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住宅用集成材が最高値米発「ウッドショック」日本でも広がる
身近なところから「木材の高騰で建築費が上がる」とか、「いやいや木材が足りなくて完工できない」という声が、耳に届く昨今。1棟いくらというフランチャイズの施工店からも、値上げの通知が届くようになった。新築は中古リフォームに対して木材を沢山使うから、中古物件が良いとまで言い出す人が現れ始めた。

新型コロナウィルス禍で、米国の活発な住宅着工に伴う木材相場高『ウッドショック』の影響が、日本の住宅用木材の流通価格に一段と及んできた。梁(はり)や柱に使う集成材が、最高値を更新した。欧州から米国への木材供給が増えたあおりで、日本で欧州産の原料の不足感が強まったためだ。同じく梁や柱に使う米松製材品も上昇し、住宅業界のコスト負担が増している。

つい1年前には、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、中国からの衛生機器(トイレ)の部品不足で、日本中の新築住宅の完工が遅れて、トイレが使えないまま完工という臨時措置もとられた。最有効とされていた、グローバルサプライチェーン・システムが災いした結果だ。新築住宅はほとんどが金融機関の住宅ローン絡みで、完工扱いにならなければ融資が出来ないという大変なことに陥る。国土交通省が、暫定措置を講じた。

集成材は、梁に使う集成平角(4メートル×10.5センチ×30センチ)の東京地区の問屋卸価格が現在1立方メートル当たり7万5千円(中心値)と、前月比1万円(15.4%)も上昇。2007年に付けた、最高値を上回った。集成材メーカーの値上げを、問屋が卸価格に反映している。原料に使う欧州産の板材、「ラミナ」の対日価格上昇が背景にある。

昨夏から米国で、新型コロナウィルスを避けて郊外へ移転する住宅需要が急増し、木材相場が高騰。米国はカナダ産や米国産で足りず、欧州産木材の輸入も増やした。欧州の木材メーカーは高値で売れる米国向けに増産し、日本はラミナを確保するために欧州メーカーの値上げ要請を、仕方なく受け入れている。4~6月期の欧州産ラミナは、過去最高値だ。

また北米から輸入する丸太を原料にし、集成材と同じように梁や柱に使う米松製品も国内相場の上昇が続いている。米国では、木材の需要期は夏場。国内への入荷不足は続き、価格も上昇基調とみられる。住宅業界の、コスト上昇圧力が強まっている。輸入木材の代替需要として、スギやヒノキなどの国産材の流通価格も上昇している。

グローバルサプライチェーン・システムの見直しで、日本国内に多業種の工場移転が言われ始めている。国産材の山出しが、適正価格で出来ないモノだろうか。今のスギの木を切って、ヒノキの植樹をする。災害にも強い山が出来る。外国に目を向ける時代から、国内のメリットに多くが気づき始めているのだが。


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| 社長日記 | 08:52 AM | comments (0) | trackback (0) |
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