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四国新聞こどもニュース&スポーツ欄の伊能忠敬(いのうただたか)
21日(木)の13面こどもニュース&スポーツ欄に、伊能忠敬が特集されています。私も歴史教科書で知る程度ですが、伊能忠敬の生き様には、興味を持っています。過去に千葉県香取市・伊能忠敬記念館を訪問しようと、最寄り駅(JR佐原)まで行ったのですが、帰りの飛行機時間を計算して、駅で折り返したことがありました。駅前には、タクシーもいたのですが。

若くして伊能家(造り酒屋だったと記憶しています)の婿養子として精進し、傾いていた伊能家を再興し、50歳で家督を譲り、江戸へ出て測量技術を一から学び、私財を投入して蝦夷まで測量の旅をして、日本地図を作成した人物です。幕府からの支援もありましたが、当初は私財を多く出しています。男子の一生として、彼に学ぶところは大いにあると私は考えています。再度一日をかけて、伊能忠敬記念館へ行ってみたい。東京からだと、成田山新勝寺を参拝してそれから記念館だと、今から楽しみにしています。

さて四国新聞ですが、子ども用にふりがな付きのクイズとして、おもしろい情報提供をしています。伊能忠敬の測量隊が歩いた総距離は、約4万㎞(地球一周分と同じ)と言われています。伊能が使った『象限儀(しょうげんぎ)』は、緯度を測ったモノで、北極星など星の高度を測り、観測地の緯度を算出することでより正確な地図を作ることが出来たのです。現代の、GPSを利用した地図機能の先駆けです。

ところで世界図に初めて緯度や経度を入れたのは、2世紀頃にアレクサンドリアで活躍した『プトレマイオス』。アレクサンドリアは、カイロに次ぐエジプト第2の都市。海図に大きな影響を与えたのかと、私は考えています。また日本で標高の基準となる『日本水準原点』が設置されている付近の有名施設は、国会議事堂で、具体的には『国会前庭北地区』に設置されていると書かれています。

最後の一問、探検家マルコ・ポーロの『東方見聞録』で、中国の東約1500カイリに位置し、黄金や宝石に富むとされた島の名前は?『ジパング』ですが、英語のジャパンをはじめ、欧米で日本を指す言葉の由来となったのです。欧米では、特別の地(国)のように思われていたようです。それで徳川幕府の開幕以来、外国船があとを絶たなかったわけです。

新型コロナウィルスが収束しかかっている昨今、その理由はよく分からないようですが、一つには『水際作戦』ではないか。つまり、入国者を厳しく制限している成果のように思います。その影響で、オイスカ研修生の来日もままならず。とりわけ、『外国人技能実習制度』もここへ来て、曲がり角にあるように感じています。2~3年彼らの就労がなければ、また別の方法で労働力が確保される。

話を戻して、伊能忠敬の銅像が門前仲町の富岡八幡宮境内にあります。日枝神社、神田明神と並ぶ江戸の代表神社。姉弟で争い、有名になった神社でもあります。千葉の住まいを出て、このあたりで測量の勉強をして新たに全国測量に旅立する伊能像です。道路挟んだ向かいの場所に『田所史之味噌ラーメン店』があって、上京の際には比較的頻繁に行きました。その帰りは、必ず伊能忠敬銅像に手を合わせ、ひたすら頭を垂れていました。こんな人間に、私もなりたい。

2012年正月私が撮影したものです

富岡八幡宮境内に設置

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| 社長日記 | 08:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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