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入院して思うこと其の参2021
入院は9月7日(火)から当初一週間の予定だったもので、身軽な恰好で入院しました。『上下寝間着・タオル類・ティシュペーパー箱』は、1階『アメニティブース』で借りました。これは便利です。Bタイプの日額407円、別におむつセット、歯ブラシ・シャンプー等日用品セットCタイプ1100円も用意されています。この前に、先にも触れましたが新型コロナウィルス抗原検査があり、陰性の確認後個室に案内されて、入院となりました。

退院後の10月に入り、『株式会社アメニティ』から請求書が届きました。その額は4884円でした。これは廉価で、助かります。さらに郵便局・コンビニ後払い。一日407円です。さらに驚いたのは、この会社、東京神田駿河台に本社を置き、全国24営業所に展開しています。通常の交換以外不足すると、看護士さんが持って来てくれます。こんなのも、患者からすると実に有り難いのです。

もう一つ、この階だけかもしれませんがコインランドリーもありました。100円で洗濯を、さらに100円で乾燥機もその上に用意されています。有り難いのは、洗剤の自動挿入機能です。洗剤まで用意する人は、いないでしょう。スイッチポンで、洗剤の投入が水と共に行われています。わたしも予定より延びたモノで、助かりました。

左手首に『個人認証バーコードバンド』をはめられて、いよいよ病人のようです。暫くして昼食が提供されましたが、昨今の新型コロナウィルスのためか、温かいお茶やお白湯の提供はありませんでした。この階の自動販売機で買い求めるように言われましたが、この時期は『COLD』だけ、これには驚き困りました。湯沸かし器が必要です。

9月8日(水)の手術は14時から、朝からは絶食です。内視鏡による手術は、処置検査室で行われました。全身麻酔だけが、いつもの検査と違うところです。これが普通の処置(手術)ようです。およそ手術室という立派なところではなく、通常の処置検査が行われている診察台。これであれば同時に、複数人の処置も出来そうです。それだけ需要も多い。もちろんドクター等の数が揃えばのことですが。

気がついたら、自室のベッドに寝かされていました。その後の術後経過観察診察も、この診察台です。同じように口からカメラを入れて、モニター見ながら治療します。術後6日目の13日(月)と17日(金)に検査をして、18日(土)の10時に退院になりました。土日祭は会計が開いてなくて、『つけ』で帰りました。そうそう事前に高額医療制度の証明をもらっておくと、33万円余の請求が10万円足らずになりました。

入院期間中のことに少し触れておきますが、院内の食事は『おかゆ』です。21食目に提供されたおかゆは、言われているような感動はありませんでした。点滴で生かされていました。館内は空調がよく効いていて、下半身が冷えてトイレばかり。トイレは室内にあって、これは助かりました。ドアは折り戸となっていて、押しても引いても有効に働きます。術後は自室で酸素吸引もありました。やはり病院の設備は、よく出来ています。その分、高いのでしょうね。

13日(月)の検査後、シャワーの使用が許可されて、下半身の冷えが若干でも和らぎました。退院の頃になると1階のセブンイレブンまで買い物が許されましたが、それまでは看護士さんに新聞2紙の購入を3日ほどお願いしました。基本的には部屋から出ることも、憚るほどでした。予定の13日から5日遅れましたが、18日10時、手首の『個人認証バーコードバンド』をハサミで切り取り、退院が出来ました。

『個人認証バーコードバンド』ですが、点滴のたびにバーコードを読み込み、薬のバーコードと照らし合わせて使用します。ダブルチェックの徹底がなされてたんびたんびで、後半からは私自身が、手首を差し出すようになっていました。点滴も、最初に挿入した針を使います。途中の化膿止めの薬も、点滴を止めて、先にそれを落とします。混ぜ合わせると、良くない薬もあるようです。それから、医師や看護士の連携が見事だったのにも驚きました。

まさにデジタル化です。検温・脈拍もその場で『松野誠寛』ホルダーに入れています。毎日の採血結果も、当然この中に網羅されています。従って、入れ替わり部屋に来る看護士さんも、知らない顔が出入りしますが、状況をよく把握されています。ドクターは正副共に別々ですが、日曜日にも診察に来て下さいました。流石ですね、これにも驚きました。

退院の18日(土)は、3連休の初日です。検査機器やコンピュータの入替を一斉にやっていました。ざっとでも数億円になると思うのですが、患者にはありがたい思いやりです。処置検査室でも、ドクターが来るまでの時間で、スタッフが私の履歴を見ていました。情報の共有が、医療ミスを防ぐ一つの方策だと思いました。

退院後、24日(金)と10月1日(金)にまたカメラを呑み、術跡に直接薬剤を打ち込んでいます。経過良好と言われ、通院はこれで完了です。次回の経過観察は12月8日(水)、『日米開戦トラトラトラ』ですねと私が申し上げたのですが、若い玉置敬之先生、「言われてみれば」の反応でした。この日は言うも間でもなく『歴史の転換点』でした。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』岸田文雄総理大臣に期待します。

これで『入院シリーズ』終了です。明日から通常版に戻ります。頂いた命、これからどんな人生になるか、ある意味楽しみです。


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| 社長日記 | 08:51 AM | comments (0) | trackback (0) |
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