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郵便局窓口にガン検診のススメがあった
自分がガンに罹患したこともあって、『ガン検診のススメ』という冊子に目が向いた。郵便局のカウンターに置いてあり、裏を返すとガンになったときの相談窓口として、国立がん研究センター等が書かれているが中身を読むと、印刷費用を提供したのは『Aflac』というガン保険に特化した会社のようだ。

話しは医師の中川恵一氏と生稲(いくいな)晃子さんの対談形式で、展開されています。中身に目を通すと、ガンは2人に1人と言われていましたが、ここでは男性3人に2人、女性は2人に1人と書かれてあります。それでも、自分がガンになるとは思わないものとも書かれてあります。そして極めつけ、「人に隠し事をしているということが、精神的に一番辛かった」ようです。私は一般に公表したのは退院後ですが、入院中も隠すことなく伝えるよう指示していました。

中川恵一氏によると、「ガン全体で3分の2は治るんです。早期なら95%が治る」。しかし人間は、自分がガンになるとは思わないものです。人間には理性も知識もあって、ガンという病気があることも、それを防ぐ手段があることも知っている。その手段とは、『生活習慣』と『早期発見』。生活習慣のタバコと酒類も、悪因子になっています。

特に女性は、若い世代でガンになる方が多いのです。乳がんが一番多いのは、40代後半ですし、子宮頸がんは30代前半です。それはそうと、どうして人はガンになるの?ガンはカラダの細胞が分裂するときのコピーミスによって生じるのです。私たちの身体は、約37兆個の細胞から出来ています。毎日1~2%の細胞が死滅するので、細胞分裂によって、減った細胞を補う必要があります。

しかし細胞分裂の際に、細胞の設計図である遺伝子のコピーミスが起きてしまうことがあります。これが遺伝子の突然変異です。コピーミスの最大の原因はタバコで、ほかにも、発がん性物質や自然界に存在する放射能などによって、長い時間をかけて遺伝子に傷が蓄積されていきます。多数の突然変異を起こした細胞は、多くの場合生きていけません。

しかし遺伝子のうちの、ある特定の部分にキズがつくと、細胞は死ぬことが出来ず、止めどもなく分裂を繰り返すことになります。この『死なない細胞』がガン細胞だと言われますが、やっぱり私にはよく分かりません。ガン細胞は無秩序に増え続け、やがて塊としての『ガン』となります。たまたま遺伝子のその部分にキズがつくかどうかですから、ガンは『運』の要素が大きいと言うことになります。

健康な人の身体でも、毎日たくさんのガン細胞が生まれています。一説によると、その数は毎日数千個とも言われています。それを、その都度退治してくれているのが『免疫細胞』です。免疫細胞は、ある細胞を見つけると、まず自分の細胞かどうかを見極めます。そして自分の細胞でないと判断すると、退治します。ところがガン細胞は、もともと自分の細胞から発生したモノで、免疫細胞にとっては異物と認識しにくい相手です。

異常に増えた塊になった細胞でも、その場に留まっていれば『良性』と呼ばれます。切除してしまえば命にかかわりません。一方悪性腫瘍(ガン)は、周りの正常な組織を破壊しながら広がっていくという特徴を持っています。これを『浸潤(しんじゅん)』すると言います。やがてガンは血管やリンパ管に入り込み、その流れに乗ってほかの臓器に辿り着き、そこでも塊をつくるようになります。これがガンの『転移』です。

やはり検診による『早期発見』が大切なのです。私もこの先、ガンとの戦いです。決して今回終演したのではなく、第1幕が終わったに過ぎない。これから長い付き合いが、続きます。



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| 社長日記 | 09:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
第1回高松栗林ライオンズクラブ街角ピアノアクティビティー
10月9~10日、丸亀町商店街A街区『百十四銀行高松支店』前で、『街角ピアノ』アクティビティーを開催しました。新型コロナウィルスの感染拡大の頃に計画したイベントで、県下のまん延防止等重点措置が急に解除になり、正直慌てて開催した『街角ピアノイベント』。当初はコンクールとしての位置付けも考えたのですが、『街角にピアノが流れている』ことに意味があるとして、出来るだけ多くの人にピアノ演奏をして貰うことに急遽あらためましました。

