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2025,11,06, Thursday
本日前立腺がんの疑いで、高松日赤病院で検査を受けました。4年前に『食道がん』の処置をここでお願いし、もう少しで5年のがん治癒安全圏かと一安心していたところ、市民がん検診・健康診査検診(無料か格安)の『前立腺がん検診』の血液検査で、前立腺がんの疑いがあるとされる検査項目の「PSA(前立腺特異抗原)」の値が高く、前立腺がんの可能性があると判断され、追加の検査が今日行われました。
いよいよ来たかという男性の『前立腺がん』、この年になれば致し方ないとなかば諦め気味ですが、検査自体も初めて、勿論治療・処置も経験がなくどうしたモノかと一人想像して悩んでいました。予約していたモノで手順に従い、まず検尿と採血から。次に地下1階でMRIの検査です。検査着に着替えて、靴下や下着は可。金属や入れ歯・時計・ネックレス等は外して、検査台に横たわります。脳やペットの検査と同じです。下半身を露出することもなく、20分位で終わりました。 検査機の中はガンガンガタガタやかましいのですが、ヘッドフォンをつけてくれます。当然音楽が流れてきますが、私がユーチューブYouTubeチャンネルで聞く『昭和の懐かし音楽』です。終わって技士さんに聞いたのですが「患者の年代にあわせて選曲するのですか」「みなさん(同年代で)同じです」。これには妙に納得、確かに若い人は検査に来ませんね。 これで一応の検査は終了で、11日の医師面談が入っています。前立腺がんも多くの先輩から、「切った」とか「焼いた」とかいろいろ聞きますが善く分からないと言うのが実情です。尿道からカメラを入れるという検査も聞きますが、これだと痛いでしょうね。袋をつけて生活するという事例を聞くと、暗くなります。ヘソから下の病気で死ぬことはないという強者もいますが、痛いなど苦痛の多い症状は、出来たら避けたいですね。 今日は前立腺がんの検査について、私の体験を紹介し、何らかの参考になれば幸甚に思います。この年ですから何らかの病気が次々表出し、この闘いに勝利すればもう少し生きられます。私の闘魂と言うより、ドクターの闘いですね。お願いします先生。果たして次はどんな困難が、待ち構えているか。この先益々闘魂です。 |
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2025,11,04, Tuesday
11月第一例会が4日(火)19時からリーガホテルゼスト高松で、講師に小西行彦香大准教授と川口幸穂小児科医のお二人を迎えし、開催されました。お二人は『小漫児が社会につながる新しい体験プロジェクト』に挑戦中であります。小漫児とは、『小児慢性特定疾病』のお子さんのことで、医学の進歩により、小児の慢性疾患における長期生存率は著しく向上した一方、子どもたちの日常生活に与える影響は大きい訳です。
入院が長期化し、入院時は仲間との交流機会の喪失に伴い、社会性の発達の阻害や不安・抑うつになりがちになるとして、病室から世界へWonderMetaメタバース美術館プロジェクト(病気と共に暮らす子どもたちの想いと表現を、リアルとメタバースの両方で発信“どこにいても世界とつながれる”新しい美術館構想)を考えています。 数ヶ月から1年以上の長期入院や、短期入院の繰り返し狭い病室での治療、その部屋で24時間の親の付き添いで、同世代の子どもたちとの交流機会の制限・限界等、社会孤立、心理的負担、教育機会の損失を招いている現実。そこで1回目『メタバース美術館』と『リアル展示』を今年9月、Windowsとiso端末でインターネット回線を駆使したメタバース美術館と丸亀町壱番街ドーム広場(9/28)開催。ユーザ数は当初目標の2倍、ドーム広場には約1,000人近い来場者と大好評を得たのです。 次2回目の計画と、資金調達に奔走している。2回目美術館では、中国・四国エリアに拡大!各地で療養中の子どもたちにお絵かきワークショップ(体験型講座)の開催。子どもたちの絵で出来た商品の開発(Tシャツ・買い物袋)。より使いやすいメタバース空間の開発。病気と闘う子どもたちの“わくわく”を、もっと大きく・循環させる企画を考え、クラウドファンディングを開始。 高松栗林ライオンズクラブは、私が入会した1983(昭和58)年から『小児糖尿病せとっ子の会』への資金援助を続けています。小児糖尿病は、主に「1型糖尿病」が多く、自己免疫による発症が特徴です。一方、一般的な糖尿病は「2型糖尿病」が多く、生活習慣が主な原因です。小児糖尿病は自己免疫反応により、膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンが分泌できなくなることから突然発症します。 主に10〜14歳に多く、小学生でも発症例が増加中で、治療はインスリン注射が必須。食事療法や運動療法だけではコントロールできない。勿論遺伝性ではありません。従って生活の中で、インスリン注射をするための訓練(キャンプ)を夏や春の休暇中に宿泊し、終日行います。この資金を提供してきました。このような40年間続く御縁で、今日の講演例会に至りました。 |
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2025,11,03, Monday
暑い夏を越し、11月から本来の東山地墓地からの登山に戻した『屋島組』ですが、今朝は少し寒いまでに急展開。今年は秋がなくて、夏からすぐに冬に突入したようで、国内は勿論ヨーロッパでも熊の出没が緊急閣僚会議にまで広がっています。季節の変化に異常があり、生物生態系環境が大きく変化し、そろそろ冬眠するはずの熊が、空腹のため人里まで降りて来て、人間との闘いになっています。
