男子ゴルフの松山英樹(29)が11日、米ジョージア州のオーガスト・ナショナルGCで行われたマスターズ・トーナメントで優勝し、歴史と高い格式のある年に4度のメジャー大会を日本の男子として初めて制した。私のようなゴルフをしない人間でも、マスターズ制覇がどのくらい凄いことか想像がつく。10回目の挑戦で優勝というのにも、唯々驚く。
優勝者にだけ贈られる『グリークジャケット』が、ピッタリサイズなのにも驚くが、誇らしく両腕を上げている写真が、新聞に掲載されている。賞金の207万ドル(約2億2,700万円)と、終身の大会出場権を得た。確かタイガーウッズが、5度ほど優勝していると記憶している。これまで多くの日本人ゴルファーが挑戦したが、4位どまりだったと聞いている。
男子ゴルフ松山英樹選手のメジャー制覇で、ゴルフ関連業界『新しいカリスマが現れ、大きく盛り上がる』と追い風効果に期待している。ゴルフ業界は、新型コロナウィルス流行による落ち込みから回復し、好調を維持。「密閉・密集・密接」の3密が避けられるとして注目されるなか、人気に拍車がかかりそうだ。
特に若者層への影響が大きく、松山英樹に続けと、多くのちびっ子からプロ予備軍まで裾野が広がりそうだ。また松山英樹の出身大学が、『東北福祉大学』だったと思いますが、3.11東日本大震災から丁度10年の節目での快挙。地元も大いに盛り上がると思います。優勝のニュースは至る所で報道されており、日本中が祝福している。
また地元四国新聞では、松山英樹選手が愛用している『手袋』を、地元香川県東かがわ市の『ハシセン(橋本庄市社長)』が作っていると報じている。要望に合わせて、年間400~500枚生産しているという。東かがわ市は昔からの『手袋どころ』、各種用途の手袋が生産されている。ゴルフ用品、とりわけ手づくり手袋は香川県産とオリガミがついた。
マスターズ制覇について、素人の私が多く語ることもあるまい。とにかく、お目出度いことだ。私の知人友人でも、朝2時に起きたり4時に起きたりして、テレビ中継を観ていた。眠くて仕方がないと言うが、好きで観ているのだから、心裏腹。昨日の、ライオンズクラブ地区年次大会でもゴルフは実施された。オイスカも、城山CCでチャリティコンペをやった。暫くは、ゴルフネタが尽きない。