2018,02,18, Sunday
昨日もここ岡山でしたが、帰って高松栗林ライオンズクラブの歌謡塾(平木享塾長)に参加し、L小竹彰とL丸尾一幸と遅くまで飲んで、今日また瀬戸大橋線マリンライナー28号に乗っかり、岡山まで約60分かけてやって来ました。今日の研修会場は、JR岡山駅から徒歩8分の「ビュアリティまきび」。駅近で、助かります。
私もFP(AFP)ですが、所属は香川県支部です。FP協会からインターネットを介して、今日の案内が届きました。私も香川県支部の研修へも参加しますが、直近の昨年末12月16日、申込みをして研修会場の「高松テルサ」へ参りました。受付の方にこちらへどうぞと誘導され、支部長と名乗る方から「参加費の振込がなかったから受講できない」と通告されました。 短気の私は、「分かりました」と何も言わずに帰りました。前回までは、受付で参加費を払って、領収書をもらっていました。そのシステムが変わったようですが、わざわざ来た会員に、「帰れ」はTOTOの新型便器のように「あまりにもヒドイ」仕打ちだと思いました。事前に支払がないことが分かっているのに、教えてもくれない。日本ファイナンシャル・プランナー協会のやり方に、私は不満たらたら。 ブラッシュアップのために、単位取得が3年更新の条件になっています。今日のように研修会に参加するか、機関誌の紙上テストに合格するか、いくつかの方法がありますが、昨年末の研修受講で丁度15単位クリアーという場面でもありましたが、「土俵の真ん中で相撲をとる」盛和塾の教えで、すでに15単位クリアーしてから臨みました。従って泣きを入れて受講もせず、肩で風切って会場を後にしました。実に、愚かな馬鹿者です。 今日は前回の轍を踏まないように、期日までに振込をして会場入りしました。しかし、ここにも悩ましいことがあります。せこい話ですが、4千円を振り込んで万一欠席となっても、当然返金はありません。従って締め切り日ぎりぎりまで、振込を止めます。すると今回は、催促のメールを頂きました。香川県と岡山県の違いか、本部システムが変更になったのか。いずれにしても、これはありがたい。 ただその参加費振込支店が、中国銀行大供支店で、私は「おおとも支店」と思ってATMでトライしたのですが、支店不在と機械がいうのです。ここで「だいく」とひらめくのが普通ですが、直近での振込、支店名が違っていた案件があって、間違いと判断してしまって、帰社して催促メールの電話にコールして、己の愚かさを悟りました。手間暇時間がかかりましたが、それでも暖かい気持ちになりました。 さて研修ですが、「法定相続情報証明制度の利用の仕方」大植浩司弁護士の2時間解説でした。「法定相続情報証明制度」とは、相続が発生したら例えば不動産登記の変更とか、銀行預金の名義変更とか、生命保険、自動車の云々と多岐にわたります。その都度戸籍束を見せて、手間暇大変です。 被相続人の戸籍とか、相続人全員の戸籍等を取り寄せるのはこれまでと同じですが、その取り寄せた戸籍等法務局に持ち込み、登記官が「法定相続情報一覧図の写し」をくれます。それを関係窓口に提示すれば、負担になる相続手続きにおける「戸籍の内容確認」の必要がなくなり、手続きの簡略化が出来ます。費用は無料で、くれるのは一枚だけです。再交付は、してくれるようです。 この制度の運用が検討されたきっかけは、やはり所有者不明土地問題や空き家問題の深刻化にともない、相続登記(不動産の名義変更手続き)を促進することにあります。相続登記が義務化するかも知れないという情報は、小欄でも紹介しました。 第2講の「社会構造変化に伴う空き家増加問題」は、CFP(上級FP)鶴田宣子さん。専門は不動産ではないと思いますが、良くまとめて分かりやすい講義でした。こちらも2時間でしたが、飽きない内容でした。結論としては、働き方改革と称した正規と非正規労働者の存在。非正規労働者が増えて、収入が減る中でこれまでのような、債務額2千~3千万円の35年ローンが組める新築購入者が少なくなる。 従って中古住宅の活用を、積極的にアピールするように訴えていました。私もこの考えは、大賛成です。少子高齢化に伴い、中古住宅はどんどん増えます。目安として、昭和56年9月(築後37年)前の建物は旧耐震基準で建設されていますから解体するにしても、その後の物件はリフォーム・リノベーションして使えます。日本人が持つ本来の「もったいない」思いからしても、「知恵」を出すべきです。 |
2018,02,16, Friday
16日、3月20日に開幕する春季高校野球香川県大会の組み合わせ抽選会が、丸亀のコカ・コーラボトリングスタジアム丸亀で行われた。選抜大会に出場する英明は、この大会のチャンピオンと4月7日に順位決戦を行い、5月3日から高知での四国大会に出場する。
この大会の勝敗が、直接甲子園へ繋がることはないが、夏の甲子園香川予選のシード校にエントリーされる。夏本番の大会に向けて、有利な戦いが出来るシード校は、大いに意味がある。少なくてもシード校は、準決勝まではあたらない。下位校に勝って、勢いに乗ってシード校との決戦に臨むのが、当然考えられる夏へのシナリオだ。 本大会は、昨秋県大会で8強入りした大手前高松、高松商、尽誠学園、高松、四学大香川西、丸亀、丸亀城西の7校がシード校となっている。高松商は、21日10時から、コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀で、髙瀬と初戦を戦う。 勝つことを前提に前へ進むと、初戦を含めて4試合が、コカ・コーラボトリングスタジアム丸亀で行われる。今年の春は、丸亀へ行く機会が増えそうだ。昨秋の四国大会で、4強入りしながら選抜出場を逃した高松商の米麦波留主将は、「選抜に選ばれなかった悔しさで練習して来た。まずは夏の大会のシード権を獲れるように、一戦一戦で力を出し切りたい」意気込みを語っていた。 |
