を意味する「run」と中国語の「潤い、利益」を意味する「潤」(rùn)が同音であることから派生しました。具体的には、中国を離れて先進国に移住する方法を研究することを指します。つまり、移民の学問と言えるでしょう。 中国のコロナ感染が3年目に入り、故郷を離れようとする中国人が増えているとのことです。彼らの多くは、大規模な封鎖が経済に大きな打撃を与え、食糧供給や医療へのアクセスに問題が生じたため、約2カ月間上海に閉じ込められている中産階級や富裕層の人々です。いわゆる『ゼロコロナ』対策の弊害です。 この「潤学」は、より良い場所に逃げ込む方法を研究する学問として、今後も注目されるでしょう。 新聞報道(朝日新聞2024年3月28日)によれば、東京にはこの『学問研究会サロン』が3カ所あり、お互いに情報交換しながら日々『研鑽錬磨』しているとのことです。「潤学」の具体的な方法は、以下のようなものが考えられます: 1. 投資移民プログラム: 先進国の投資移民プログラムを利用して、一定額の投資を行い、永住権や市民権を取得する方法です。例えば、不動産への投資やビジネスへの出資などがあります。 2. 技術移民: 高度な専門知識やスキルを持つ人々が、先進国での仕事や研究のために移住する方法です。職業や分野によって異なりますが、技術者や研究者向けのビザや永住権があります。 3. 留学: 大学や研究機関での留学を通じて、先進国での学位を取得し、その後就労や永住権を目指す方法です。 4. 結婚移民: 先進国の市民と結婚することで、配偶者ビザを取得し、永住権を目指す方法です。 5. 起業家ビザ: 自身のビジネスを先進国で立ち上げるために、起業家ビザを取得する方法です。 これらの方法は国や地域によって異なりますが、潤学を研究する際には、自身のスキルや資産、目的に合った最適な方法を選択することが重要です。 移住を検討する際、最適な先進国は個々の状況や優先事項により異なりますが、以下の10カ国が移民に有利な条件を提供しています: 1. カナダ: 自然美と礼儀正しい人々で知られ、安全で平和な国。英語を話す人々はほとんどの州で適応しやすく、多くのプログラムが新住民の居住と市民権取得をサポートしています。 2. オーストラリア: 経済的に安定しており、多様な文化と美しい自然環境が魅力。移民向けのプログラムが充実しています。 3. ドイツ: 高度な専門知識を持つ人々にとって魅力的。技術移民プログラムがあります。 4. スウェーデン: 社会的な安定と高い生活水準があり、移民に対してオープンな国。 5. スイス: 高い教育水準と経済的な繁栄が魅力。技術者や専門家向けのビザがあります。 6. ニュージーランド: 自然の美しさと住みやすさが特徴。移民プログラムが整備されています。 7. スペイン: 文化的な魅力と暖かい気候があり、EU加盟国としての利点もあります。 8. 日本: 先進技術と伝統文化が共存する国。一部の専門職向けにビザが提供されています。 9. シンガポール: 経済的な成功と多文化環境が魅力。一定の条件を満たす専門職に対してビザが発行されます。 10.アメリカ: 多様な文化と経済的な機会がありますが、移民プロセスは複雑です。計画的に調査し、現地の言語を学び、資金を準備しましょう。 林弘明氏は中国の動向を特に注視し、中国による尖閣諸島への挑発や東・南シナ海での軍拡は続いていると危惧している。そのため、石垣島の市会議員の活動を支援しています。私も自衛隊を応援する活動をしています。尖閣諸島の実効支配を、何としても継続すべきです。隙を見せたらつけ込まれます。今はそういう時代のようです。 |