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高松市立地適正化計画に対する緊急対応
2月26日(月)の14時から、先に高松市から発表された「高松市立地適正化計画(仮称)」に対する対応策を検討する緊急会が、香川県不動産会館で、高松市周辺の関係する香川県宅建協会常務理事を集めて行われました。「コンパクト・エコシティ構想」を掲げる大西秀人高松市長のかけ声で、都市再生特別措置法の規定に基づき、高松市独自の適正化計画が定められるところであります。

まずは平成29年4月に、立地適正化計画(素案)に対するパブリックコメントの募集があった。ここは総論だから、波風は恐らく立たなかったものと考える。そして今年1月、市議会へ資料が配布されて、前後するが、四国新聞には1月12日(金)にその件が報道されている。これで、一気に反対論が吹き荒れた。開発業者にとっては、死活問題である。

同時に水面下では、「高松市コンパクト・エコシティ推進懇談会」なるものが、市民政策局まちづくり企画課で、大学の先生を中心に有識者で検討が進められて、外堀ができていた。この会の第2回会合が、本年1月17日(水)に開催されて、高松市立地適正化計画の骨子ができたようだ。

この件の市民への説明会が、2月8日(木)と9日(金)の両日、午前と午後の4回、市役所13階大会議室で開催された。総論は時代の趨勢から当然のように思われるが、各論の部分、例えば開発道路の幅員をこれまでの4メートルから一気に5メートルにするとか、これまで1年据え置きの開発隣接地の工事を5年凍結にするとか、影響が大きすぎる内容が含まれている。

また郊外のバイパス道路沿いの大型ショッピングセンター等の面積を、3千平方メートルから半分の1千5百平方メートルに縮小するとか、開発抑制策が盛り込まれている。また1年間の猶予の後、適用するという原案です。来月早々の高松市議会本会議で審議されるようで、本日の結論を待たず、2月23日(金)の締め切りのためすでに要望書は提出されたそうです。

少子高齢化を受けて、街がシュリンクすることは、明かだ。幅員5メートルの道路も必要だが、高松市も柔軟に対応してほしい。以下に私の意見をまとめた団地再生策を書いておきます。

平成29年10月7日(土)

松ノ下団地内道路拡幅計画

特定非営利活動法人仏生山魂再開発フォーラム
理事長 松野誠寛

謹啓
みなさまお元気ですか、私は松野不動産株式会社の会長をしております松野誠寛と申します。町内に産まれ育ち、今年65歳の前期高齢者の仲間入りをしました。

余命20年と考えて昭和30年代からの、仏生山町内の繁栄をもう一度と考えて、その手段として「特定非営利活動法人(NPO法人)仏生山魂再開発フォーラム」を立ち上げて、一番の仕事として、平池堤の平成乙女の像の新像ブロンズ化に努力しております。
法人の目的及び事業につきましては裏面をご覧頂くとして、ここでは具体的事業について、私の考えるところを書かせて頂きます。

松ノ下団地は、今から40年近く前に造成された団地で、仏生山駅徒歩10分程度に有り、大変人気のあった団地の一つでありました。
しかし、道路幅員が4メートルあるやなし、また水路や電柱が有り、「狭いなあ」と誰もが思う現状であります。

そこで提案ですが、幅員が4メートルあるところで50㎝の敷地を道路に提供していただけないかと願っております。両方で100㎝になり、その部分をNPO法人に寄付いただき、さらに高松市に寄付して道路幅員を5メートルとしたいと考えております。
すでに郵便局から東の県道交差点で、50㎝の提供を頂き、心持ち車の交差がスムーズになっております。

今の時代、市や県を頼っていては、何の改善にもなりません。良くしようと思えば、自らが考え行動することだと考えて提案するところであります。                        謹白

今更高松市や香川県に金銭負担をして拡幅してくれとは申しませんが、松ノ下団地も売主買主の協力を得て道路部分の分筆も終えています。しかし高松市は、部分的な拡幅は寄付採納を受けないというのです。ブロックからブロックまでの、まとまった土地でないと駄目という。道路幅員5メートルというのなら、このような市民の努力にまずは協力姿勢を示してもらえないものだろうか。


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| 社長日記 | 09:54 AM | comments (0) | trackback (0) |
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