新年明けましておめでとうございます。旧年中は、何かとお世話になりました。新年もかわらず、宜しくお願い申しあげます。天気にも恵まれて、日の出もテレビ画面でしっかり観て、そうそうその前に毎日のルーチンワーク『テレビ体操』やウオーキングマシントレーニングをやりました。ぼけ防止と死ぬまで自分の足で生活するための鍛錬が今年の変わらない方針です。
昨年は甲辰(きのえたつ)、『万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年』。天高く昇るイメージは、隆盛の象徴とされてきました。
思い出すと元日の夕方能登半島地震が発生し、被害は甚大で、いまだ避難住宅で暮らす被災者が多いのが顕著な災害でした。よく2日には、年末年始の帰省客で大混雑の羽田空港で、日本航空機と海上保安庁機が衝突し、日本のみならず、世界中を驚かせました。安全運行の見本が日本であり、羽田空港管制のはずが瓦解した事件でした。
2025年は「乙巳(きのとみ)」の年です。これは十二支の「巳(み)」と十干の「乙(きのと)」の組み合わせによるもので、日本の伝統的な干支の一部です。「乙巳」は60年周期の干支の一環として巡ってきます。蛇は脱皮を繰り返すことから『新たな始まり』を意味するとされています。干支の影響で、何か新しいことを始めるには良い年かもしれませんね。
この年齢になると、悪いことは知らんぷりして良いことだけを考えることにしています。讃岐正月の風物詩『あん餅雑煮』を頂いて、今年も元旦は熊野神社の奉仕。このところ年末年始は神社奉仕、これが定番になっています。小欄でもネタがこれに偏り、つまらない記事になっているかと恐縮しますが、日記ですからお許しください。
参拝客の動向を観ていると、今年の庶民の行動の一端が垣間見えます。青天に恵まれて、参拝客は多い。そして私が担当している、参拝記念品の買い求めに足を運びます。多くが2千円程度の買い物をして帰ります。500円のお守りを家族分買い求めます。賽銭の集計はまだしていませんが、総額は増えないまでも、小銭は多いように思います。これが2025年令和7年スタート地点の、庶民の行動パターンの一端です。みなさまにとって、善い年でありますように祈念しております。