2022,06,27, Monday
国土交通省からやってくる副市長殿に、就任予定というのは本当に失礼なことですが、27日の6月定例議会に選任同意議案として上程され、議会の承認を得て就任されると言うのが正式コメント。氏は、国土交通省住宅局住宅生産課住宅瑕疵保険対策室長から転身する、東大卒44歳のキャリア官僚であります。現在の田村真一副市長(47)は、2019年7月に高松市副市長に就任され、この3年間ほとんどコロナに泣かされたと思います。
それでも、コトデン伏石駅の新設から続いた駅前ひろば整備等に尽力された。ある意味彼らのキャリアの中の腰掛け的な就任かもしれないが、縁あって高松副市長になって就任するのは、袁了凡ではないが一生のうちそう度々あるものではなく、良い意味でも悪い意味でも、思い出に残る4年間になると思います。高松を堪能して下さい。そうそう中林大典氏は、対岸の明石市出身であります。明石のたこと、明石商ですね。 高松市は二人の副市長制をとっており、これまで同様に市職出身の加藤明彦高松市副市長が片翼を努めている。加藤明彦副市長は、フェースブックFacebookにもしばしば登場します。立場の違いからか、私の印象では控えめな御仁であります。来年には高松市長の選挙もあります。本人らに直接関係ないことでありますが、影響なしでもすまないかな。 一昨日の小欄でも、国の制度交付金が採択されたと書きましたが、副市長の仕事はこんなところにもあるのでしょうね。現役の田村真一副長の功績が、『デジタル田園都市国家構想推進交付金が高松市に決定』であるならば、次のプランも楽しみだし、金員の価値以上に国の最先端施策のトップを走っているという自負が、市民にはうれしい。 いずれにしても、これまで通りとはならないのが常識となっている昨今。われわれ宅建業者としても、国土交通省は一番関係が深い省庁。次の香川県知事候補の池田豊人氏も、確か国土交通省出身。大西秀人高松市長も、災害が比較的少ないと言われているこの高松市で、『災害危機管理』を熱心に取り組んでおられる。高松市の成功事例は、災害多発県市への啓発となると、私も信じています。 追伸、27日の市議会で中林大典氏就任が決定しました。 |