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チャイルドシートリユースの横綱ブックオフの存在
『本のことならブックオフ』と言われてから、もう30年近くになると思います。東京神田神保町などの古本街を除いて、『古本』という概念は、その頃は全くなかった。古本は、図書館でと言う時代だったかと思います。それが坂本孝という一人の実業家が、『ブックオフコーポレーション』という古本屋のフランチャイズチェーンを全国展開した。新刊の定価の10%で買取し、50%で販売するというビジネスモデル。

新刊1000円の本であれば、100円で仕入れて500円で売る。仕入れ値割合が決まっていれば、パート従業員でも処理に困らない。単純利益は400円、100円に対して粗利益率75%という、信じられないような『ビジネスモデル』だった。古本の手入れ方法も、決められたノウハウの通り行う。何の迷いもなく作業が出来る。少なくても表向きは、新刊のように見える。

全国本屋の内、将来性に不安を抱く店主の多くが、こぞって参加した。その中の一つに、安達俊彦氏率いるブックオフがあった。東讃・長尾町の本屋の後継者だった。私も仏生山店の開店に、少しばかり協力をした。『中古』を販売する店舗は、居抜きに近い店内内装で十分成り立つ。以前は、オモチャ販売店だった。

坂本孝氏とはその後盛和塾の塾生として再会するのだが、古い名刺ファイルを見ると『070501』交換日と書かれている。恐らく平成7年のことだと思います。26年前のことになりますか、ブックオフ仏生山店のオープンに横浜から駆けつけていました。実態は分かりませんが、社長自らが立ち会うと言うことは、比較的早くの開店だったのかも知れません。

15年前、再び坂本孝氏にお目にかかった頃は、『おれの株式会社』、店舗名としては『おれのフレンチ』とか『俺のステーキ』とかおれシリーズを、銀座など坪単価家賃の高い場所で、小さく展開していました。この人はまさに私が言う、『常識の非常識』人であります。古本で何が悪いか、フレンチ(料理の料金)が安くてどこが悪いというようなお考えの経営者であります。

一方安達俊彦氏も、『本』から日用雑貨・衣料などの『中古品』へその商品アイテムを広げて行きました。前書きが長くなりましたが、このところ0歳と2歳(明日でめでたく3歳)の孫の日常に関わることが多くなって、ついには本格的チャイルドシートを『B・Kids』屋島店(高松市木太町6区2709-1)で買い求めるまでに至りました。もうすぐ1歳になる長男には、しっかりしたチャイルドシートが必要です。

知人から「あそこにあるよ」と教えられ、出かけて行きました。数個ありましたが、どれが良いのか分かりません。頸がホールドされて、頑丈そうな、取扱説明書付きの一品を買い求めました。4080円でした。新品のこともよく知りませんが、1万円では買えないと聞いています。重いですね、いまの『誠輝(まさき)』よりは、このチャイルドシートが重い。しっかりと取り付けて、週明けからの出迎えに使います。

私のような『新居』でも『中古(住宅)』を薦めるモノには、こうした高価な日常品で或時以降は使わなくなるモノ、そしてその期間にはどうしても必要だという商品は、中古流通品がありがたい。レンタルもありがたいのですが、飲食用店舗用品でも、中古材が多く使われるようになっています。ここでの創意工夫が、経営に有効だと考えます。昔から言われている、『売主良し、買主良し、世間良し』三方よしは、いまも生きています。


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| 社長日記 | 08:49 AM | comments (0) | trackback (0) |

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