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2020,12,04, Friday
香川県高松市伏石町にて、長年親しまれてきた「高松ぽかぽか温泉」が香川県高松市多肥上町へ移転し、2020年8月7日(金)朝9時よりグランドオープンいたします。 香川県では珍しい高濃度人口炭酸泉を始め、成分が豊富な天然温泉・大型岩盤浴、お食事処やカフェ・ボディケア、さらには約10,000冊のコミックコーナーまで完備。親子三世代から友人・恋人まで1日中お楽しみいただける大型温泉施設となっております。
ホームページに書かれていた現実に、遭遇しました。かみさんと仏生山温泉へ行こうかと拙宅を出たのですが、そうそう『高松ぽかぽか温泉』が8月にオープンしている。川北哲代表と会うこともあるので、この機会に入ってみようかと意見が一致しました。駐車場が250台用意されていて、逆に人が来ていない印象を受けます。オープン時には、ここまで来ましたが、混雑する中に入ることはためらいました。 入口で靴を脱いだら、自動検温機が『正常温度です』と声かけてくる。靴ロッカーに靴を入れて、その鍵をフロントに提示する。料金は後払い。キャッシュレスで、すべての勘定が出来る。靴鍵にはバーコードが仕込まれていて、靴さえ抑えておけば逃げられることはないという昔からの発想が、最新鋭で機械化されています。 風呂とは別に飲食･まんがコーナーなど、『温泉』というより、『アミューズメント施設』です。分かって行っているのですが、『烏の行水』に近いわれわれ夫婦には850円は少し高いかな。それに料理がつくと、半日いや一日滞在客がメインのようです。ここの料理は、料理の高松市内有名店『なんなり』のメニューが揃っています。長男さんが温泉とは別に、『なんなり』の複数店を経営されています。 館内には、『散髪処』から『エステサロン処』『マッサージ処』も常備しています。 若い人が多い感じがしました。女性の二人連れは、同じ上着を着ていました。別料金のコースもあるようです。私が声がけしたパパは、兄妹の二人の子どもを連れていました。「喧嘩ばかりするんです」とパパは言うが、女の子の髪をドライアーで乾かすスタイルは、実に絵になるパパでした。 お湯ですが、普通の温泉は少し高温。その眼前には『冷水槽』がそれも２つ用意されています。15度と24度、私は24度に入ってみましたが下半身から沈みません。斜め横に、ぬるい炭酸泉と泡が出ているジャグジー風呂。外は覗きましたが、露天風呂です。温泉好きには、たまらない仕掛けが盛りだくさん。岩盤浴からサウナも完備されています。 経営･運営は株式会社創裕。川北哲氏が会長、息子の川北祐一郎氏が社長です。これまでの伏石店も、そのまま営業を続けています。自ら温泉ボーリング事業部も持ち、全国的な展開を続けている多角的企業であります。  |