第60回四国中学校総合体育大会第5日は8月3日、観音寺市立総合体育館などで3競技が行われた。剣道団体は龍雲が男女優勝を果たした。男子個人は、野中流空(龍雲)が松下晴之進(高松一)との県勢対決となった決勝を制して頂点に立った。
そして迎えた全国大会。会場は北海道、ウインドヒルくしろスーパーアリーナ。団体2回戦で3-0米子北斗(鳥取)に勝利し、同3回戦対平田(島根)に3-1、同準々決勝で勝平(秋田)に2-2ながら本数負けで敗退。しかし県勢としては、破竹の勢いで勝ち進んだ龍雲中学校。もちろんわが母校であります。
龍雲中は、仏生山町・多肥上町・下町・三谷町が一つになって1961(昭和36)年に誕生した学校ですが、もう還暦を迎えるまでになりました。生徒数でも四国一と聞いていますが、運動競技も盛んで、過去には「龍雲(りゅううん)は紫雲(しうん)中学校の分校か」と言われ酷評されていましたが、今や昔、紫雲は生徒数減もあり私らの頃の勢いはありません。
もともと仏生山小学校内に『剣道スポーツ少年団』があり、わが息子も2人お世話になりました。彼らがもう40過ぎ、父親になっています。指導者が熱心で、父兄の手伝いも大変でしたが、わが家は祖母が出掛けていて、多くの父兄に迷惑をおかけしました。改めて感謝申し上げます。それがそのまま中学生全国5位とは申しませんが、成長の芽はプラスに作用しているように思います。おめでとうございます。