暮れの25日、岡山高松間でなくした名刺入れが、本日手元に帰ってきました。昨晩6日午後7時前に、「高松北警察署です」と入電。仕事を終えて帰宅するところで、すぐには落とし物の件だと気づかず、まごまごして聞いていました。やがて年末25日、岡山からの帰りになくした名刺入れのことだと気づきました。岡山県警中央警察署とJR西日本と四国の両方の都合3カ所に、届けを出していました。
岡山の居酒屋を出て歩いてJR岡山駅まで、マリンライナー号に乗車し降りた高松駅でなくしたことに気づきました。この名刺入れは、昨年の支部研修旅行で立ち寄った小物店でまず店頭の財布が気に入り、思い切って買った物でした。財布は紙幣をクリップに挟む二つ折りタイプで、革製品の色が緑色。「緑にはえる紫雲山、松に不易の色も濃く・・・」の緑です。機能的にも優れていて(私の好みに合致しただけかも)、色も他に例を見ない逸品です。
店主に伺うと「ハンドメイド品」というので、もう一つ揃いの眼鏡ケースと二つ買い求めて帰りました。帰ってインターネットでその店を検索してみたら、手作りで1品1品革製品を作っていますと書かれています。さらに検索してみると、小銭入れと名刺入れもある。名刺入れはまだまだ使えるのですが、小銭入れはもうキャシュレスで要らないかと思っていましたが、自宅とSOHOの事務所鍵入れに使います。
結局リアル店舗と通販で4点セットを、この店で調達することになり、結果大満足でありました。4つの中で、一番なくしがちなのが何と言っても『名刺入れ』であります。スーツの内側、ヘソの横あたりのポケットに入れます。過去にはもう20数年前になりますが、イギリス旅行中にホテルに置き忘れ、次の移動先までバイク便で届けてもらったことがありました。この時は何と5万円かかりました。イギリスは人件費が、実に高い。帰国後、ポケットはかみさんが深くしてくれました。
この3年、食道がん施術からアルコールを口にしておりません。酔っ払ってもいないのに果たしてどこでなくしたモノかと、今後の反省からも知りたい。「マリンライナー号車内で」とだけ教えてもらえました。「本人が秘匿を希望しているので氏名等は教えられません」との答え。御礼をすることも出来ませんが、今夕のライオンズクラブ例会でドネーションします。ありがとうございます。
御礼として5千円札と1ドル札各1枚入れていましたが、これも帰ってきました。クレジットカードも入っていましたが、無事回収できました。ありがたいと感謝すると共に、一層気を引き締めてこの後を歩いて参ります。「もう年だと言ったらおしめいよ、だだのうっかりだ」車寅次郎の台詞が聞こえます。