ピアノ演奏者は両日で40名、第1回で周知がままならない中での40名は、大成功と言えると思います。また内面的な評価としては、メンバーがどのくらい参加して下さるかが、これが心配なのです。当初延べ30名は欲しいと考えていましたが、それ以上40名以上の参加協力を頂きました。この面でも、大成功であります。

私も両日9時から17時のフルタイム、現場に張り付いていました。ピアノですが、グランドピアノという案もありましたが、結果として、メンバーが所有している『電子ピアノ』に変更なりました。88鍵盤のピアノで、小型ながら高性能のピアノです。小学生の数人に、驚きの演奏者がいました。私はピアノは元より、音楽に全くの才能がありません。

簡単にピアノを弾く人は、尊敬に値します。垂涎の的であります。アーケード下に、自然の木が植えられています。その間の木漏れ日が、何とも言えない風情を醸し出しています。まだ昼間は半袖がありがたいこの時期の昼下がり、街角にピアノがながれ、それを横目に見ながら老若男女が歩いています。

この商店街は、国の『アーケード街再開発事業』の資金をうけて、全国から注目されている商店街です。北の端の三越高松店までの間を、今でも人が歩き、角々の店に多くの買い物客が出入りします。ちょっと特異な商店街ですが、そこに生ピアノの音色が響きます。ボランティア参加のピアノ教師は、電子ベースとコラボして、実に楽しい時間をわれわれに下さいました。



「密閉・密集・密接」が基本スタンスのライオンズクラブのアクティビティー、メンバーも久しぶりの例会外の集まりに、ことのほか大勢が集まってくれました。『まさかの栗林』昔から言われていた高松栗林ライオンズクラブのDNA。思い出しながら、進化形に感嘆しました。










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| 社長日記 | 10:01 AM | comments (0) | trackback (0) |
第1回高松栗林ライオンズクラブ街角ピアノ
2020年からコロナ禍で、野外活動がなくなり、世の中が沈滞している中、今日と明日(10日(日))の2日間、11時から16時頃まで丸亀町ドーム広場近く商店街の、『百十四銀行高松支店』前にピアノ置き、青少年の方とアマチュア成人で、事前申込みの人と、当日飛び込みの人を対象に、参加無料でピアノ演奏アクティビティーを開催しています。

後日審査委員会で審査し、17日(日)13時からドーム下で表彰式を開きます。初めての試みでしたが、土曜日本日も、飛び入りもあり、木漏れ日刺すアーケード街の街角に、ピアノの音が似合っています。10月と良いながら夏日の気温になって、はれの国高松も『お洒落』なたたずまいを醸し出しています。

7月から始まったクラブ59代橫井靖司執行部は、会歴が浅い三役で知恵を絞って、これまでにないアクティビティーを企画しています。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、思うような企画運営が出来ていませんが、その向こう意気はメンバーに伝わり、今日も30名ほどのメンバー参加がありました。これほどメンバーが集まるのも、快挙であります。

一方演奏者は、子どもさんには両親とじいじばばがついて来て、予定通りの盛り上がりを作っています。来期する場合には、事前に広く呼びかけをしたら良いなと感じています。ベートーベンの調べも良いのですが、私などは、サザンのメロディーも素晴らしく聞こえます。高松には『一般社団法人街角に音楽を@香川』という団体があって、お洒落ですよ。

シャッター商店街が全国的に増えるなか、高松市8町商店街は元気です。もちろん車や自転車の通行がありません。幼児連れでも楽しめる、親子の語らいの場を提供しております。10日夕方までやっております。









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| 社長日記 | 09:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
一般社団法人香川宅建女性クラブの啓発活動
組織内の女性クラブ実行委員会(西山三都子委員長以下12名)が、災害発生時の避難会場でのやり取りをどうするか、日本赤十字社香川県支部の協力を得て、ゲーム形式で会場設営や難題の解決策を模索した。静岡県支部が考案したゲームのようですが、小学校を避難場所と設定し、4地区からの避難所一人一人に適した避難場所等を考えた。