熊以上に国内では、高市早苗総理が就任早々外交日程に迫られて、東南アジアや韓国に出かけ、その間を縫って日本へトランプ大統領をお迎えしての初会合と、勢いづいています。女性特有の外交スタイルの確立かもしれませんが、初の女性総理らしい独自路線を進んでいます。昨日の記者会見では、北朝鮮拉致問題まで言及し、北朝鮮に首脳会談を申し入れるまで弾んでいます。 高市早苗首相も、これまで経験したことのない領域に足を踏み入れています。公明党から袖にされ、これまでの26年間の選挙安泰、国会運営と友党公明党がウインウインの関係で政権を支えてくれていました。まず常識が壊れました。そこから日本維新の会を巻き込み、女性初総理大臣に就任して先の外交日程です。『常識の非常識』が言われて、歴代首相が出来なかった課題を高市早苗総理大臣がもしかしたら成し遂げてくれるかも。 一方アメリカプロ野球2025年のMLBワールドシリーズは、日本人選手3人が活躍するロサンゼルス・ドジャースがカナダトロント・ブルージェイズを4勝3敗で下し、2年連続9回目の優勝を果たしました。このところ毎日、朝昼晩のニュースで取り上げられています。これまでの大谷翔平選手一人から、山本由伸投手と佐々木朗希投手が加わり、シリーズMVPに3勝をあげた山本由伸投手が輝きました。大谷翔平選手は再び投打二刀流を達成し、佐々木朗希投手もシリーズ後半から台頭しました。 いろいろ変化する中、今日の屋島登山ではまず大量のスズメバチの大群に遭遇しました。1本の木に縦に群がり、恐らく樹液を吸っているのだろうと脇を静かに通過して、難を逃れています。これほどまでの大群は見たことがありません。私の通過時に、一匹スズメバチがしばらくついて来ましたが、数秒後には離れて行きました。勿論私は只知らんぷり、無視して歩きました。中腹から見える瀬戸内海は、風が強いせいか、いつもより遠くまで見通せる初冬の瀬戸内海でした。 もう一つは、イノシシの出没です。遠目にリーダーが偶然発見しました。木の陰にいて私も現認しました。顔面は黒、熊かと見紛うほど、熊は四国に30頭でこのあたりには生息していません。場所は北嶺に分岐する手前、34.3599245,134.1046880あたり。今日の山上交流拠点施設『やしまーる』付近も祝日『文化の日』のためか、大変賑わっていました。人間界のこと、イノシシには全く関係ありません。うるさくて昼寝も出来ないと言った時間でした。 もう一つ初めてのこと、下山して屋島西町2501-7『讃岐垃麺ひらり』へ同行しました。『トマチリ』1100円というトマト味のラーメンが一押しと聞きましたので注文しました。垃麺というとトッピングはご飯と決まっていますが、ここではガーリックトーストの注文も多いようで、讃岐うどんとの闘いに工夫が見られます。久しぶりのフル登山でしたが、同時刻27㎞登山の女性も今頃もまだ登っているかと、人それぞれの月曜日文化の日です。 ![]() |
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2025,11,02, Sunday
よく耳にするユネスコだが、国際連合教育科学文化機関というのが正式名称で、その憲章の前文には、「戦争は人の心の中で生まれるモノであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」とある。さらにユネスコ会員綱領なるモノが制定されており、「世界の平和と人類の幸福を永遠なモノにすることは、ユネスコの理想である。これは人類の知的・道徳的連帯の上にのみ築かれるものである。われわれは、この理想を実現するためにユネスコ会員綱領を定め、日常の規範として、これを守ることを誓う」とある。
心の中に平和の守りを固めよう 全ての人間の尊厳を重んじよう 教育・科学・文化の発展に努めよう 民族間の疑惑と不信をのぞこう 世界を友愛と信頼のきずなで結ぼう 高松ユネスコ協会は1976年3月に創立し、今年が創立50周年を迎えます。これを機に、香川県下のユネスコ世界遺産・未来遺産などについて、県民市民の皆様に理解を深めて頂くため、協会創立50周年の記念事業として、昨日今日の特別公演会を開催します。うどん県わがわ、『瀬戸内国際芸術祭』などから、香川をとりまく自然環境、歴史や文化、産業、人々の暮らしなどへの評価が見直されています。 次世代を担う青少年たちや地域の人たちと、わたしの町の宝物を発見し、地域の活性化にこれからどう連携し、行動していくのかを考える契機にしたいと思います。主催者からの印刷物には、以上のように書かれており、2025年四国ブロック・ユネスコ活動報告会と、創立50周年記念事業が並行して開催されています。その一端は現物を見てもらう実演をはさみ、この機会に知って貰いたいという主催者の意図が読みとれました。 香川県下において、2017年に『田井の子供神相撲』が、2020年に『農村歌舞伎祇園座』、また2022年には『綾子踊』『滝宮念仏踊』がユネスコ無形文化遺産に登録された。それが、『サンポートホール高松4階・第1小ホール』で披露された。詳細はユーチューブYouTubeチャンネルでご覧頂くとして、みた私は、改めてユネスコ世界遺産・文化遺産は素晴らしいと感じました。 脚光を浴びることで継承者が現れ、これまで100年あるいは1000年続いて来たモノの伝承が、確実に次世代へ伝わると思いました。ある意味今、開催中の『瀬戸内国際芸術祭2025・秋会期』もユネスコ世界遺産登録への前哨戦とも言えそうだ。 |



