3年前から、今年9月5日(土)6日(日)の両日、明治大学卒業生老若男女1,400人程度を集めて、サンポートホールやクレメントホテル高松で標題の大会の開催準備が進んでいました。大会中止の決定は、1ヶ月ほど前にメールで頂きましたが、本日は大会実行委員がクレメントホテル高松に集結して、善後策を話し合いました。
来年は福島大会、再来年は岡山大会とこの先4年間の開催地は既に決定しており、香川大会は延期もありません。ただひたすら、「残念」と言うしかありません。記念誌広告も100万円程度すでに入金されていましたが、これは全額返金。賛助金も200万円弱、すでに振り込まれています。こちらも、返金することが決まりました。
もっとも既に使われた費用もあり、その補填は全国交友会からの200万円と、校友会香川からの200万円を充当することになりました。賛助金の中で元支部長は、50万円・10万円と振込をされており、母校に対する思いの大きさを感じます。特に成功されているOBやOGは、一口2千円と言いながら、ゼロの付き方が違います。
実行委員の中には、「一生に一度のお願いだ」として多くの広告を集めたヒトもいました。地区別に委員を集めたのも、組織強化策として功を奏したようです。実行委員会は、来年でもこのままの団結した状態で、全国大会を出来るという意見もありました。
一般的に明治大学はマンドリン倶楽部が有名で、3年に一度の春に香川県へも来ています。私もこれは、チケット販売に走っています。3年に一度であれば、次の機会に挑戦しようと考えますが、全国大会の誘致は、この先私が元気でお手伝いできる数年後の実現はありません。新型コロナウィルスという100年に一度の機会に遭遇し、56回目のチャンスもすり抜けて、2020年はいろいろなことがあった年になりそうです。
明治大学校友全国大会、昨年は千葉でしたが、一昨年は金沢でした。金沢はかみさんも連れて、全国大会の様子を見に行きました。企画計画が好きな私は、手を挙げて参加しました。香川大会は、私なりに全力投球の覚悟でしたが、何かがすり抜けたような空虚な気分であります。こんな落ち込んだ時だから、元気づけに是非やりたいという気持ちもありました。しかし「密閉・密集・密接」での感染が怖いのです。
悲しいかなこのような空虚さがもう一つ、高松商の創学120周年記念式典が、11月24日(火)の創立記念日に予定されています。こちらも着々と準備が整い、記念講演はOB二人の地元信金理事長の対談案に決まりました。私が仕掛けました。高松信用金庫の大橋和夫理事長と、観音寺信用金庫の須田雅夫理事長です。
お二人共に、高商の卒業生です。こちらの開催にも、黄色の点滅ランプが灯り始めています。こちらも同じく、クレメントホテル高松飛天の間です。偶然ですが。最高の舞台が用意されているのですが、新型コロナウィルスが憎い。私はトランプ大統領と同じく、「チャイナウィルス」だと考えています。