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007シリーズ第25作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観た
前作『007スペクター』から、6年ぶりとなるシリーズ第25作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』。新型コロナウィルスの影響で、上映が延期になったように聞いています。私も007シリーズは大好きで、DVDは第一作から持っています。それでも『007シリーズおたく』とは言えず、映画を観ない男がたまに劇場に足を運ぶ作品の一つが、『007シリーズ』だという程度です。

音楽もそうですが、映画もマニアはごまんといます。その人の前で、感想を述べるだけの勇気と情熱はありません。今日が定休日で、退院後の雑用が一応終わったタイミングで、自分の時間を謳歌しました。年に1・2度の映画鑑賞へ行くのですが、映画は進化しているなとつくづく感心しました。劇場は、イオンシネマ綾川。前日インターネットで確認したら、9時30分からの上映。後先の予定を考慮したなら、今日はこの時間しかありません。

イオンシネマ綾川は、自宅から自家用車で25分位、金比羅さんで有名な琴平方面になります。高松旧市内からは、車で30~45分の位置にあります。日本一狭い香川県内では、失礼な言い方かもしれませんが『田舎』。私たちの学童時、映画と言えば『街へ』行きました。それが今ではすっかり様変わり。その街映画館のブームも、50年か60年で完全に廃ってしまいました。

ショッピングセンターのことは分かりませんが、イオンシネマは9時過ぎ、まだショッピングセンターが開店していない時間から混雑しています。スクリーンも10位はあるようで、その一つは小さいのですが、換気も整い、楽しめる空間になっています。同時上映館(敢えてこう表現します)が、横並びにあります。映画好きには、たまらない空間だと思います。

しかしこのシネマ体制も、果たしていつまで続くのだろうか。インターネットを介して、自分のパソコンやスマートフォン(スマホ)に映像が格安で素早く配信され、いつでも観られるとすれば、このイオンシネマへ来ることさえも要らなくなります。現に先に開業していた『イオンシネマ高松』のことは、ほとんど聞かなくなりました。栄枯盛衰、悲喜こもごもです。

ところでイオンシネマ綾川ですが、予約は前日の21時頃、ネットを介して終わりました。予約に加えて座席指定、料金の支払いもクレジットカード決済で終わり、会場では小型ATMのような機械で、予約番号と自分の電話番号を入力して発券を受けて、検温・消毒を済ませてスクリーク8の部屋へ入ります。代金は1,100円、ハッピー55として割引料金です。若者はほっといても来ます。時間の余っている高齢者を、どのように招き入れるのか。

さて第25作ですが、多くを語ると営業妨害になっても困るのですが、これから観る人の興味を喚起する意味で、少しだけ感想を書かせて頂きます。主演のダニエル・クレイグにとって、通算5作品目のボンド映画となるこの作品は、クレイグ版『ジェームズ・ボンド』の集大成となる壮大な最終章のようでありました。

MI-6を辞職し、現役を退いたジェームズ・ボンドは、愛するマドレーヌとともにジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。そんな彼の元に旧友のCIA諜報部員が訪れ、誘拐された科学者の救出を依頼。結果現役復帰したボンドは、危険な最新技術を操る正体不明の敵との想像を超える過激な闘いに身を投じていく。いつものパターンで、見るモノを安心、否、ドキドキさせます。

007シリーズは、初代のショーン・コネリ主演からこの作品のダニエル・クレイグまで、数人の役者がボンド役を演じてきたが、回を重ねるごとにボンドの笑顔が少なくなり、闘う相手も複雑怪奇になってきていると感じる。娯楽映画だったモノが、国際政治を語るものに変身してきた。それはそれなりに面白く、見るモノを魅了してくれるのだが、確かに『違い』を感じる。

逆に言えばこれほどまでに、長くシリーズ作品が続いている映画はない。主人公が変わり、ロケーションの場所や時代背景も変わってはいるが、ジェームズ・ボンドは健在だった。映画はフィクションだから、作り手によっていかようにも変えることが出来るのだが、もう既に次回作に胸躍っている。定休日と言いながら平日の朝から映画三昧、世間の皆さま申し訳ありません。



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| 社長日記 | 09:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
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