2018,02,15, Thursday
2月14日(水)17時から、高松市民活動センター(瓦町フラッグ8F)会議室において、表題の幹事会が開催されました。オイスカは、「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。本部を日本(世田谷区和泉)に置き、現在36の国と地域に組織を持つ国際NGOです。
OISCAの綴りは、Organization(機構)・Industrial(産業)・Spiritual(精神)・Cultural(文化)・Advancement-International(国際的進歩)となります。 その四国支部(石井淑雄会長)に、オイスカ高松推進協議会(泉雅文会長)等があります。主な活動は、「海外開発協力」「人材育成」「子供の森計画」「普及活動」です。印象的に言うと、日本に4つある国内研修センターで、海外からの研修生を受け入れて、日本語で教育をしながら、日本の農業等を教えます。 四国研修センター(香川県綾川町陶5179-1)では、この1月に研修生を送り出し、来月3日に新しい研修生6カ国7名を受け入れます。OISCA農業指導コース(18ヶ月)へ、インドネシアから男性一人、OISCA家政コース(15ヶ月)へ、ベトナムから一人の女性、OISCA地域開発コース(10ヶ月)へは、フィジーからの男性マレーシアからの男女、メキシコからの女性ミャンマーからの女性の5名を受け入れます。 メキシコからの受け入れは、初めてのことのようです。日本の研修センターへ来る研修生のほとんどは、世界各地の研修センターで一定教育を受けた人々で、現地で日本語もある程度勉強しています。その後に日本の研修センターへ来るので、個人差はありますが、自己紹介程度の日本語は出来ます。3月3日(土)の入所式に、私も参加予定であります。 この研修生を受け入れるための資金獲得にも、会員増強がわれわれに課せられた責務であります。私も昨年10月、パブアニューギニア国のラバウルエッステテック研修センター開設30周年式典へ行って、はじめてオイスカとは何かを知りました。海外の研修センターは、第2次世界大戦の激戦地にあります。ラバウルも、その一つであります。 これからも会員増強に力を入れる私ですが、奨められた場合には入会を御願いします。個人年会費は、2万円であります。月額1,700円で、世界貢献のほんの少しですが、役に立つわけです。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。 |
2018,02,14, Wednesday
公益社団法人香川県宅地建物取引業協会は、1年間に二度の本部研修会を開催しています。昨日13日は高松会場で、私は上京中で参加できなかったのですが、局地的大雪と寒さで、参加者が激減したと聞きました。そして14日の今日は、オークラホテル丸亀で同じ内容の研修会が行われています。私は今日、この会場で受講しました。
研修内容は、いつもの「宅建業と人権」からはじまります。多様性を理解し、認め合う人権尊重社会の実現と、これまでの被差別地区での不動産取引に関する指導から少し路線を変えて、本日はLGBT、性的少数者を限定的に指す言葉についての解説等がありました。 LGBTとはレズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(出生時に診断された性と、自認する性の不一致)の頭文字をとった総称であります。ネットを覗いて見ると、世界最大規模のブラジル「サンパウロ・ゲイ・プライドパレード」では、2009年に推計320万人が参加しており、日本でも各都市で大規模なパレードが開催されています。 13年現在、同性結婚を認めた国は約20カ国にのぼり、14年4月15日にはインドで、「第三の性」(トランスジェンダー)を法的に認める最高裁の判決が出されたとあります。このような世界的傾向があるとは聞いていますが、これと宅建業とどのように繋がるというのだろうか。 賃貸住宅等に入居するための審査で、これまで一定の配慮をするようにいわれていたのが、高齢者・外国人・障害者・一人親世帯ですが、それに加えてLGBTの人らにも要配慮者として加えるという意味なのか。少し先走りすぎの感は否めないと思う。香川県がLGBT者に対して、例えば渋谷区のような判断をするのか、そこの所はわれわれには、まだ伝わっていない。 であるのに、不動産業者にそれを求めるのは、何度も言うのだが、少し時期尚早ではないだろうか。近い将来には起こりえる現場のトラブルの、前倒しの配慮と考えれば、それはそれで意味のある内容とも言えなくはない。しかし正直、県職さんがここまで前倒しするのには驚いた。因みに前回の研修会は、参加はしましたが、打ち合わせ中でここの部分は聞いていない。 次に別の県職から、「民間建築物におけるアスベスト対策について」。アスベストは、昭和50年代からつい最近まで、建築の断熱材として主に使われてきたが、肺への障害が証明されて、今では使用禁止となっている。がしかし、これを使用した建築物が多く現存するのも事実だ。問題は、これからの解体だろう。許可されて使用していたものが、これからは公害となると言う現状は、繁栄へのしっぺ返しだ。 そしてメインは、「人口減少時代の不動産流通」講師は、現代社会研究所所長・古田隆彦氏。これも先読みした業界の明日を、実に熱く語ってくれていた。香川県下のデーター活用は、実感を伴うもので、身に迫られるところが多かった。今日の丸亀会場も、例年に比べたら少し入りが悪かったように感じました。 |