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なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?
脳科学者・医学博士の岩崎一郎(盛和塾東京)氏が、2016年3月に上梓した実に興味深い本です。岩崎イチロー・クレア夫妻は、当時二人が暮らしていたシカゴで知り合い結婚し、日本で、「心のかよい合うコミュニケーション」を支援する会社を設立。リーダー育成・チームビルディング、フィロソフィ浸透などの講演・研修・コンサルティングを提供している。

稲盛経営のベースになっている考え方は、書籍「生き方」や『京セラフィロソフィー』などに著されている「人間として何が正しいのかということ。利他の心が大切で、心を高めることが経営を伸ばすこと」だといわれているのです。

このことを彼は、脳科学の論文を使って証明しています。心が明るく前向きになると、脳が活性化することや、利他の心・無心の心を極めていくと、脳の活性が通常の何十倍~何百倍も高くなることが分かりました。

また稲盛和夫塾長が言われている「経営12カ条」にある「事業の目的・意義を明確にする。公明正大で大義名分のある高い目的を立てる」「思いやりの心で誠実に」などについても、大義名分のある高い人生の目的を持っている人の脳は健康が維持されるという論文や、人の気持ちを推し量り、思いやりのある行動をすると視野が広くなる脳の回路が活性化すると言う論文などが次々に見つかってきたのです。

特に驚いたのは、「集合知性」について、人々が心を一つにして同じ目標に向かっていく時、集団としての知性が高まり、人類の叡智が発揮されるのです。この集合知性によって、平凡な知性の人たちのグループが、天才知性を持つ人よりも遥かに高いパフォーマンスをあげられることも、近年の科学的研究から明らかになってきました。

つまり稲盛和夫塾長の教えは、脳科学の面からも全くその通りという実験結果に裏打ちされたのです。稲盛和夫塾長の教えに没頭すれば、あなたの脳も喜ぶわけです。

これは今日の夜の、「スピードスケート女子団体追い抜き」でも発揮された。決勝のオランダ戦、一人一人の実力ではどう見てもオランダが上だ。それでも3人の息が合って、オリンピック記録で強豪のオランダに大勝した。時速50㎞になると言うスピードで、最後の2周でオランダに勝った。

かつてはレースで最後の百メートルを、「美帆に勝ちたい」という一心で乗り切ったが、今は違う。この野郎と思えば力に変わると思ったけれど重圧になる。今は「この人のために頑張ろう」と、喜ばせたい人を想像するようにしている。レース後の高木菜那さんの言葉が、それを物語っている。



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| 社長日記 | 08:49 AM | comments (0) | trackback (0) |
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