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スマホ中毒症「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法by志村史夫
2013(平成25)年7月22日第1刷発行ですから、もう8年も前の出版物。つい最近の作品だとばかり思って、読んでいて、なるほど世情を反映していると感心していました。出版元は、講談社+α新書となっています。私もPC(コンピュータ)にはどうにかついていきましたが、スマートフォン(スマホ)になると、正直、電話・メール・ライン・カメラ等は何とか使えても、あまた降り注ぐ情報ツールには辟易していて、ほとんど手をつけません。

反抗して電車内では、本を読んでいます。PC(コンピュータ)の世界を前提に、小欄も18年目に突入し、このように毎日書いていますが、この拙文や写真をスマートフォンで読む物好きも増えているようです。画面が小さく、だらだら読むのは面倒だと思うのですが、その小さな画面が自由サイズに大きくなり、写真も好みのサイズで見ているようです。この先、生きて行くには、スマホ攻略が鍵かと悩んでいます。

そんな私の目に飛び込んできた本書に話を戻しますが、まえがきに、人類の叡智の産物である科学は幾多の技術を生み、私たちに物質的繁栄、利便さと豊かさに満ちた『現代文明』を動かしているのはエレクトニクス(電子工学・英: electronics)は、電気工学の一部ないし隣接分野である。 明確な定義はないが、概ね電子の真空中や固体物質中の挙動から生じる現象を扱うものと言える。

これらは電子デバイスと呼ばれ、例えば次のようなものである。 通信、信号処理、電子計算機による情報処理、制御、計測など、応用分野を技術的に担保する技術分野である。)と言っても決して過言ではないでしょう。現代人のパソコン、ケータイ(スマホ)、インターネット(現代の三種の神器)への依存度は年々急激に大きくなり、よほど開き直って『非文明生活』を心がけない限り、これら現代の三種の神器なしの生活は考えられないでしょう。

スマートフォン(スマホ)派の3割余りが「スマホを使い始めて目が疲れるようになった」、25%近くが「睡眠時間が少なくなった」そうですが、スマホの長時間の使用が、健康への負担になっているのも明らかでしょう。スマホ、そしてケータイは、明らかに『21世紀のアヘン』です。将来は人間が作り上げた『エレクトニクスザウルス』に、人間自身が支配される社会になってしまうのではないかという危惧の念を抱いています。

またあとがきには、著者・志村史夫氏が『現代の怪物・エレクトロザウルス』という言葉を造り、いずれ人間が造ったエレクトロザウルスに人間自身が支配されてしまうのではないかと危惧したのは30年前のことです。70年近く前に、NHKと日本テレビが日本で初めてテレビ放送を開始(1953・昭和28年2月1日)して、まもなくの1957(昭和32)年、社会評論家の大宅壮一郎さんが「ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『1億白痴化運動』が展開されている」と述べて話題になったのを記憶しています。

志村史夫氏は、いまテレビによる『日本人の文化度の低下』に加え、日本人の想像力、思考力劣化を加速しているのが極度に発達したIT(情報技術)・スマホだと思っているのです。まん延の仕方や症状、その影響力から私は、スマホを21世紀のアヘンと呼びます。このように結んでいます。もちろんこれは日本に限ったことではなく、世界中での変化であります。

『利便性ほどほど』が理想で、自分の身の丈のIT化が喜ばしいわけですが、残念ながら世の中そうは問屋が卸しません。身の回りの監視社会が、自分の個人情報を侵害すると言う考え方も成り立ちますが、回り始めた『文明の進化』を止めることは誰にも出来ないことです。流れに棹さすこと程度はできても、ここでどうにか流れから対岸に身を移し、溺れないようにして河口まで辿り着くしか、生きる術はないのかもしれません。

現代生活に警鐘を鳴らす、一冊であります。さらに『スマホ中毒症』の中には、SNS(交流サイト)も含まれると私は考えます。だからどうするかは、みなさんご自身で考え行動することです。日本人の得意技である「みんながやっているから」は、この先マイナスになっても、必ずプラスになるとは言えなくなったと思います。いかがですか。



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| 社長日記 | 09:17 AM | comments (0) | trackback (0) |
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