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藤原塾高松December2020
経済アナリストの藤原直哉氏を塾長に、長く続いている藤原塾ですが、今年に入ってビデオ会議システム「Zoom」やユーチューブ配信を使っての講義が続いていました。年末の顔見せも兼ねて、本日は『生藤原』の来高でした。氏とは香川県FP事業協同組合設立総会以来、20数年のお付き合いになります。日本を含めた世界中の、政治・経済・民衆に関する話題の解説役であります。

最近は在宅勤務などから、ユーチューブ配信などの押し売りが多くなっていますが、そんな流行とは一線を画した藤原学校であります。ただしこれまでも、何人かに講演テープやCDを差し上げたのですが、興味を持たれたのはただお一人でした。内容が世間離れしたモノかも知れませんが、私には心地よいモノであります。

本日配布のペーパーには、その藤原塾の概要も記載があり、全国に13塾もあるようです。その内のいくつかの講義録も、今ではCDで入手出来ます。クルマの中では、稲盛和夫塾長か藤原直哉塾長のCDを聞いています。前半の100分は『時事問題』の解説、『トランプ大統領再選』を経済アナリストの藤原直哉氏言っています。

本日の話の中で、『郡是グンゼ』が登場しました。国是・県是・社是などの『郡是』です。京都市綾部の波多野鶴吉氏が始めた、「養蚕業を盛んにして郡を富ます」という考え方です。この考え方の元は、二宮尊徳の鋤鍬一本で田を豊かにし、村を富ますにあります。この間に、渋沢栄一が入っています。そして、波多野鶴吉氏が始めた、「養蚕業を盛んにして郡を富ます」という考え方です。

もともと綾部という産地は、粗悪な養蚕の町でした。それを波多野鶴吉が始めた、「良質な養蚕業で郡を富ます」という考え方で、綾部という京都北部の町は潤います。それが今日の『グンゼ』であります。1896(明治29年)創業者・波多野鶴吉が地域振興を目的に京都府何鹿郡(いかるがぐん現・綾部市)に郡是製絲株式会社を設立(初代社長・羽室嘉右衛門)、1900(明治33)年にはパリ万国博覧会において金牌を受賞するまでに品質改善が出来ています。

1901年に取締役・波多野鶴吉(創業者)が、二代目社長に就任。鶴吉は、『至誠』という言葉を大切にしました。1909(明治42)年には生産者にプラスになる正量取引を開始(繭の品質を評価し、品質に見合った価格を支払う)、同時に川合信水を招聘し教育部を設置、もともと教員だった鶴吉は子女の教育をはじめ1915年幹部、社員の守るべき信条として「社訓」を制定。1917(大正6)年、郡是女学校設置。養成科、裁縫科など5科の授業と礼儀作法を指導。貞明皇后行啓まで、その成果を上げています。

第二部は、『リーダーシップ論』。菅内閣のこれからは、そう長くはないだろうという見方です。菅義偉首相が職務を投げ出し、ショートリリーフ麻生太郎財務大臣の首相就任。この体制で総選挙に臨み、自公大敗で政治的に不安定な秋になるようです。野党に受け皿になる力はなく、コロナが治まっても日本は混沌とした時を迎えるようです。


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| 社長日記 | 10:29 AM | comments (0) | trackback (0) |
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