私が驚いたのは、『ペット同伴』の避難者が多いこと。今日のシミュレーションでは、ペットを一括りにして一つの教室に入れたが、実際問題としては、犬種が違うと泣き方も違い、事前に勉強すべきことが多いように感じた。それよりも人間様のことだが、外国人も、バス団体旅行者で行き先がふさがれたという想定もあった。

要介護者や、両親が罹災死して子どもだけという可哀想な家庭もあるという設定もなされた。本部席をどこに作るか、そしてそこのトップを誰にするか、またこの小学校が総理大臣の現地視察に選ばれて、来所する総理一行の扱いをどうするかなど、濃厚な2時間でした。トイレも一杯になり使えない、近くに25メートルプールがある。水があれば、水洗トイレも使える。

運動場に車を入れて、その中で寝起きしたいという希望もあり、まとめるのは大変です。一端収容できても、追加避難者もいるだろうし、様態の悪化も考えられる。ゲームでは、その人の職業なども紹介されていたが、医療関係者のみならず、助産婦さんまで活躍してもらう設定がなされた。

次ぎに心配なことは、食糧であります。山間の小学校が避難場所となっても、備蓄の水や食糧が多く用意されているとは考え辛い。炊き出しをどうするか、自宅待機者も、食糧だけを求めて避難所へ来る。電気も使えない状態で、さあどうすると言われても、どうすることも出来ないが、まずは自分自身が生きて、周りの人を生かすことも考えなくては、その他の選択肢はないという追い詰められた状況下で。

普通避難場所と言えば、市区町村が設営し、食料品や衛生用品を始め、必要なモノを供給してくれるように勘違いしているが、生きるためにはここでも自助・共助・公助のシステムが働きます、念のために。文句を言う前に、自分で考え、必要であれば誰かが代わってくれるまで自らがリーダーになるべきかもしれない。

こんな貴重な経験をさせて頂いた日本赤十字社香川県支部への受講料の代わりに、些少の寄付をさせて頂きます。ユニセフのように、請求が来ないように願っています。請求があれば、悲しくなります。





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| 社長日記 | 11:20 PM | comments (0) | trackback (0) |
真鍋淑郎先生ノーベル物理学賞授賞
ノーベル賞のスウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を、真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)=米国籍=ら3氏に授与すると発表した。真鍋氏は、大気の対流などを考慮してコンピューターで気温の変化を予測する気候モデルを世界で初めて考案。二酸化炭素(CO2)の増減が気温に影響することを示し、地球温暖化に関する先駆的な研究が高く評価された。

授賞理由は、『地球の気候と地球温暖化の予測に関する物理モデルへの貢献」とされているが、地球科学が自然科学分野のノーベル賞を受賞するのは極めて稀だと言われている。いずれにしても昨今の世界的関心とも言える『地球温暖化』のメカニズムに、物理の分野から解明したと言えるのかもしれない。先生は90歳、ノーベル賞はこれまでもそうだが、業績は10~20年前の論文が採用されている。

そのためか、本人も授賞の報に接しても『まさか自分が』と異口同音の返事をしている。その位前の功績が、表彰対象となっている。裏を返せば、『旬の成果』がある一定の評価期間の冷却期間の後、間違いないとして表彰されていると私は考えています。日本人のノーベル賞受賞は28人目。われわれのよく知る湯川秀樹先生の物理学賞が、いの一番だった。

真鍋先生は、1950年代から気象に関する研究に従事し、60年代には太陽から地表に届いた熱と、大気の循環がどのように相互作用するかを分析するモデルを開発。地表で反射した赤外線が、CO2や水蒸気などの温室効果ガスに吸収されて生じる気温の変化を計算した。CO2濃度が2倍になると、気温が2度以上上昇するとの結果が得られた。初期の頃は、算盤で計算していたという。もちろんコンピューターが、今のように普及する前の話だ。

その後もアメリカで研究を続け、大気の流れと海洋の環境を組み合わせ、長期的な気候の変化をシミュレーションする『大気海洋結合モデル』も開発した。本人談でも、『自分のような研究をして受賞した人は過去にいない。気象物理学というトピックで受賞したことを光栄に思っている。はじめは気象変動が、これほど問題になるとは思っていなかった。好奇心を満たす研究を続けてきただけ』と語る内容にも、今回の受賞の意味がうかがい知れる。


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| 社長日記 | 08:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
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