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オイスカ中野良子総裁お別れの会
12月2日(水)午後2時から、ホテル・ルポール麹町(千代田区平河町)において、去る9月11日に逝去された中野良子総裁(享年88歳)の『お別れの会』が開催されました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、参加者制限があり、その他の者はビデオ会議システム「Zoom」のユーチューブ配信でお別れをしました。

私もパソコン画面で、ユーチューブ配信を拝見しました。私は会歴も浅く、『生総裁』を良く存じ上げませんが、先輩の口からは、長く指導者として貢献されたと聞いております。オイスカは来年、創立60周年を迎えます。その間、中野與之助初代総裁から引き継いだ養女の中野良子総裁が、国内外へ出向いて、『こどもの森』計画を推進し、1983(昭和58)年には浜松市に『オイスカ高校』を設立し、内外の子どもの教育に貢献されました。

「オイスカ(OISCA)」の名称は、「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立さた国際NGOオイスカ・インターナショナル(The Organization for Industrial, Spiritual and Cultural Advancement-International)に由来しています。

小欄でも何度かオイスカを紹介していますが、私は海外からの若者を育て、日本国内外で木を植える団体としてとらえています。海外から若者を日本に招いて技術を教えるのは、今では『技能実習生』制度がありますが、失礼な表現になりますが3Kの職場での技能実習生招聘には反対です。

香川県97万人の中に、技能実習生が1万人います。安く仕える、日本人と違い文句を言わないなど、雇用する側でも大変重宝しているようです。このコロナ禍、入国できないで困っていると聞く事業所もありますが、逆に首切りにあって帰るに帰れない実習生も多く、『滞在ビザ』の不正入手も大流行のようです。

確かに、3Kの現場を嫌がる日本人労働者が多いのも事実でしょう。しかしこの現象も、新型コロナウィルスによって変わるように思います。まず技能実習生が入国できない。少ない人数で現場が回り始めた。確かに仕事自体が少なくなってきたこともあり、技能実習生がいなくてもどうにか現場が動いているように見えます。

技能実習生に対して、中野與之助初代総裁中野良子2代目総裁、そして3代目中野悦子オイスカ理事長の目指す『海外からの若者教育』理念は、根本から違います。本日のお別れの会で、インドからの初代研修生の『弔辞』は、聞く者の胸に迫るモノでした。60年近く、営々と続けてきたオイスカの精神・理念、創立50周年の中野良子総裁のインタビューでは『利他の精神=思いやり』を総裁はハッキリ明言されていました。安らかにお眠り下さい。ありがとうございます。


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| 社長日記 | 09:31 AM | comments (0) | trackback (0) |
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