毎月第2火曜日を基本に、標題の幹事会が、四国研修センター(綾歌郡綾川町)で行われています。本日の議題の一つ『富士山の森づくり』ボランティア活動が、7月6日(土)に『ふじてんスノーリゾート』集合で開催されることの案内がされています。私は一昨年にこの活動に参加し、オイスカの年間計画の一つを垣間見てきました。中野悦子オイスカ理事長も参加され、地元周辺ボランティアが集まり、その数100余名、流石オイスカでありました。
2007年にスタートした本活動も、18年目を迎えています。育林作業や調査活動を地道に続けるとともに、森林や森林資源の活用に目を向けた新たな取り組みも始まっています。具体的には、新たに植え付けをした苗木を守る『防獣ネット』の交換です。苗木の成長と共に、それを覆う筒状のネットを小中大と年と共に交換します。そもそもこのあたりは、苗木を食い荒らす鳥獣が多いのです。
話しがローカルネタになりますが5月6月は、公益財団法人オイスカ四国支部を支える『12推進協議会』の総会を控えています。その一つ高松推進協議会(松野誠寛会長)が5月15日に、『仏生山の森レストランISOYA』で行われます。高松推進協議会は設立から旧市内の高松市番町に事務所を構えていましたが、諸般の事情から綾川町の『四国研修センター』内に移転し、それに伴い会議等が、ここ周辺の『フラット仏生山』(高松市南部活動拠点)で開催しています。
このあたりは昭和初期に『県営農業試験場』が新設され、100年近く農業の進歩発展に寄与してきました。今では『高松市営みんなの病院』を中心として、『フラット仏生山』や『仏生山の森』などがあります。コトデン仏生山駅至近で、徒歩数分の位置です。公益財団法人オイスカ四国研修センターもコトデン陶駅にあり、今後もここが拠点となりそうです。駐車場も無料で、豊富にあります。
各推進協議会総会の日程は省略しますが、高松推進協議会では今年も10月19・20日の両日『高松秋のまつり仏生山大名行列』で『オイスカエスキックカレー』の販売を行います。昨年は調理は万全でしたが販売に失敗し、大いに反省をしたところですが今年は万を持して取り組みます。11月は資金獲得のため『チャリティーゴルフコンペ@高松』を11月5日に、高松グランドCCで予定しています。
『四国研修センター』では今年も、海外研修生6名の受け入れが出来ています。私はインド北部の山岳地帯で農業に従事する若者を招聘できないモノかと考えています。インドは、これまでのオイスカプログラムにありません。数年前はメキシコも、含まれていませんでした。それが今では、研修生のリーダー役を務めるほどになっています。若者には、希望があります。技能実習生もオイスカ独自でやっています。今日も安部雅之副所長が、関西空港(バス便が廃止)まで送迎しています。
私は仏生山町が研修センターのある綾川町を模して、第2の拠点になれば良いなと考えています。この地は『農業試験場』があった場所で、昭和初期、オリーブもここが作戦基地で、いろいろ栽培適地を模索して、ご案内の通り小豆島で成功したのです。小豆島以外でもいろいろやったと、元仏生山農場試験場所長・笠井信弘氏(同級生の尊父)から聞いたことがあります。ご縁のある、『仏生山の森』であります。