2019,04,11, Thursday
経済アナリストの藤原直哉氏を講師に迎えて、高松藤原塾が、香川県社会福祉総合会館で開催されました。もう19年続いているそうです。最初のきっかけは、「香川県FP(ファイナンシャルプランナー)事業協同組合」の発足式に、里坊税理士が推薦したことに始まります。事業協同組合は、法律に則って設立する組織で、香川県の認可が必要でした。
今では、事業協同組合はほとんど姿を消して、NPO法人がその役割を担っているように思います。設立当初の香川県FP事業協同組合は、私が理事長で、士業で固めていました。理事長退任から、程なくして解散しました。その当時の、時代の寵児だったように思います。この時に、今でも続いている「宅建業者の職業賠償責任保険」を、三井住友海上保険と組成しました。 ところで本日の藤原塾、ますます話を聞きたいと思う藤原直哉氏の話し。政治経済・国際問題等多岐に渡り、新聞テレビではお目にかかれない深い話しまで、それはそれはワクワクする内容です。今私がリュックに入れて持ち歩いている「裏切られた自由(ハーバート・フーバー)」は、彼がアメリカ大統領退任後、民主党ルーズベルト大統領の仕事ぶりなどを赤裸々に書いています。 いわば50年間出版できなかった本ですが、この類いの話にも精通している経済アナリストの藤原直哉氏です。「令和」この時代の大変さを、詳しく話してくれていました。 |