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米バイデン大統領の初来日で沸く日本韓国
米国バイデン大統領が、初来日した。それも韓国を先に訪問し、韓国の顔を立てた。新しく韓国大統領に就任したユンソンニョル氏への、最恵国待遇の上をいく配慮であります。日本では、韓国への訪問が先だった事に対する反感は薄い。しかしこの逆であれば、韓国は激しく嫉妬し日米を恨む。バイデン大統領自身がここまで細かく配慮したとも思えないが、米国民主党の取り巻きはなかなか優秀な人材がいるようだ。

同時に米国は、日韓両国の問題解決に関心が高い。韓国の上には北朝鮮が、日本の西には中国が存在する。日韓が、喧嘩している場合ではない。そしてこの2国(中国・北朝鮮)は、核武装国であります。北朝鮮はバイデン大統領外遊の機に、核爆弾の実験に及ぶかもしれないと心配されている。バイデン大統領は、武器供与の法案の大統領署名に、極東までその書類を取り寄せて急ぎ署名し、法案が成立した。

同時にヨーロッパでは、ロシアが限定核を使うかも知れないと、西側諸国を脅している。しかし脅しが効き過ぎて、ノルウェーとスエーデン両国がNATOに加盟申請をするという逆効果まで起こっている。いずれにしても核保有国が、これほどまでに核使用をちらつかせることは過去になかったと思う。あまりにも露骨な発言で、核を持ってない国はだめだとまで言い切っている。

木原誠二官房副長官は22日のテレビ番組で、『拡大抑止』の強化が議題となるとの見通し示し「北朝鮮が核開発を進め、核保有国が日本の近隣にいる。拡大抑制は必然だ」と述べている。世界の動きや主張を聞いていると、日本も核武装しないとこれからの独立国としての安全保障問題はどうも解決しないように思いはじめています。

日本の核武装に対して一番反対し、恐れているのは何を隠そう『アメリカ合衆国』であります。日本に核爆弾を作る能力があることを、アメリカは十分承知している。だから原子力発電所から出るプルトニウム等の核爆弾の原料になりかねない質量を厳しくチェックしているという。私も日本が、核爆弾を作ることには賛成出来ない。

しかし昨今の世界を俯瞰すれば、核爆弾の一つ二つ保有しないと、本当の思いを言うことが出来ないようだ。であるならば、岸田文雄首相はご機嫌さんのバイデン大統領に、「核爆弾を一つ二つ貸してくれませんか」とおねだりしてみてはどうだろうか。漫画みたいな荒唐無稽な話しをするようだが、日本国はこれまで『核三無宣言』をして来ている。この中に、『借りる』というのはない。借りたモノは返すのだから、賞味期限切れになることはないだろう。


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| 社長日記 | 09:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
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